Amazon Echo Dot レビュー【音質・消費電力】

Echo Dot 評価[Alexa対応スマートスピーカー]

日本発売決定から待ちわびていた『Echo Dot(エコー ドット』が届きました!Echo Dot は Amazon Alexa 対応スマートスピーカーのなかでも最小最軽量で販売価格が〈¥ 5,980〉とリーズナブルなモデル。

Echo Dot は搭載スピーカーの構成を小型のフルレンジスピーカー1個に簡素化することで筐体の小型軽量化を実現しています。そのため、その他の Echo シリーズと比べると特に音楽再生の質感には妥協が必要になります。ただ Echo シリーズには音声出力に対応できる Bluetooth 機能と 3.5 mm AUXステレオジャックを装備しているため、オーディオ機器や アンプ内蔵スピーカーに接続して質感にすぐれた音楽再生が可能になっています。


初期設定

Echo Dot セットアップ[Alexa対応スマートスピーカー]

セットアップ

『Amazon Echo』のセットアップ(初期設定)には、Wi-Fi環境とスマホ・タブレットが必要になっています。まだ Windows・Mac などのパソコンによるセットアップには対応していないようです。いちおうパソコンなどのウェブブラウザからセットアップ専用ページにアクセスできるのですが『US版へセットアップします』と記述されたページへ辿り着くため諦めました。

スマホやダブレットによる初期設定は、ダウンロードした Alexa アプリの説明と指示にしたがって進めれば5分程度で終了します。ただし、設定には Wi-Fi 接続環境とアクセスポイントのパスワードが必須ですので、パスワードは手元に用意しておきましょう。あと、音声出力の設定は、後ほど設定パネルで変更できるのため、特に決めてなければオーディオケーブルを選択しても良いです。

移動設置・電源ボタン

Alexa アプリにセットアップ完了の画面が出たら Echo Dot 上面のLEDライトリングがブルーとグリーンに発光したあと発光が消えます。その状態になっていれば Echo を移動させるためにコンセントを抜いて大丈夫です。
新しい設置場所でコンセントを挿せば、LEDライトリングにブルーとグリーンの発光がクルクルと回り十数秒で再セットが完了します。このように Amazon Echo シリーズには電源ボタンは用意されていません。

音質・音声出力

Echo Dot AUXオーディオ出力[Alexa対応スマートスピーカー]

音楽再生のポイント

とりあえず設置したら、スマートスピーカーで音楽を聴くために「アレクサ、音楽をかけて」と指示するば、応答アナウンスの後に邦楽をかけてくれます。

ジャンル別に聴きたいばあいは『音楽』のワードを『邦楽』なり『洋楽』に変更すれば Amazon music から選択されて再生されます。音楽ジャンルを指定したいなら『ロック』や『ジャズ』というキーワードを言えば、プレイリストの指定ジャンルから再生してくれます。細かく探したいなら、好きな歌手やバンド名を指示しても良いですよ。

搭載スピーカー再生・音質

Echo Dot の搭載スピーカーは〈約15ミリ〉と口径が小さいため、音楽再生での音場はコンパクトラジオ並ですが、デジタル処理の音源であるため音質はクリア。

ボーカルなどの音声帯は聴き取りやすく表現される。そのため中高域は意外と聴きやすい。サックスやピアノ演奏は透明度もありシッカリと聴ける。ギターはエレキ・アコースティックの両方とも音色の確認もできるし問題なし。低音域の再現は、ベースのスラップ奏法は聞こえるが、うなるような解放弦やウッドベースの低音域は苦手。当然ながら、ドラムのバスドラは他の音源に埋もれてしまいます。低音帯の再生はスピーカー口径の大きさやバフレスポートがないため、どうしても無理な要求になります。

外部出力・オーディオ機器再生

Echo シリーズには、音声出力としてワイヤレスな Bluetooth とAUXオーディオ出力端子(3.5 mm ステレオミニジャック)が装備されています。

手持ちのオーディオ機器は有線ケーブル専用であるため、オーディオ用ラインケーブル(3.5 mm ステレオプラグ = RCAピンジャック)で接続しました。
Echo Dot からアナログケーブル出力の音楽(Amazon music)は高音質ではありませんが、オーディオ機器やアンプ内蔵スピーカーで再生してみると、BGM的な利用以上に音楽を楽しめるクオリティです。十分な音質を保つため、接続に使用するケーブルはオーディオ用ケーブルがオススメです。

私は『Audio Technica(オーディオ テクニカ)』ブランドのオーディオケーブルを使用しています。

消費電力

Amazon Echo シリーズなどのスマートスピーカーは、音声認識によるハンズフリー操作が特徴です。そのため音声入力に対応できるよう常に電源はONの状態なので電気を消費し続けます。

国産の低電力家電などは、スタンバイ中の消費電力にかなりシビアな設計になっており〈1W〉より少ない優れた商品もあります。ところが、海外で設計される家電のなかには待機電力で〈5W〉というモノがあったりしますが、近年ではそういった商品も減ってきています。

ということで Amazon Echo Dot の消費電力を『ワットチェッカー』で測定してみました。

Echo Dot 消費電力

待機中
約 1.3 W
作動中
約 3 W 前後
音楽再生
約 1.5 W(音量設定 7)

結果を見ると、意外なほど消費電力が少ないことが分かりました。

『待機中』とは、何も指示を受けていない音声入力を待っている状態ですが、消費電力(待機電力)が〈約 1.3 W〉と非常に少ない。

『作動中』とは、Echo Dot が音声指示を受けてから応答している間の消費電力です。必要とする電力が〈約 3 W 前後〉と少ないエネルギーで作動することが分かりました。

『音楽再生』は、リクエストした音楽を聴いているスピーカーが駆動している状態です。音量設定が『7』と十分な再生音量でありながら〈約 1.5 W〉と、待機中の消費電力とほとんど変わらないのが驚き。

この測定では Echo Dot の優秀な低電力作動が確認されました。こんなに消費電力が少ないのであれば、起きている間にBGMを聴き続けていても電気代は微々たるものでしょう。

まとめ・感想:

とりあえず入手できたばかりの Echo Dot レビュー。まだ使用時間が少ないため、これから色んな部分が見えてくると思います。また気付きや発見があればレビュー情報を更新します。とくに音楽生活を充実させてくれる Amazon music アプリの操作なども紹介していきたいです。

それにしても Echo Dot の消費電力の少なさには驚きました。近年の海外家電は待機電力も無視できる時代が来ているようです。

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