【新型2017】スペーシアにスポーツ自転車を載せる

[新型2017 スペーシア 自転車積載]
スペーシアに乗られるユーザーや購入を検討されている方は、室内の高い居住性と荷物の積載能力が気にっておられると思います。さらに、軽トール(ハイト)ワゴンは、後席を折り畳むことで広がったラゲッジスペースに、たくさんの荷物を載せることができます。
また、近年ではスポーツサイクルに乗るユーザーが、広い荷室をいかしてクルマへ自転車を積載して、より遠方の観光地でサイクリングを楽しむドライバーが増加中です。

このページでは、スペーシア(スペーシアカスタムふくむ)へ載せることができるスポーツバイクをチェックして、積載方法を探ってみました。



スペーシア 自転車の積載

荷室へMTBを載せる[新型2017 スペーシア 自転車積載]
スペーシアに最大限の荷物を載せたいときは、リアシートを倒して広い荷室を確保するのが一般的。四角い箱形のクルマだけあって、たくさんのモノを載せられるのがスペーシアの特徴の一つ。下画像はスズキ自動車が公式に発表している荷室の広さ情報です。
荷室の大きさ寸法[新型2017 スペーシア 自転車積載]
さすがにトールワゴンらしくバックドアの開口部は大きく、荷室開口高さは〈1,150 mm〉あるため、意外とかさばる軽快自転車(通称:ママチャリ)も余裕で積み込みが可能。また、荷室開口地上高が〈510 mm〉と低くく、自転車を大きく抱えなくても荷室へ入れることができます。しかし、この荷室の大きさを表した画像には重要な項目が欠けています。それは、荷室の長さ(奥行き)の数値です。

この荷室長が記載されないのには理由があります。荷室長は、運転席・助手席に座る人の前後スライド量やリクライニング量によって変化するため、明確な数値で表すことができないのです。しかし、ある程度の参考値がないと積載量の予測ができないので、この記事を書いている私をサンプルとします。
私の身長は〈約166 cm〉で体格は少し痩せ気味。ハンドルは近くリクライニングが浅いドライビングポジションが好みのため、後部ラゲッジスペースは広めになります。

それを考慮しての荷室長は、リアゲート(バックドア)から前席背面までの長さは〈実測:1,400 ミリ位〉でした。1400 ミリくらいの長さだと、大人が乗る自転車をそのまま積載はできませんが、前輪を外すことで積載できる可能性があります。
荷室と前席の隙間[新型2017 スペーシア 自転車積載]
あと、後席を折り畳んだときの前席との隙間を、実際にスペーシアカスタムの車両でチェックしたものが上画像です。前席の後にスペースが空いていますが、ゆったりとしたポジションで座る・体格が大きいドライバーであれば、この隙間は小さくなります。荷室長〈実測:1,400 ミリ位〉は、この状態で計った長さになります。

積載について
下の項目で述べている積載条件は、自転車を「真っすぐ載せる方法で積載が可能か?」を判断しています。たとえばスポーツ自転車を一台載せるなら、積載するスペースは後部座席の左右どちらか半分のみ使用することになります。

前輪を外して積載

以下の自転車の積載状態は、前輪を外した状態でフロントフォーク先端から後輪のタイヤ面までの大きさです。参考までに、身長〈約166 cm〉の私が乗っているスポーツバイクでチェックしてみます。バイクの大きさはホリゾンタル(仮想トップチューブ)長で表しています。

項目の『アドベンチャーバイク』とは、砂利道などの悪路を長距離走破できる『MTB』と『クロスバイク』の中間的なスポーツ自転車。アドベンチャーバイクに関する情報は〔Toughroad SLR1 レビュー〕にて掲載しています。

ロードバイク
ロードバイク[2018 スペーシア 自転車積載]
ホイールサイズ〈700 c〉、トップチューブ長がホリゾンタルで〈520 mm〉のバイクは、荷室長〈1,400 mm〉に収納可能(条件付き)。ただし、ステムやドロップハンドルの長さ形状によって接触する場合があります。
MTB・26インチホイール
MTB 26インチホイール[2018 スペーシア 自転車積載]
ホイールサイズ〈26インチ〉、トップチューブ長がホリゾンタルで〈570 mm〉のバイクは、荷室長〈1,400 mm〉に収納可能。
MTB・29インチホイール
MTB 29インチホイール[2018 スペーシア 自転車積載]
ホイールサイズ〈29インチ〉、トップチューブ長がホリゾンタルで〈585 mm〉のバイクは、荷室長〈1,400 mm〉に収納不可。
アドベンチャーバイク
アドベンチャーバイク[2018 スペーシア 自転車積載]
ホイールサイズ〈29インチ〉、トップチューブ長がホリゾンタルで〈580 mm〉のバイクは、荷室長〈1,400 mm〉に収納不可。

これによって分かったのは、ラゲッジフロア長〈1,400 mm〉へ自転車が積載できるかの最大の要因は、ホイールサイズとタイヤサイズにあるようです。一部、ハンドル形状や大きいフレームサイズが要因になることもあります。ロードバイクなどのドロップハンドルの接触は、ハンドルの角度を変更するか取外すことで問題解決できるでしょう。
MTB完成車を載せる[新型2017 スペーシア 自転車積載]
あと、後部座席を左右両方とも折り畳む条件であれば、カタログに掲載されている通り、幅広い種類のスポーツ自転車が完成車のまま積載することが可能でしょう。ただし、走行中の自転車転倒を防止するためタイダウンベルトなどでバイクを固定しましょう。

なお、以下の「前後輪を外して積載」の方法であれば、2台以上の自転車を積載することが可能になります。

前後輪を外して積載

ホイールサイズとタイヤサイズの大きさが原因で積載できないばあいは、前後輪のホイールを取外すことで解決できます。荷室長が〈約1,400 mm〉あるわけですからほとんどの自転車が収納可能になります。
輪行袋に収納して積載[2018 スペーシア 自転車積載]
前後輪を外して持ち運ぶ手段に『輪行』といった公共交通機関で自転車を運ぶ方法があります。この輪行用袋に入れることで、外したホイールとフレームをセットでパッキングできるので、ラゲッジフロアを汚さず省スペースで収納できます。

このように、スペーシアの荷室にスポーツバイクが搭載できることが分かりました。いずれは、クルマで自転車を運ぶパッキング方法も掲載したいですね。

輪行袋で傷汚れ防止

輪行袋に収納して積載[2018 スペーシア 自転車積載]
自転車をクルマに乗せるときに、ラゲッジルームの汚れや傷つきを防止する輪行袋は、自転車の種類、前輪だけ外す、前後輪を外す、といった条件によって袋の大きさや付属品に違いがあります。また輪行袋にはショルダーベルトが付属するため、自転車を分解収納したまま持ち運びが可能です。

車載するクルマの荷室の広さや、積載量におおじて種類別の輪行袋を使い分けるのも便利でしょう。