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Amazon Echo できること(全ラインナップ・仕様)

Amazon Echo[Alexa スマートスピーカー]

ついにスマートスピーカー『Amazon Echo(アマゾン エコー)』 の日本発表が〈2017年11月8日〉にありました。発売は〈2017年11月15日〉より、受注分から発送がおこなわれます。

日本発売モデルは「★」がついてます。(2018年6月20日現在)


Amazon Echo ができること

Amazon Alexa(アレクサ)の音声認識技術を搭載したクラウドベースの音声会話デバイスが『Amazon Echo』です。Apple の『Siri』などの技術は、音声入力の前にアプリ起動させるにはホームボタンを押すアクションが必要でした。しかし、Echo などのスマートスピーカーでは『声』のみのハンズフリーで、さまざまな操作、質問への応答ができます。

Amazon Echo 利用例

  • Amazon Music などの音楽配信サービス:指定した曲、ジャンルの再生。
  • ラジオを聴く:radiko、ニッポン放送、NHKラジオなどの対応局。
  • ニュース・天気予報・渋滞情報、株価を聴く。
  • 電車・飛行機運行状況の確認:JR、NAVITIME、JALなど。
  • 注文する:Amazonの商品、すき家の牛丼、スシローの持ち帰りなど。
  • Alexa 対応のスマート家電の操作。
  • レシピを聞きながら料理を作る。
  • 料理のレシピを聞きながら料理を作る。
  • タイマー・アラームなどの設定。
  • メモ(リマインダーなど)やカレンダーの管理。
  • 初音ミクと会話:Hey MIKU!
  • ピカチュウと会話:ピカチュウトーク(PikachuTalk)

以上のように Echo では、声をかけるだけで様々な情報の確認・管理、また Alexa 対応スマートホーム家電の操作が可能です。これらのコントロールに利用されるクラウドベース『Alexa』は、話せば話すほど語彙(単語の数)が増え賢くなっていきます。

スマートスピーカーは、Amazon Echo の他に『Google Home』や『HomePod』があります。Macユーザーの私としては Apple が発売予定の『HomePod』の購入を検討していました。しかし、日本語対応が障壁になっているのか日本発売時期は現在未定です。海外での販売は〈2017年12月〉から、まずはオーストラリア、英国、米国から販売開始されます。
現在、私が利用している音楽アプリは Apple Music(iTunes) と prime music です。しかし、HomePod が発売未定であるため、おのずと『Amazon Echo(アマゾン エコー)』を購入することになりました。

すでに北米では普及がすすむスマートスピーカー。日本でも年末に向けて『Amazon Echo(アマゾン エコー)』のほか、各陣営・各ブランドからスマートスピーカーが発売されます。また、クラウドベースの音声会話サービス『Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)』を利用したデバイス開発およびサービスを Amazon 以外のパートナー企業が複数参加することがアナウンスされています。

デバイス開発企業
アンカー、オンキヨー、HTC、ハーマンカードン(JBLなど)
サービス開発企業
ドコモ、クックパッド、KDDI、ソフトバンク、NHK、JR飛騨市日本、ヤフー、リクルートホールディングス、三菱UFJ、積水ハウスなど

今後は音質と操作性にすぐれた Alexa 製品が、音響機器や電子電機メーカーから順次発売されていきます。また、Alexa 向けに機能を開発できる ASK (Alexa Skills Kit) を利用したサービスも展開され、多くの生活環境で音声サービスが提供されていくことでしょう。

Amazon music unlimited の開始

Amazon Echo シリーズのスマートスピーカーの特典は、Amazonのプライム会員であれば『prime music(プライムミュージック』を無料で利用可能なこと。操作はもちろんハンズフリーにて Amazon Echo を声で操作することで100万曲の楽曲を再生することができます。

また、日本での Amazon Echo の発売と展開にあわせ、最新曲をふくめた約4,000万曲の配信にも対応した『music unlimited(ミュージック アンリミテッド)』をスタートさせました。このサービスは有料になりますが、Amazon Echo ユーザー特典として『月額380円』で利用できます。Echo ユーザーには、かなりお得な音楽配信サービスになっています。

music unlimited
個人プラン
music unlimited
ファミリープラン
music unlimited
Echoプラン
prime music
月額費用 980円
780円(プライム会員)
1,480円
1,480円(プライム会員)
380円 プライム会員特典
楽曲数 4000万曲以上 100万曲以上
登録可能
アカウント数
1 6 1(Echoのみ) 1

Amazon Echoの種類

Amazon のスマートスピーカーの販売は、アメリカでは〈2014年11月〉から発売されており、現在では6種類の Echo がラインナップされています。

モデル 価格 日本の販売
Amazon Echo(エコー) ¥ 11,980 echo 標準機能モデル 予約受付中
Amazon Echo Dot(ドット) ¥ 5,980 内蔵スピーカーを簡素化した小型軽量モデル 予約受付中
Amazon Echo Plus(プラス) ¥ 17,980 スマート家電接続対応ハブ搭載 予約受付中
Amazon Echo Spot(スポット) $129.99 小型円形タッチパネルディスプレイ搭載 販売時期未定
Amazon Echo Show(ショー) $229.99 7インチのタッチパネルディスプレイ搭載 販売時期未定
Amazon Tap(タップ) $129.99 バッテリー搭載型、屋外対応モデル 販売時期未定
Amazon Echo Connect(コネクト) $34.99 Echoの電話対応デバイス 販売時期未定
Amazon Look(ルック) $199.99 ファッションチェック・カメラ搭載 販売時期未定
Amazon Echo Buttons(ボタン) $19.99 販売時期未定

Amazon Echo 2nd

《日本発売モデル》
Amazon Echo[Alexa スマートスピーカー]
『Echo 2nd』は、Echoシリーズのスタンダードモデル。現在アメリカでは 2nd Generation(2世代目)が発売されており、日本で発売されるのも新型モデルからになります。
Amazon Echo[Alexa スマートスピーカー]
筐体サイズは〈148mm×88mm×88mm〉重量は〈821g〉と初代 Echo より小型化。搭載されるスピーカーは、2.5インチウーファーと0.6インチツイーターで、円筒型ボディにツイーターは底部に上向きに、その上部にウーファーが下向きに搭載。音場を豊かにする『Dolby(ドルビー)』プロセッサを搭載しています。

2ウェイスピーカーに、音響再生プロセッサを搭載しており、セッティングしてすぐに音楽を楽しめる仕様です。
また、オーディオライン出力ジャックが搭載されているため、オーディオ機器やアンプ内蔵スピーカーに接続して高音質で音楽を楽しむことができます。Bluetooth によるワイヤレス接続も可能です。

カラーバリエーションは、サンドストーン /チャコール/ヘザーグレーの3種類(北米仕様は6種類)あり、表面素材も好みやインテリアに合わせて選べるようになっています。販売価格は〈¥ 11,980〉。

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サイズ・重量

大きさ
148 mm x 88 mm x 88 mm
重さ
821 g

Amazon Echo レビュー【音質・消費電力】

Amazon Echo Dot 2nd

《日本発売モデル》
Amazon Echo Dot 2nd[Alexa 対応スマートスピーカー]
『Echo Dot(エコー ドット)』は、シリーズ薄型軽量版モデル。小径スピーカーを搭載することでボディの小型化。多様なスペースにマッチする気軽に利用できるスマートスピーカーになっています。

Alexa 対応スマートスピーカーとしての基本機能に差はありません。

とりあえず小型化を優先に設計されたモデルであるため、情報を確認するための簡素化された小型スピーカーを搭載しています。そのため音楽再生のクオリティを追求してはいません。
そのかわりに、オーディオライン出力ジャックを搭載しており、オーディオ機器やアンプ内蔵スピーカーで音楽を楽しむことが可能です。またワイヤレス接続 Bluetooth による音声出力も可能です。

このモデルは、音楽や音声の音質を気にしないか、外部スピーカーに接続することを前提としたユーザーにマッチします。そういった条件に納得できミニマムな Echo が欲しいなら、コレを選んで間違いないでしょう。

カラーはブラックとホワイトの2色用意されます。

価格は44.99ドル(日本販売価格:¥ 5,980)とお手頃価格なため、北米で販売する Echo ファミリーの中でも売れ筋モデルです。

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サイズ・重量

大きさ
32 mm x 84 mm x 84 mm
重さ
163 g

Amazon Echo Dot レビュー【音質・消費電力】

Echo Dot用ファブリックケース

Amazon Echo Plus

《日本発売モデル》
Amazon Echo Plus[Alexa 対応スマートスピーカー]
『Echo Plus(エコー プラス)』初代 Amazon Echo と同じ筐体を採用した進化版が『Echo Plus』です。Echo 2nd と違うところは、スマートホームデバイスを搭載した家電とのセットアップを簡単にするハブシステムを内蔵しているところ。たとえば『Philips Hue Bulb』のようなLEDライト照明とのコネクトがシンプルにでき、すぐに操作できるようになります。
Amazon Echo Plus[Alexa 対応スマートスピーカー]
音楽を楽しむために搭載されるスピーカーは、2.5インチウーファーと0.8インチツイーターで、両ユニットとも下方向へセットされています。また、音場を豊かにする『Dolby(ドルビー)』プロセッサを搭載しています。
また、オーディオライン出力ジャックを搭載しており、オーディオ機器やアンプ内蔵スピーカーで音楽を楽しむことが可能。Bluetoothによる音声出力可能です。
Amazon Echo Plus[Alexa 対応スマートスピーカー]
販売価格は149.99ドル(日本販売価格:¥ 17,980)。扱いやすさと優れた機能によって高い評価をうけています。

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サイズ・重量

大きさ
235 mm x 84 mm x 84 mm
重さ
954 g

Amazon Echo Show

Amazon Echo Show[Alexa 対応スマートスピーカー]
『Echo Show(エコー ショー)』は、7インチのタッチディスプレイを搭載するモデル。アメリカでも2017年5月10日発表された新しいEcho。

カラー表示の液晶画面には、フォトフレーム、時計機能、天気予報や外気温の表示はもちろんのこと、セキュリティカメラ、Amazon Music再生に歌詞表示、To-doや買い物リストなどの情報が、すべてハンズフリー表示されます。そのほか、7インチ画面を活かして Amazon Video を楽しむことも可能。

また、その他の Echo Show や Alexaアプリケーションを搭載するデバイスとのあいだでビデオ通話が可能としており、Echo とEcho Dot を持っている人とは音声通話ができます。

搭載するスピーカーは、デュアル2インチステレオスピーカー。音楽再生で音場を豊かにする Dolbyプロセッサを搭載。オーディオ外部出力は装備されず Bluetooth のみ対応しています。

サイズ・重量

大きさ
187 mm x 187 mm x 90 mm
重さ
1170 g

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Amazon Echo Spot

《日本発売モデル:2018年7月26日発売予定》
Amazon Echo Spot[Alexa 対応スマートスピーカー]

『Echo Spot(エコー スポット)』は、Echo Show より小型なボディに丸い2.5インチ液晶ディスプレイを搭載したモデル。
カラー液晶画面を採用したことにより、時計機能、天気予報や外気温の表示はもちろんのこと、音楽の歌詞表示、カレンダー・スケジュールなどがビジュアルに表示されます。また、Echo Show と同じく Amazon Video などの動画コンテンツも再生も可能。そのほか、本体上部にはカメラも内蔵しており、ビデオ通話や対応インターフォンとの接続も可能にしている。

内蔵スピーカーは、1.4インチスピーカーが搭載されている。画像と音の情報を受け止めるためのスピーカーサイズであるためコンパクトラジオ的な音質ですが、背面には『Echo Dot 2nd』と同様にオーディオライン出力ジャックを搭載しており、オーディオ機器やアンプ内蔵スピーカーで音楽を楽しむことが可能。Bluetoothによる音声出力可能です。

ボディカラーは、ブラックとホワイトの2色用意され、販売価格は129ドル。

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サイズ・重量

大きさ
104 mm x 97 mm x 91 mm
重さ
419 g

Amazon Echo Look

Amazon Echo Look[Alexa 対応スマートスピーカー]
『Echo Look(エコー ルック)』は、内蔵カメラによってコーディネートチェックができる、お洒落に着こなすユーザー向けのモデル。

音声だけで簡単に全身写真とショートムービーの撮影が可能。また Echo Look アプリによって、あらゆる角度からコーディネートチェックができます。
服装のチェックには、スマートフォンとアプリケーションを連携させることで利用可能。Echo 本体にはLEDライトが搭載されているため、室内でも衣装の状態を明るく確認することができます。

その他は Echo 基本機能を搭載しており、音楽再生のほか、質問に答えたり、アラームやタイマーを設定、カレンダーや天気をチェック、音声メモや買い物リストの管理ができます。

販売価格は199.99ドルです。
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日本発売 Amazon Echo スペック比較

日本で販売される Echo シリーズの機能・仕様の比較です。

Echo Dot Echo Echo Plus
特徴 コンパクトサイズ 360°全方位
高性能スピーカー内蔵
360°全方位スピーカー内蔵
スマートホーム・ハブ内蔵
スピーカーサイズ 0.6インチ 63.5mmウーファー
16mmツイッター
Dolby デュアルスピーカー
63.5mmウーファー
20mmツイッター
Dolby デュアルスピーカー
音楽のストリーミング再生 対応
Bluetooth 対応
3.5 mmステレオジャック 対応
スマートホーム・デバイスと連携 対応
内蔵スマートホーム・ハブによる簡単セットアップ 非対応 対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n (2.4 and 5 GHz) デュアルバンド
マルチルームオーディオ機能 非対応 対応(提供予定)
サイズ・重量 32 x 84 x 84 mm
163g
148 x 88 x 88 mm
821g
235 x 84 x 84 mm
954g
価格 5,980円 11,980円 17,980円

購入候補

さて、Amazon Echo の特徴を調べてみて、自分の環境に欲しいスマートスピーカーが決まってきました。私は音楽が好きなのでオーディオ機器を所有しています。
その辺りを考えると、音楽と音声はオーディオスピーカーから聴くとして、個室での利用は軽量小型の『Echo Dot 2nd』か、丸型ディスプレイ搭載の『Echo Spot』あたりを選ぶでしょう。それから、リビングキッチン用には『Echo 2nd』を選択すると思います。7インチディスプレイ搭載の『Echo Show』も気になりますが、音質を考えるとウーファーとツイーターを搭載した Echo 2nd の方が好みに合っていると現在考えています。

日本で発売されるラインナップは〈2017年11月8日〉に発表されるので、多くのスマートスピーカーが販売されるのを期待します。

予約したスマートスピーカー

〈2017年11月15日〉発売される Amazon Echo ですが、これらの Alexa 対応スマートスピーカーは、Amazon に予約リクエストをしないと購入権利が発生せず、手に入れることできません。このような方法を Amazon がとった理由は、当面の購入数の把握と、転売目的の買い占め防止対策なのでしょう。

私が予約リクエストした Alexa 対応スピーカーは、日本で販売される Echo と Echo Dot 、それと音質にこだわりをみせる Harman Kardon(ハーマンカードン)の『ALLURE(アルーア)』を予約しました。入手できしだいレビュー評価して情報を掲載いたします。

BOSE Home Speaker / Soundbar《仕様発売日》

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