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【2020最新】JBL 小型ワイヤレススピーカー比較

FLIP 5 評価 値段[JBL Bluetooth スピーカーおすすめ]

FLIP 5:レビュー

JBL Bluetooth スピーカー『FLIP 5』は、シリーズの中間機種でありながら、円筒形型としてはエントリーモデルでもっとも小型軽量で、500ml 級ペットボトルの大きさ。手のひらサイズの GO ESSENTIAL・CLIP 3 と比べ、アンプ出力やスピーカー口径が大きく、屋外でも音楽表現は素晴らしくシッカリ高音質。

  • 500mlペットボトルのように片手で持てるサイズ
  • 大音量再生に対応する最大出力20Wのアンプ部
  • JBL独自開発の楕円形フルレンジスピーカー
  • 低音域を表現するパッシブラジエーターを装備
  • 2台接続でステレオ再生「JBL PARTY BOOST」対応
  • 水没にも対応した『IPX7』防水性能
  • 最大12時間以上の連続ワイヤレス再生を実現
  • カラーバリエーションは全7色

おすすめユーザー

FLIP 5:オススメな人
  • スマホ音源を大きく良い音で聴きたい人
  • 小さめなボディと質感の高い音楽が聴きたい人
  • キッチン・バスルーム等の水場で音楽を聴きたい人
  • サイクリングでもシッカリとした音楽を聴きたい人
  • カーステのない代車・レンタカーで音楽を聴きたい人
  • GO や CLIP よりシッカリとした低音が欲しい人
  • 2台そろえてダイナミックなステレオ再生がしたい人

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外観デザイン

FLIP 5 評価[JBL ブルートゥース スピーカー比較]
JBL FLIP 5 は 500ml ペッドボトルと同等な大きさで、片手でつかんで取り回しが効く手軽な Bluetooth スピーカー。また、ペッドボトルサイズであるため、自転車や車のドリンクホルダーにセットができます。

筐体構造は円筒形で、円柱のスピーカー開口部や、操作系周辺は樹脂系メッシュでおおわれ、電源・アクセサリーポートの周辺はシリコンで覆われています。
筐体の左右には低音増幅の役目をはたすパッシブラジエーターを装備。パッシブラジエーターには保護カバーはありませんが、シリコン系フードによって縦置きしても接触しない設計になっています。

充電用端子を保護するカバーがなくなり、電源 ON / OFF 確認用 LED の横に配置されています。なお、FLIP 5 から音声入力 3.5mm ステレオミニジャックは廃止されています。
FLIP 5 レビュー[JBL Bluetooth スピーカーおすすめ]FLIP 5 レビュー[JBL Bluetooth スピーカーおすすめ]FLIP 5 レビュー[JBL Bluetooth スピーカーおすすめ]


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操作性

操作系は上位モデルとくらべ、スペース的なものもあり二つに分割。上部は電源ボタン、ペアリングボタン。側面にはパーティブースト、音量、再生 / 停止 / 曲送りボタンがならびます。

充電用端子を保護するカバーははぶかれ、電源 ON / OFF 確認用 LED の横に配置。充電時はダイレクトに USB-C コネクタをつなぎます。なお、FLIP 5 から音声入力 3.5mm ステレオミニジャックは廃止されています。


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音質

    音質のポイント

  • シンバルや、ピアノ・シンセ高音域の表現はひかえめ
  • クリアな中高音域の伸びと解像度
  • 抜けの良いボーカルの表現と解像度
  • エレキベースのパワフルさとシャープなスラップ表現
  • ウッドベースの低音域への伸びの表現がいい
  • ドラムセットの表現が豊かになった低音域の再生
  • かなり大音量でも音割れしない優れたユニット

JBL FLIP 5 は従来モデル FLIP 4 からフルモデルチェンジをうけ、筐体・スピーカーユニットを全面刷新。とくにスピーカーは 40mm ドライバー2基のステレオから、44 × 80mm 楕円形ドライバー1基のモノラルへと大きく変更。
そのような仕様変更のためか、従来モデルより低音域がいっきに増強され、かなり低い音まで表現できるようになりました。ただ、代わりに高音域のキラキラ感が少しひかえめな印象。
高音域がおとなしくなった感じは、ドラムのシンバル系やシンセの高音に現れています。ただ、低音域が増強されたため「高音域が少し隠れ気味になった」というイメージが正しいかもしれません。その理由に、高音域の楽器・ボーカルの質感・解像度はシッカリしておりマイナスイメージはありません。

低音域の充実感は、ドラムのバスドラの表現が豊かになったり、ベースギター弦の振動感がハッキリ表現されるため、ジャズ・ロックなどファンには好評なチューニングとなるでしょう。
FLIP 5 は円筒形筐体のシリーズの中ではもっとも小さく軽いモデルですが、少しブーストされた低音域が JBL らしい音色に感じられるかもしれません。

従来モデルの2ドライバーのステレオから、シングルドライバーのモノラルへの変更ですが、もともと左右スピーカーの距離が短かったため、ユーザーから離れた場所にセッティングするとモノラル音源と同じような表現だったので、特に減点になる要素はありません。逆に中低音域より下の表現が増強された点は、パワフルな音感が好きなユーザーには嬉しい変更点でしょう。
また、新設計の楕円シングルスピーカーと強化されたアンプ出力によって、筐体の大きさからは想像できない大音量再生が可能となっており、アウトドアでの利用でもサウンドフィールドの広さが確保できます。

なお、専用アプリとの連携により、FLIP 5 を2台連結させてステレオ再生も可能になっています。


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バッテリー

電源はリチウムイオン充電池。満充電には〈5V/3A〉の充電アダプターで約2.5時間の高速充電に対応。また、アンプ出力増強にあわせバッテリー容量の増加し、再生時間は約12時間を超える余裕があります。さらに、一流ブランド Bluetooth スピーカーだけあってバッテリー品質は高く、短期間の駆動時間の劣化はありません。なお、充電しながらの音楽再生にも対応しています。


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その他

自動電源 OFF 機能が搭載されており、送信先(ペアリングした親機)の音楽・音声が停止してから約30分で自動的にパワーオフとなりバッテリー消費を防ぎます。
スマートフォンやタブレットのタイマー機能を利用すれば、スリープ機能のように眠りながら音楽再生も可能です。


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製品仕様

JBL FLIP 5:仕様
Bluetooth バージョン 4.2
(Class 2:通信距離約 10m、障害なきこと)
対応プロファイル A2DP V1.3、AVRCP V1.6
オーディオ入力
最大出力 20W RMS
ユニット 44 × 80mm 楕円形ドライバー × 1
パッシブラジエター × 2
防水性能 IPX7
(一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない『防浸形』)
周波数特性 65Hz ~ 20kHz
サイズ(H × W × D) 幅 181mm ×高さ 74mm ×奥行き 69mm
重量 540g
充電 / 駆動時間 約 2.5 時間(5V/3A)
約 12 時間(音量や再生内容により異なります)
バッテリー リチウムイオンポリマー充電池 17.28Wh(3.6V、4800mAh 相当)
付属品 充電用USB Type-Cケーブル(1.2m、5V3A対応)

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