小型ノッチ、オールディスプレイ、Liquid Retina パネル、A15 Bionic チップ、デュアルカメラ、指紋認証 Touch ID などの技術搭載。2023年以降に発売が予測されている次期エントリーモデル iPhone SE4 (SE 第4世代)の最新情報を更新。
- 噂の機能
- ディスプレイ
- セキュリティ
- ノッチ
- カメラ
- iPhone モデル一覧

iPhone SE4:デザイン
- 情報のポイント
- iPhone SE 2 より大きい画面表示パネルを採用
- 全面画面のオールディスプレイ仕様の可能性
- 前カメラ・センサー用ピンホールでノッチ廃止
- 背面デザインは iPhone Xʀ に似たデザイン
- メインカメラはデュアルカメラ
- サイドボタン内蔵型 Touch ID でホームボタン廃止
新しいエントリーモデルとしてリーク情報があがっている新型 iPhone SE4 (SE Plus) のコンセプトは、同エントリーモデルの iPhone SE 2 より大型ディスプレイを搭載されると噂されている。
採用されるディスプレイサイズは筐体構造によって変わってくる。全面画面のオールディスプレイ仕様は〈6.1-inch〉ほどの大きさとなるが、ホームボタン・従来ベゼルを残す仕様であれば〈5.5-inch〉ほどのサイズとなる。
筐体構造 | 画面サイズ・筐体仕様 |
---|---|
iPhone Xʀ 筐体 | iPhone X 以降のモデルが採用するオールディスプレイ仕様。筐体構造も同等でホームボタンが無い。ベゼルは狭く画面サイズは〈6.1-inch〉ほど。 |
iPhone 8 Plus 筐体 | iPhone 8 や iPhone SE 2 が採用する筐体と同等。ホームボタンを搭載するデザインで、とくに上下ベゼルが厚い(広い)。筐体サイズより画面は小さく〈5.5-inch〉ほど。大きさ・デザインは iPhone 8 Plus に似ている。 |
iPhone 13 筐体 | iPhone 13 筐体ベースであれば新開発の有機 EL表示パネル〈5.7-inch〉か〈6.1-inch〉を採用し高品質表示の実現。 |
筐体は iPhone Xʀ 同等
新型 iPhone SE4 (SE Plus) のリーク情報では上記のとおり、おおまかに2種類の筐体情報があるが、オールディスプレイ・ナローベゼル採用の情報を推している証券アナリストやモバリル機器メディアが多い傾向。
近年発売されている新型 iPhone と同じコンセプトを採用するとされる iPhone SE4 (SE Plus) は、現行モデルにある大きいノッチが無いと予測されている。これは、生体認証システムに顔認証セキュア Face ID(フェイス アイディ)ではなく、指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)採用を支持する情報が多い。
オールディスプレイを採用する iPhone SE4 (SE Plus) は物理的な指紋読み取りボタンを前面に設置できないため、側面の電源 / スリープ解除ボタンに指紋読取りセンサーを組込む方式を採用する。この方式はすでにタブレット機器 iPad Air 4 に実装されており応用できる技術です。
リアパネル構造では iPhone Xʀ、iPhone 11 に似た造形を採用を支持する投資アナリスト・通信機器メディア・Apple 製品リーカーが多め。
メインカメラ仕様では、以前は広角カメラ1基のみとの情報でしたが、最近ではカメラユニット2基のデュアルカメラ採用の情報が多い。なお、デュアルカメラのレンズ組合せが『広角カメラ・望遠カメラ』と『超広角カメラ・広角カメラ』のどちらなのかはハッキリしてない。
2023年初頭のリーク情報では、新たに2種類の筐体採用情報があがっている。そのベース筐体は、iPhone 13 や iPhone 14 などのフレームを選択すると予測されている。
パンチホールカメラの採用
次世代 iPhone SE〔iPhone SE3 / iPhone SE Plus〕と予想されるエントリーモデル iPhone の新コンセプトイメージ公開。
- 情報のポイント
- 次世代 iPhone SE(2023)コンセプト画像の公開
- 全面刷新の筐体は側面フラットでエッジ造形
- オールディスプレイ + ノッチ無し
- 生体認証は指紋認証 Touch ID
- ディスプレイ内パンチホールに前カメラ搭載
- 全面刷新される背面メインカメラ
未発表 Apple 製品の情報を発信している Apple Lab が、情報筋から得た情報と独自の予測にもとづいた次期 iPhone SE 2023年モデルのコンセプトデザインを Twitter で公開。
全面刷新の筐体
Apple Lab が予想する新型 iPhone SE(2023)は、筐体が全面刷新された前面オールディスプレイモデル。
外観は iPhone Xʀ、iPhone 11 に似てるものの筐体側面は iPhone 12 シリーズのようにフラット形状。ボタン配置も iPhone SE2 とは違い、新世代シリーズと同様の配置。
iPhone Xʀ 風のナローベゼル
ディスプレイベゼル(枠)は iPhone Xʀ 同様に少し厚みのある仕様で、コンセプト画像では白いナローベゼルをとりいれ、淡いカラーバリエーションとマッチするような仕上げ。
ディスプレイ内パンチホールに前カメラ搭載
オールディスプレイを採用しつつも、ユーザー生体認証には指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)を搭載するため、ディスプレイ上部のノッチ(切り抜き)は存在しない。
ただ、前面カメラ用のパンチホールが表示パネル内に配置される。このイメージは他社製 Android スマートフォンでよくみかける。
サイドボタン組込み式 Touch ID
Apple Lab が予想する新型 iPhone SE(2023)のユーザー生体認証用の指紋読み取りセンサーは、筐体側面に配置される電源 / スリープ解除ボタンに組込まれる。この方法は iPad Air 4 がすでに実装している技術なので採用のハードルは無い。
カラーバリエーション
新型 iPhone SE(2023)コンセプトのカラバリはパステルトーンの淡いカラーリングが表現されています。
2021年春にリリースされた iMac 24-inch も久しぶりにカラフルなラインナップが揃えられました。同じエントリーモデルとなる次世代 iPhone SE も同様な明るめイメージのカラーラインナップが採用される可能性は高い。
全面刷新される背面メインカメラ
この項目は Apple Lab の Twitter 投稿に記載はありませんが、コンセプト画像のリアカメラはレンズサークルが大きく、カメラモジュールに大きな変更がほどこされている。
予想されるアップグレードは、イメージセンサーサイズの拡大とレンズ口径が大きくなり ƒ 値が明るくなること。さらには、レンズユニット構成変更もありえます。これらの仕様変更によるメリットは、ノイズ低減・鮮やかな色調・優れた解像度といった画質向上を実現するでしょう。

リークまとめ
新型 iPhone SE4 (SE Plus) の搭載機能や仕様は未確定な部分が多いですが、モバイル機器メディアのリーク情報や投資アナリストの予測情報から抜粋しています。
- ディスプレイ:リーク情報
- 新型 iPhone SE4 (SE Plus) のディスプレイのリーク情報では筐体ベースが2種類あり、予測される表示パネルサイズの範囲が広い。
- iPhone Xʀ 筐体ベースなら画面サイズは〈6.1-inch〉ほど
- iPhone 13 筐体ベースなら〈5.7-inch〉か〈6.1-inch〉
- 表示パネルは液晶ディスプレイか有機ELディスプレイ
- ノッチ:リーク情報
- 近年発売される iPhone ではノッチが特長的ですが、iPhone SE4 (SE Plus) では生体認証の仕様変更でノッチが無くなる可能性もある。iPhone 13 筐体を流用したたほうがコストが抑えられる可能性。
- サイドボタン内蔵型 Touch ID ならノッチ領域を廃止
- 表示パネル内蔵型 Touch ID でノッチ領域を廃止
- iPhone Xʀ 筐体ベースのノッチ無しオールディスプレイ
- iPhone 13 筐体ベースのノッチ有りオールディスプレイ
- セキュリティ:リーク情報
- 生体認証システムは、顔認証セキュアFace IDを採用する可能性が高いが、全面ディスプレイが採用できるサイドボタン式指紋認証セキュアTouch IDの予測情報も多い。なお、画面埋込み型 Touch IDの採用確率は非常に低い。
- サイドボタンに指紋読取りセンサーを内蔵する新しい Touch ID 搭載
- 画面タッチで生体認証できる画面埋込み型 Touch ID
- 廉価な液晶パネルの在庫を一掃するため Face ID を採用
- カメラ:リーク情報
- iPhone SE4 (SE Plus) のメインカメラは、従来モデルに搭載されているカメラモジュールを採用すると予測されている。
- iPhone Xʀ カメラを採用ならシングルカメラ(広角レンズ)
- iPhone 13 筐体でシングルカメラかデュアルカメラ(広角・超広角レンズ)
- iPhone 14 筐体でシングルカメラかデュアルカメラ(広角・超広角レンズ)
- イメージセンサー解像度:1,200万画素
- 深度調整可能なポートレートモード搭載
- 暗所撮影機能『動画ナイトモード』の搭載は微妙
- 機能その他:リーク情報
- スムーズな作動やバッテリー駆動時間にも重要な演算チップの処理性能や、接続・充電機能、そのほか関連情報を掲載。
- SoC は A15 Bionic か A16 Bionic を採用
- 高速安定通信のデュアルモード 5G 対応
- 2024年発売であれば5Gミリ波対応の可能性
- 高速データ伝送 Wi-Fi 6E 対応の可能性
- 有線によるデータ転送・充電には USB-C 端子を採用

発売日
- 情報のポイント
- 2020年夏頃のリーク情報では2021年前半に発売
- 2021年初頭のリーク情報では2021年後半に発売
- 2021年初頭の一部メディア・リーカー予想では2023年前半の発売
- コロナ禍や紛争による生産・開発遅延で2023年以降発売の可能性
新型 iPhone SE4 (SE Plus) の発売時期は、2021年の夏頃の予測では『2022年前半』との予想が多かったようですが、最近では『2023年前半』の情報が増えています。
近年発売される iPhone 新モデルは、夏の終わり頃のリリースが慣例になっていますが、2020年の初めごろのリーク情報では、新型 iPhone の発売時期が『春・秋の年2回に変更される』とする情報があがっていました。
新型モデルを年2回の販売に分けるのであれば、2023年春の発売時期はちょうど良い機会になりそうですが、Apple 経営陣がどのような判断をするか注目。
発売延期と製品特長
TF International Securities 所属のアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏は、新型 iPhone SE4 (SE Plus) の発売時期の予想を修正。2021年前半から2021年後半に発売が遅れる可能性が高いと投資家向けレポートで述べています。
新型 iPhone SE4 (SE Plus) の発売が遅れる理由として挙げられるが、まだ開発自体が始まっていないとする憶測があります。ただ、iPhone SE4 (SE Plus) に関する手がかりは、次期オペレーティングソフトウェア iOS 14 に開発コードが発見されており、新製品としてラインナップ入りするのは間違いないようです。
あと発売延期の理由に新型コロナウイルスが絡んでくるのは間違いなく。終息の先行きが見えないため、発売がジリジリと後退する可能性は残ります。

販売価格
新しいコンセプトで開発される iPhone SE4 (SE Plus) は、廉価で人気の高い iPhone SE2 よりディスプレイサイズは大きいものの、最新イヤーモデルとなる iPhone 12 シリーズより販売価格をおさえたコストパフォーマンスの高い新機種となるでしょう。
予想価格《1》
スロバキアの Apple 製品の情報メディア Svetapple.sk が 新型 iPhone SE4 (SE Plus) の販売価格についての予測情報をウェブサイトに公開。
2021年前半に発売が予測されている iPhone SE4 (SE Plus) は、iPhone Xʀ の後継機として〈499ドル = 約55,000円〉ほどの廉価な価格になると予想。なお、iPhone Xʀ の販売価格は、ストレージ 64GB で〈64,800円〉で販売しています。
予想価格《2》
中国 ガジェット系メディア Giz China が、新型 iPhone SE4 (SE Plus) の販売価格の予想を自社メディアサイトで公開
Giz China が予測する販売価格は500ドル(1$ = 108円:約54,000円)。この価格にいたるモデル仕様は、iPhone 11 筐体をベースとしておりメインカメラはデュアルカメラ、SoC は Apple A14 Bionic、セキュリティは指紋認証 Touch ID(電源ボタン内蔵センサー式)を採用。
また、価格をおさえるため通信モデムに 5G モデムチップは搭載されず 4G モデムチップが採用されると予想している。
予想価格《3》
発売時期 | 販売価格 |
---|---|
2024年春以降 | $499(換算:$1=¥158:約79,000円) |
iPhone 13 128GB 筐体ベースでの価格設定 |

サイズ比較
新型 iPhone SE4 (SE Plus) は、従来モデルの筐体を継続採用するリーク・予想が多い。予想情報では iPhone 8 Plus の旧世代フレームと、iPhone Xʀ、iPhone 11 などの新世代フレームと、ふたつの情報が錯綜している。
画面 | 筐体サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|
iPhone 8 Plus | 5.5-inch | 158.4×78.1×7.5 (mm) |
202 g |
iPhone Xʀ | 6.1-inch | 150.9×75.7×8.3 (mm) |
194 g |
iPhone 12 mini | 5.4-inch | 131.5×64.2×7.4 (mm) |
133 g |
iPhone 12 | 6.1-inch | 146.7×71.5×7.4 (mm) |
162 g |
iPhone 12 Pro | 6.1-inch | 146.7×71.5×7.4 (mm) |
187 g |
iPhone 12 Pro Max | 6.7-inch | 160.8×78.1×7.4 (mm) |
226 g |
iPhone SE2 | 4.7-inch | 138.4×67.3×7.3 (mm) |
148 g |
iPhone 11 | 6.1-inch | 150.9×75.7×8.3 (mm) |
194 g |
iPhone 11 Pro | 5.8-inch | 144.0×71.4×8.1 (mm) |
188 g |
iPhone 11 Pro Max | 6.5-inch | 158.0×77.8×8.1 (mm) |
226 g |

ディスプレイ:リーク情報
ディスプレイ仕様の噂
- 情報のポイント
- 大きい筐体のエントリーモデル
- ナローベゼル・オールディスプレイ
- ディスプレイサイズ:5.5〜6.1インチ
- 指紋認証 Touch ID を採用
- ノッチは小型化
Apple は、2020年4月15日に最新のスマートフォン iPhone SE(第2世代)を発表。
iPhone SE2 は Apple スマートフォンシリーズのエントリーモデル。世界の Apple ユーザーから価格を抑えた iPhone の要望が多かったため、ついに発売されることとなった。高性能ながらも廉価な販売価格でスマートフォン業界も性能・販売数を注視しています。
ところが昨年末ごろ、iPhone SE2 に関する予想の中に、ディスプレイが 4.7-inch を超える次期 iPhone SE4 (SE Plus) のリーク情報が、TF International Securities アナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏からもたらされました。
ジョン プロッサー氏:SE Plus 情報
また、iPhone SE2 のリーク情報を発信していた Front Page Tech のテクノロジー系ジャーナリスト Jon Prosser(ジョン プロッサー)氏も、新型 iPhone SE4 (SE Plus) に関する情報を Twitter に投稿して注目を集めています。
情報メディアやリーカーのあいだで噂となっている iPhone SE4 (SE Plus) が注目されている理由は、iPhone SE2 がアナウンス後に Apple ストアで iPhone 8 Plus の販売が終了したからです。
Jon Prosser 氏は 新型 iPhone SE4 (SE Plus) に関する情報をつかんでいるようで、近々リーク情報を公表すると Twitter に投稿しています。
Should have some iPhone SE4 (SE Plus) news for you soon. 👀
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 18, 2020
おそらく2020年後半になっても新型コロナウイルスは世界的に猛威をふるうでしょう。
ただ、マスクによる感染防止が判明したため、世界各国ではマスク装着推奨しています。ところが、iPhone 上位モデルが搭載する顔認証 Face ID を利用するユーザーは、マスク装着により顔認証システムが正常に作動しないため困った状況になっています。
そんな中、物理的なホームボタンに指紋認証 Touch ID を搭載する iPhone SE2 がユーザーに好評です。
思わぬ疫病で Touch ID のメリットがクローズアップされ、大型ディアスプレイを採用する iPhone SE4 (SE Plus) に期待が集まりますが、Jon Prosser 氏の情報では「iPhone 9 Plus(当時の仮称)は iPhone 9 と同時に発売されない」と Twitter に投稿していました。
They haven’t finished production on 9 Plus yet 😞
Probably won’t make the initial launch. https://t.co/MrY1SQPQLa
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 2, 2020
実際、Jon Prosser 氏の予測どおり iPhone SE2 の発表と同時に大型モデルの iPhone SE4 (SE Plus) はアナウンスされませんでした。
Apple のリークに出てくる製品が発売されないのは珍しくありませんが、新製品が発表された後で「あのリーク情報は、この製品の機能に関わっている」といったことが多々あるため、大きい筐体サイズのエントリーモデル、新型 iPhone SE4 (SE Plus) の情報にも注目です。
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ディスプレイサイズ:アナリスト予測
香港 TFI 証券のアナリストとして Apple 新製品情報を予測している Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏が、新型 iPhone SE4 (SE Plus) の予測情報をレポートに記載して公開。
- 情報のポイント
- 表示パネルはオールディスプレイ
- ディスプレイサイズ:5.5〜6.1インチ
- ナローベゼル採用
Ming-Chi Kuo 氏が予測する新型 iPhone SE4 (SE Plus) 製品特長をみると、2020年4月発売の小さいサイズである iPhone SE2 と多くの違いがある。
iPhone SE2 は iPhone 8 をベースに改良したマイナーチェンジモデルですが、iPhone SE4 (SE Plus) は全てを新規に開発したオールニューモデルであるため、現在発売している現行モデル iPhone と仕様が一致しないところは興味深い。
オールディスプレイ
iPhone SE2〈4.7-inch〉は画面周りにベゼルとホームボタンなどがあるため、画面サイズより筐体サイズが大きくなります。
iPhone SE4 (SE Plus) は前面が全て画面となるオールディスプレイを採用すると予測されており、画面サイズが少々 iPhone SE2〈4.7-inch〉より大きくても、筐体サイズに大きな差がありません。
ディスプレイサイズ:5.5〜6.1インチ
iPhone SE4 (SE Plus) のディスプレイサイズは iPhone SE2〈4.7-inch〉よりは大きい画面パネルを採用するものの、ディスプレイの大きさはまだ確定していない。なお、iPhone 8 Plus の画面サイズは〈5.5-inch〉。iPhone Xʀ、iPhone 11 は〈6.1-inch〉。
もし、オールディスプレイ仕様で〈5.5-inch〉サイズを採用した場合、画面サイズは iPhone 8 Plus 同等になるものの、筐体サイズは iPhone Xʀ、iPhone 11 より小さくなり小型軽量をアピールするには選択する価値は大きい。
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iPhone SE4 (SE Plus) の画面サイズは5.5インチか
台湾の情報新聞 工商時報(Commercial Times)によると、iPhone SE 2 の大型ディスプレイモデルとなる新型 iPhone SE4 (SE Plus) が発売される可能性があると報じています。
- 情報のポイント
- iPhone SE4 (SE Plus) は価格を抑えたエントリークラス
- デザインは iPhone Xʀ に似たところがある
- 画面サイズは iPhone SE2 より大きい
- 表示パネルは LCD(液晶)を採用
画面サイズ
画面サイズは iPhone SE2〈4.7-inch〉より大きくなるのは分かっています。ただ、iPhone SE2 のようにホームボタンやベゼルがあるのか、iPhone Xʀ のように全面画面のオールディスプレイ仕様にするのかは、まだハッキリしていません。これらの仕様のどちらが採用されるかによって、ディスプレイサイズや筐体サイズの大きさが左右されます。
もし、ホームボタンやベゼルが残る仕様であれば、画面サイズは〈5.5-inch〉あたりと iPhone 8 Plus 同様になる可能性は高い。
表示パネル種類
ディスプレイの表示パネルの仕様は、現在までの情報によると LCD(液晶)パネルを採用するという予測が多い。最新 iPhone 12 シリーズの表示パネルには、すべて新開発 OLED(有機 EL)が採用されていますが、新型 iPhone SE4 (SE Plus) はエントリークラスとなるため LCD パネルが選択されるでしょう。
iPhone SE4 (SE Plus) は iPhone SE2 の上位モデルとなるため、高画質 LCD パネルの Liquid Retina(リキッド レティナ)が採用される可能性があります。
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セキュリティ:リーク情報
次世代 Touch ID
TF International Securities に所属し Apple 製品のアナリストとしても信頼できる新製品情報を予測している Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏が、新型 iPhone SE4 (SE Plus) に採用が予測される新しい Touch ID の情報を顧客向けレポートとして公開。
同氏の予想する新型 iPhone SE4 (SE Plus) は、全面がすべて表示パネルとなるオールディスプレイを採用するとレポートに記載。ただし、セキュリティシステムとなる生体認証には、顔認証 Face ID(フェイス アイディ)ではなく指紋認証 Touch ID(タッチ アイディ)を搭載すると予想。
この Touch ID は従来のホームボタン型ではなく、画面組込み式かサイドボタン組込み式のどちらかを搭載すると予測しています。
指紋認証 Touch ID(画面内蔵式)
新型 iPhone SE4 (SE Plus) の個人情報保護システムには、指紋認証セキュア Face ID(フェイス アイディ)が採用される。
オールディスプレイ設計の iPhone SE4 (SE Plus) には物理的なホームボタンが存在しないが、ディスプレイパネルに指紋読取センサーを組み込んでセキュリティ機能を実現させる。なお、ディスプレイタッチ式の Touch ID が採用されれば、iPhone シリーズ初搭載となる。
側面電源ボタン(Touch ID 内蔵)
新型 iPhone SE4 (SE Plus) の個人情報保護システムには、指紋認証セキュア Face ID(フェイス アイディ)が採用される。
オールディスプレイ設計の iPhone SE4 (SE Plus) には物理的なホームボタンが存在しないが、筐体側面に指紋読取センサーを組み込んだ電源ボタンを搭載するとしている。なお、筐体側面タッチ式の Touch ID が採用されれば、iPhone シリーズ初搭載となる。
ボタン内蔵型 Touch ID のシステムは、すでに iPad Air 4 で実装しているため iPhone への搭載は可能な技術です。
また、新機種 iPhone SE4 (SE Plus) の販売価格についてはレポートに取り上げられていませんが、Face ID を非搭載なうえに、ディスプレイパネルを普及 LCD(液晶)パネルなどを採用すれば iPhone 11 より安価になるでしょう。

ノッチ:リーク情報
iPhone SE4 (SE Plus) のノッチは小さい
著名なアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏の投資家向けレポートに、2021年に発売が予測される新型 iPhone SE4 (SE Plus) の情報が記載。
同氏が予測している新機種 iPhone SE4 (SE Plus) の仕様は、ディスプレイサイズが〈5.5〜6.1インチ〉とされており、近年発売の iPhone と同じく全面表示のオールディスプレイと予想。
画面上部のノッチは配置されますが、顔認証 Face ID(フェイス アイディ)ではなく指紋認証 Touch ID(タッチ アイディ)を採用するためノッチは小型化されると予想している。
スモールノッチ仕様
新型 iPhone SE4 (SE Plus) のディスプレイパネルは iPhone 11 同様にフルスクリーン設計。顔認証 Face ID は非搭載ですが、スクリーン上部には小型ノッチを配置。
ノッチ部分には自撮り用のフロントカメラ、マイク、スピーカーが格納される。ノッチサイズは iPhone 11 シリーズより小型となる。
フルスクリーンなのに Touch ID を搭載なのは、ディスプレイ指紋読み取り Touch ID を採用する可能性もあります。

カメラ:リーク情報
iPhone SE4 (SE Plus):リアカメラ仕様
日常から旅先まで多くのシーンを写真・動画に収めているユーザーにとって iPhone のカメラは注目の機能でしょう。さまざまな新型 iPhone SE4 (SE Plus) リーク情報・予測情報には、カメラ仕様との関連性が高いベースモデルが3機種あがっています。
その3機種は、iPhone 8 Plus、iPhone Xʀ、iPhone 11。これらのモデルのカメラ構成は同じものがなくバラバラ、どのモデルがベースになるかによってカメラ組合せが変わってきます。
iPhone 8 Plus | iPhone Xʀ | iPhone 11 | |
---|---|---|---|
カメラ構成 | デュアルカメラ | シングルカメラ | デュアルカメラ |
カメラ種類 | 12M広角レンズ 12M望遠レンズ |
12M広角レンズ | 12M超広角レンズ 12M広角レンズ |
ビデオ仕様 | 4K/60fps・2K/240fps(スロー) |
iPhone 8 Plus:カメラ仕様
焦点距離 | 仕様概要 | |
広角カメラ | 28mm | 広角レンズの基本となるような画角で、風景・記念撮影・スナップ撮影と幅広いユーザーが使いこなしやすい。 |
望遠カメラ | 57mm | 画角的には望遠というより標準レンズ。顔・物などをアップで撮りたいときに最適。ポートレートモード無しでもボケを活かした撮影ができる。 |
iPhone 8 Plus ベースでカメラ機能を継続するのであればデュアルカメラ。カメラ構成は、広角レンズと望遠レンズと風景・記念撮影から人物の顔アップ・物撮りと日常的に使いやすい組合せ。
iPhone 8 Plus のカメラユニットは横並びですが、内臓部品の構造上、縦並びに変更される可能性あり。
iPhone Xʀ:カメラ仕様
焦点距離 | 仕様概要 | |
広角カメラ | 28mm | 広角レンズの基本となるような画角で、風景・記念撮影・スナップ撮影と幅広いユーザーが使いこなしやすい。 |
iPhone Xʀ ベースのカメラモジュールは、iPhone 廉価モデルで長期間採用されているシングルカメラ。部品コストが安いため低価格優先なら採用される可能性が高い。
カメラの画角は使いやすく近接撮影も十分できるが、そろそろボケを活かしたマクロ撮影機能が追加されると、さらに撮影の可能性が広がる
iPhone 11:カメラ仕様
焦点距離 | 仕様概要 | |
超広角カメラ | 14mm | 一眼カメラと同等の超広角が表現できる。スマートフォンでこの画角の撮影が手軽にできるのが凄い。視野を超えるような広大な景色・建造物の撮影に最適。 |
広角カメラ | 26mm | 一般的な広角レンズより画角が広く、やや玄人向け。記念撮影やモノ撮りは被写体に近づいて撮るクセをつければポートレート的な撮影ができます。 |
iPhone 11 ベースでカメラ機能を継続するのであればデュアルカメラ。カメラ構成は、超広角レンズと広角レンズと最新のスマホトレンド仕様。カメラモジュール部品コストが高いのがネック。この仕様でナイトモードが搭載されるかが注目となるでしょう。
採用される超広角カメラは、視野を超える本格的な画角を採用しており、大きい被写体を近接で収めることができます。広角カメラは一般的な広角カメラより画角が広い仕様なので、人物撮影・物撮りはポートレートモードを積極的に利用するとボケが大きくなる。
- Amazon:Apple正規取扱品
- iPhone SE3
- iPhone 13 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max

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