オールディスプレイ、OLEDパネル、A15 Bionic チップ、大型センサーカメラ、指紋認証 Touch ID などの技術搭載。2025年に発売が予測されている次期エントリーモデル iPhone SE4 (SE 第4世代)の最新情報を更新。
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iPhone SE4
リークまとめ
新型 iPhone SE4 (SE Plus) の搭載機能や仕様は未確定な部分が多いですが、モバイル機器メディアのリーク情報や投資アナリストの予測情報から抜粋しています。
外装・操作系:リーク情報
- 情報のポイント
- フレーム素材はアルミニウム
- 従来型ホームボタンTouch IDの廃止は確実
- 筐体ベースがiPhone14(カメラ:4,800万画素の1眼カメラ)
- コネクターはUSB-C
ディスプレイ:リーク情報
- 情報のポイント
- ディスプレイは6.1-inchサイズ
- リフレッシュレートは60Hz
- 有機ELディスプレイ採用の情報多い
- iPhone13の表示パネルが転用される可能性
ノッチ:リーク情報
- 情報のポイント
- 筐体ベースがiPhone14(ディスプレイ上部ノッチ)
カメラ:リーク情報
- 情報のポイント
- 筐体ベースがiPhone14(カメラ:4,800万画素の1眼カメラ)
- 2眼カメラ採用ならVision Pro空間ビデオに対応
生体認証:リーク情報
- 情報のポイント
- iPad mini 6のような側面ボタンTouch ID
- ディスプレイ上部ノッチに内蔵されるFace ID
- Dynamic Island内蔵のFace ID
SoC / RAM:リーク情報
- 情報のポイント
- 筐体ベースがiPhone14(A15・A16などが有力)
- 搭載メモリ(RAM)は6GBから8GBの予測多し
- SoC A18・RAM 8GBならApple Intelligenceに対応
価格:リーク情報
- 情報のポイント
- SE3の日本での販売価格は62,800円〜
- SE3の米国での販売価格は429ドル〜
- 円安が続けば値上げの可能性はかなり高い
- 米国では10%程度値上げ情報も(ドル換算:8万円前後)
発売日:リーク情報
- 情報のポイント
- CADデータやモックアップが多数報告
- iPhone16筐体意外なら2025年上半期(発売は25年3月以降)
その他:リーク情報
- 情報のポイント
- A18が選択された場合、iPhone14・iPhone15を併売する可能性は低い
- 噂のiPhone SE Plusは、iPhone17 Air(Slim)になる可能性
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筐体・デザイン
エントリーモデルのiPhone SEは買いやすい価格を実現するために、従来モデルを流用して販売しています。
次期モデルとなるiPhone SE 第4世代も、すでに発売されていた筐体・部品をベースに開発されると予測されています。
iPhone 8 筐体ベース
現行モデルであるiPhone SE3の筐体は、iPhone 8のフレームをそのまま採用。内蔵部品をアップデートさせることでコストを抑え、利益のアップと廉価な価格を実現。
以前のリーク情報では、iPhone SE4でも同筐体を採用して、ディスプレイパネルと内蔵部品のアップデートをするのではないか?と予測されていましたが、iPhone 8フレームをベースにするのはiPhone SE3までになると判断されている。
また、一時期はiPhone 8 Plusをベースにした、iPhone SE Plusのリーク情報もあがっていました。
しかし、筐体が大きいわりには上位モデルのオールディスプレイサイズ(iPhone 12:6.1-inch)より小さく、近年ではアピールポイントが低いことから実現していません。
iPhone Xʀ 筐体ベース
iPhone Xʀ 筐体をベースに次期iPhone SEを開発するとのリーク情報は、かなり長期間流れていました。
iPhone Xʀのディスプレイパネルは6.1-inchオールディスプレイ仕様で、生体認証もFace IDを採用と見栄えも良く、カメラの性能も優れていたとから、次期iPhone SEの呼び声は高いものでした。
ただ、フレーム設計がiPhone SE3同様に年月が経っているので、すでに退役の筐体になっています。
iPhone 13 筐体ベース
近年リーク情報にあがっていたiPhone 13 筐体ベースのiPhone SE4の情報。
コストを抑えた新開発の有機 EL表示パネル〈5.7-inch〉か〈6.1-inch〉を採用し高品質表示の実現。
iPhone 13 筐体がベースになる場合、注目されてたのが生体認証。
iPhone SE4で販売するばあい価格を抑えるため、顔認証セキュアFace IDではなく指紋認証セキュアTouch IDを搭載したい。
その解決案として、ディスプレイパネル内蔵式Touch IDも検討されていたようですが、廉価な有機 ELパネルを採用したいので、iPad mini 6に搭載される電源ボタンに指紋読取りセンサーを組込む方式を採用すると予測。
背面のメインカメラは、1眼と2眼の二つのリーク情報があがる。
カメラの画角は、1眼であれば広角レンズ、2眼であれば『広角カメラ・望遠カメラ』と『超広角カメラ・広角カメラ』のどちらなのかはハッキリしてない。
iPhone 14 筐体ベース
新型iPhone 16シリーズの発売が2025年9月。イヤーモデルとは連携しない次期iPhone SE4は、コストを抑えるためiPhone 14の筐体をベースにするリーク情報が多数あがっている。
iPhone SE4のフレーム素材は、ベースフレームと同じくアルミを採用。コネクターはLightningではなくUSB-Cとなる。
ディスプレイサイズは6.1-inchで、コストを抑えた新開発の有機 ELパネルを採用。リフレッシュレートは標準的な60Hzで、1Hz常時表示とはならない。
生体認証セキュアは、iPad mini 6のような側面ボタン内蔵式Touch IDの予測もありますが、ディスプレイ上部ノッチに内蔵されるFace IDの採用情報もある。
背面メインカメラは1眼(シングル)カメラと従来のiPhone SEシリーズと同様ながらも、イメージセンサー解像度は4,800万画素と大幅にアップデート。
画角は通常26mm相当の広角カメラながらも、クロップ機能により52mm相当の画角になるもよう。おそらくiPhone 15のメインカメラ同等の仕様と予想される。
iPhone 16 筐体ベース
2025年のイヤーモデルとなるiPhone 16シリーズが生産体制にある時期に、興味深いリーク情報があがっている。
それは、iPhone SE 第4世代の筐体ベースに、最新のiPhone 16フレームが採用されるというもの。
フレーム素材はiPhone 16のスタンダードモデルと共通のアルミ素材。背面ガラス素材も強化ガラスとなるでしょう。
ディスプレイサイズは6.1-inchで、コストを抑えた新開発の有機 ELパネルを採用。リフレッシュレートは標準的な60Hzで、1Hz常時表示とはならない。
生体認証セキュアは、iPad mini 6のような側面ボタン内蔵式Touch IDの可能性も残されていますが、ディスプレイ上部ノッチに内蔵されるFace ID採用の可能性が高い。
おそらく、コスト・価格を抑える必要があるため、Dynamic Island採用の可能性は低い。
背面メインカメラは1眼(シングル)カメラと従来のiPhone SEシリーズと同様ながらも、イメージセンサー解像度は4,800万画素へと大幅にアップデート。
画角は通常26mm相当の広角カメラながらも、クロップ機能により52mm相当の画角になるもよう。おそらくiPhone 15のメインカメラ同等仕様と予想される。
さらに、最近のリーク情報には空間ビデオ対応する2眼カメラを採用する可能性もあげられているが、コスト・価格上昇につながるので搭載予測は分かれている。ただ、2眼カメラが搭載されれば、Vision Pro空間ビデオに対応できることから、ユーザーへのアピールは高くなる。
なお、2眼カメラの画角・仕様については不明な部分が多い。
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カメラ
iPhone SEシリーズのカメラは、ベース筐体に搭載されているカメラモジュールを継続採用している。
次期モデルとなるiPhone SE 第4世代も同様になる可能性が高いが、ベースモデルとなるiPhone 14以降はカメラ性能が高いため、画質・機能ともに期待できるものになっている。
センサークロップ機能採用の1眼カメラ
次期モデルの背面メインカメラ仕様は、カメラモジュールが1基の1眼(シングル)カメラのみの予想が多い。
最近では、4800万画素のイメージセンサーを採用したシングルカメラで、センサークロップ機能によって二つの画角(広角・望遠)で撮影できるようにする予測がある。
この機能は、すでにiPhone 15シリーズのメインカメラに採用されており、iPhone SE4への搭載はスムーズだ。
機種 | iPhone SE4 | iPhone SE3 | iPhone 14 |
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背面カメラ | メイン : 48MP : ƒ / 1.8 センサーシフト光学式手ぶれ補正 |
メイン : 12MP : ƒ / 1.8 光学式手ぶれ補正 |
メイン12MP : ƒ / 1.8、超広角 : 12MP : ƒ/2.4 センサーシフト光学式手ぶれ補正 |
ポートレート写真 (背面カメラ) |
○ (進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード) |
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前面カメラ | 12MP : ƒ / 2.2:広角レンズ | 7M : ƒ / 2.2:広角レンズ | 12MP : ƒ / 2.2:広角レンズ |
ポートレート写真 (前面カメラ) |
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード | ||
センサーサイズ | 1/1.7型 | 1/2.9型 | メイン:1/1.7型、超広角:1/3.4型 |
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スペック
機種 | iPhone SE4 | iPhone SE3 | iPhone 14 |
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画面サイズ・パネル | 6.1インチ Super Retinaディスプレイ |
4.7インチ Retina HDディスプレイ |
6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 2,532 x 1,170px, 460ppii | 1,334 x 750 px, 326ppi | 2,532 x 1,170px, 460ppii |
ディスプレイ仕様 | オールスクリーンOLEDディスプレイ | IPSテクノロジー搭載ワイドスクリーンLCDディスプレイ | オールスクリーンOLEDディスプレイ |
CPU | A16 Bionicチップ | A15 Bionicチップ | |
メモリ | 6 GB (RAM) | 4 GB (RAM) | 6 GB (RAM) |
ストレージ | 64GB / 128GB / 256GB (ROM) | 64GB / 128GB / 256GB (ROM) | 128GB / 256GB / 512GB (ROM) |
セキュア認証 | Touch ID | Face ID | |
背面カメラ | メイン : 48MP : ƒ / 1.8 センサーシフト光学式手ぶれ補正 |
メイン : 12MP : ƒ / 1.8 光学式手ぶれ補正 |
メイン12MP : ƒ / 1.8、超広角 : 12MP : ƒ/2.4 センサーシフト光学式手ぶれ補正 |
ポートレート写真 (背面カメラ) |
○ (進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード) |
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前面カメラ | 12MP : ƒ / 2.2:広角レンズ | 7M : ƒ / 2.2:広角レンズ | 12MP : ƒ / 2.2:広角レンズ |
ポートレート写真 (前面カメラ) |
ボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード | ||
バッテリー容量 | 3,279mAh | 2,018 mAh | 3,279mAh |
バッテリー駆動時間 | – | ビデオ再生:15時間 オーディオ再生:50時間 高速充電:30分で50%充電 |
ビデオ再生:20時間 オーディオ再生:80時間 高速充電:30分で最大50% |
充電方式 | ワイヤレス充電:MagSafe・Qi、有線充電:USB-C ケーブル | ワイヤレス充電:Qi、有線充電:Lightning ケーブル | ワイヤレス充電:MagSafe・Qi、有線充電:USB-C ケーブル |
耐水防塵性能 | IP67 等級 (水深6メートルで最大30分間の耐水性能) |
IP67 等級 (水深1メートルで最大30分間の耐水性能) |
IP67 等級 (水深6メートルで最大30分間の耐水性能) |
筐体素材 | ディスプレイ:Ceramic Shieldガラス フレーム:アルミニウム |
ディスプレイ:ガラス フレーム:アルミニウム |
ディスプレイ:Ceramic Shieldガラス フレーム:アルミニウム |
筐体サイズ | – (mm) |
138.4×67.3×7.3 (mm) |
146.7 x 71.5 x 7.80 (mm) |
重量 | – (g) | 144 (g) | 172 (g) |
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廉価モデルのゆくえ
iPhone SE(第3世代)は、2022年3月18日に発売が開始されました。それから2年経過した2024年春頃にiPhone SE(第4世代)の発売が有力視されていましたが、次期iPhone SEのアナウンスはないまま、イヤーモデルとなるiPhone 16シリーズの発売が迫っています。
最近のリーク情報にあがったiPhone 16 SEは、非常に興味深いモデルですが、iPhone SE3と比較して販売価格の上昇がどこまで抑えられるのか気になるところ。
実際にiPhone 16 SEが2024年9月頃に発売され、iPhone SE3より2万円(もっと高い?)ほど値上がりするのであれば、現行のiPhone SE3をリニューアルして価格も据置きか少し値下げした最廉価モデル『iPhone Light』の登場を、うっすらと期待してしまいます。
廉価なAndroidスマートフォンからアップデートさせるグレードとしてiPhone Lightが登場したら…と少し想像するこのごろ。
個人的な予想としては、iPhone 14筐体をベースにしたiPhone SE4の発売に期待しています。
性能のアップデートに対して価格上昇も少なく抑えられ、iPhoneシリーズの最廉価モデルとしてハイCPな機種になりそうです。
iPhone 16 SEとiPhone SE4のどちらが発売されるにせよ、新しい廉価モデルが欲しい私としては購入対象となっています。
iPhone SE3後継機の発売日が、2024年9月と2025年3月のどちらになるか興味津々であります。
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