Apple H2ヘッドフォンチップ、ノイズキャンセル機能、耐水防塵、ヘルスモニタリング機能、Qi規格急速充電などの機能搭載が予測される AirPods 第3世代の最新情報を更新。
AirPods 3 情報《3》
次期 AirPods 3 予想価格の報道
アメリカの Apple 製品リークメディア 9to5Mac が、台湾のハイテク関連メディア DigiTimes が報じた次期 AirPods の記事の予想価格に注目。
この DigiTimes が報じた記事には、2020年に発売される Apple ワイヤレスイヤホン AirPods のグレードと価格について述べられています。
次期 AirPods 3 のグレード
次期 AirPods のモデル名は仮称ながらも『AirPods Pro lite』と文字数多め。現 Bluetooth イヤホン最上位となる AirPods Pro の名であるものの、モデル名の語尾に『lite』が付いている部分に注目。
lite(軽い)の文字が付くのであれば、AirPods Pro より下位グレードであることが判断できます。おそらく価格設定が安く、差別化のために省かれる機能もあるでしょう。
予想価格
おそらく AirPods Pro の廉価版となる AirPods Pro lite の価格は、AirPods(ワイヤレス充電ケース付き)の販売価格199ドルと、AirPods Pro の249ドルの中間的な価格におちつくと予測。ただ、AirPods Pro lite 発売と同時に、ローエンドモデルとなる AirPods の充電ケースは Lightning 接続の有線ケースのみ販売になる可能性が高いと予想をしています。
以下、販売価格(税抜き)と搭載機能など。なお、NC は『ノイズキャンセリング』機能、AE は『アダプティブイコライゼーション(音域最適化)』機能の意味。
製品名 | 価格 | NC | AE | 充電方式 |
---|---|---|---|---|
AirPods | 17,800円 | 非搭載 | 非搭載 | 有線のみ |
AirPods Pro lite | 22,800円 | 非搭載 | 搭載 | ワイヤレス |
AirPods Pro | 27,800円 | 搭載 | 搭載 | ワイヤレス |
次期 AirPods となる AirPods Pro lite の販売価格は、AirPods 2 with Wireless Charging Case(無線充電ケース)と同等の価格となるもよう。
AirPods Pro lite にはノイズキャンセリング機能が搭載されていませんが、音楽の低音域部分と中音域部分をリスナーの耳の形に合わせて自動的に調整するアダプティブイコライゼーション機能を搭載しているので、価格が22,800円だったとしても音質は確実にグレードアップします。
これらの予測に沿った新型 AirPods 3 なら、価格据え置きのまま優れた音質でリスニングからトレーニングと、これまで以上に活躍しそうです。
AirPods Pro Lite 量産開始せまる
2020年2月ごろからモバイルメディア界隈で噂が広がっている次期 AirPods は、グレードはスタンダードモデル。発売は2020年前半と予測されてます。
また、台湾のハイテク関連メディア DigiTimes が報じた記事によると、AirPods Pro Lite の量産体制がサプライチェーンで整いつつあり、まもなく生産を開始すると伝えられています。
予測される生産開始次期は、第1四半期(1~3月)の終わりから第2四半期(4~6月)の初めと噂されている。
なお、名称の AirPods Pro Lite は DigiTimes の記事上で製品として説明しやすくするため仮モデル名としており、この名称で発売される可能性は低い。
廉価版と噂されている次期 AirPods の仕様は、AirPods Pro より価格を安くするため製造コスト抑えると予測されています。そのため、ハイエンド機の特徴と言える ACN(アクティブノイズキャンセル)機能を省くとする予測を支持するメディアが多い。
しかし、ハイテク技術系サイト TechRadar の見解では、ACN 機能を省くのではなく AirPods 同梱のワイヤレス充電ケースをワイヤード充電ケースに変更する可能性をあげている。これは、イヤホンにとって最高の機能となる ACN 機能無しで、Pro 系の新バージョンを発売する意味がないと述べています。
また、筐体形状を AirPods Pro と同じにするのは、異なる形状の部品を製造するより部品コストが安くなる。さらに、プラスチック製部品を他の安価な素材に変更してもコストダウン効果は薄いため同じ素材を採用するとしている。
これらの項目でコストダウンを苦心するより、充電ケースを無線から有線に変更する方が容易に販売価格を抑えられるでしょう。
たしかにワイヤード充電は充電効率が高いことから、短時間の急速充電に特別なアクセサリーを必要とせず対応でてメリットも十分あります。しかし、多くの AirPods ユーザーはワイヤレス充電には興味はないだろうか?
次期 AirPods がどの仕様を採用するのか、さらなる情報を待ちましょう。
AirPods 第3世代の機能・発売時期
台湾のハイテク関連メディア DigiTimes が、次期 AirPods 3 の機能に関する内容を報じています。
Apple が発売を検討している AirPods 第2世代の後継機となる AirPods 第3世代の仕様は、外観のデザインは AirPods Pro に似ているものの、Pro の特長的な機能を省いたモデルになると伝えています。
AirPods 3 は筐体設計を AirPods 2 からフルモデルチェンジする。
AirPods 3 は、全く別設計の筐体を開発するのではなく、Apple ワイヤレスイヤホンシリーズの最上位モデルとなる AirPods Pro と同様の外観を採用するもよう。
ノイズキャンセリング機能の省略
ただ、上位モデルと同じような構造を採用するものの、販売価格を抑えたり差別化のため、アクティブノイズキャンセリング機能は非搭載となるようです。
アクティブノイズキャンセリングは、イヤホン内に入ってくる雑音を打ち消す機能なので、音楽や通話のときにクリアな音で聴くことが可能になります。
しかし、新機種となる AirPods 3 ではノイズキャンセリング機能がないため、雑音の侵入が気になるところですが、密閉性の高いイヤーチップを継続採用するので遮蔽性は高いと予想します。
実際、シリコン製イヤーチップ採用の AirPods Pro は、従来の AirPods と比べ音漏れしにくいと実証されておりデメリットにはならないでしょう。
AirPods 3 の発売時期
2020年の春が近づいてくる頃に、次期 AirPods 発表に関する情報が流れましたが、3月ごろの発表・発売じたいハッキリしていません。
AirPods 第3世代の発売時期について DigiTimes も予測をたてていますが、中国 武漢を発生源とする新型コロナウイルスの伝染が、今後世界にどのような影響を与えるかが未知数であるため、予想する通り 2020年3月 に発売されるのか未確定となっています。
新型 AirPods 3 発売予測
Front Page Tech のテクノロジー系ジャーナリスト Jon Prosser(ジョン プロッサー)氏が、AirPods 第3世代の発表について Twitter へ情報を投稿。
Jon Prosser 氏は、AirPods 3 の発表が 2020年5月 にあると予測を述べています。また新型 AirPods がもともと3月の春イベントでアナウンスされる予定の新製品だったと伝えています。
しかし、実際には新型コロナウイルス伝染病の世界的蔓延によって春イベントは中止されています。そのイベントで発表が予想されていた iPhone SE 2 と 2020 iPad Pro は先日には発表・発売しています。
Jon Prosser 氏の情報では、発表が控えている新製品は、AirPods 3、MacBook Pro 13-inch と予測されており、2020年5月に発表が濃厚と伝えています。
New AirPods (which were supposed to be at the March Event) are now ready to go.
Probably alongside the MacBook Pro next month.
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 19, 2020
Jon Prosser 氏の投稿について多くの Twitter ユーザーは、AirPods 第3世代の情報が挙がっているのではないかとする意見が見られます。
AirPods 初代から AirPods 第2世代の登場まで2年以上の間隔がありましたが、はたして AirPods 2 からわずか1年で後継機が発売されるのか興味深い。
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