【2022新型】折りたたみ iPhone:リークまとめ

値段 発売時期いつ[新作 折りたたみ iPhone]
折りたたみディスプレイ、micro LED パネル、 Apple A15 Bionic チップ、5G 通信対応、など新技術搭載が予測される、2022年秋発表が予測される iPhone シリーズ初採用 『iPhone Fold』の最新情報を掲載。


近年販売されているのスマートフォンは、ディスプレイベゼルが無く筐体が薄いのがトレンド。ベゼルが極薄になったぶん広いディスプレイパネルを採用できますが、大きくするのにも限界があります。そこで、収納時にコンパクトにできるよう開発されたのが、折りたたみ型ディスプレイ搭載の スマートフォンです。
折りたたみ式 特許申請[2021 新機種 折りたたみ iPhone]
Apple は以前から折りたたみ型 iPhone の開発を検討しており、2016年には折りたたみ可能な iPhone の特許を申請して取得しています。

開発・特許


LG と共同開発

iPhone に搭載する折りたたみディスプレイパネルの開発に関しては、Apple と LG Electronics(LG 電子)が共同開発していることが、韓国ビジネスニュースメディア The Investor に掲載されています。

LG のディスプレイパネル開発チームは、次世代 iPhone に折りたたみ画面を搭載するためのプロジェクトとしてタスクチームを設置。また、LG 製品のパーツ開発を手がけるグループ会社 LG Innotek も、折り曲げディスプレイに対応できる曲げ耐性のある基盤を開発するチームを立ち上げている。
また、折りたたみディスプレイの製造は、2020年頃に開始されると伝えており、iPhone 2021年モデルには供給も間に合いそうです。

ディスプレイコーティング技術

折りたたみ式ディスプレイは、折り曲がりポイントの開閉による負担で、ディスプレイコーティングが痛む原因になります。
折りたたみ式 特許申請[2021 新機種 iPhone Fold]
そのため Apple は、コーティング痛み防止の技術を特許申請をしています。この、幾度となく折りたたまれてもディスプレイコーティングがダメージを受けないコーティング技術は、特殊ポリマーとフレーク顔料によって仕上げられる。この保護技術によりディスプレイを内側と外側に折り曲げてもダメージをうけないとしている。


折りたたみ箇所を『熱』で守る

折りたたみスマートフォンで一番重要なのが折れる箇所の耐久性。折りたたみディスプレイは、OLED(有機 EL)パネルが折り曲げに対応できる特性に着目して開発されました。

現在発表されている他社製の折りたたみスマートフォンの折りたたみ方向は、Samsung Electronics が本のように内側に折りたたむ『内折り』と、Huawei のように外側へ折りたたむ『外折り』があります。
外折り式は、折りたたむ部分の曲げ半径が大きいため、折り曲げ箇所の負担が小さく損傷しにくいのですが、内折り式は曲げ半径が非常に小さくなるため、折り曲げ箇所の負担が大きく損傷の可能性が上がります。
とくに気温の下がる寒い季節は、OLED パネルをカバーする樹脂素材が硬くなるため、折り曲げ部分で亀裂・破損が発生しやすくなります。

Apple は、パネル素材が気温の低い日に硬くなる問題に注目。その解決策の特許を USPTO(米国特許商標庁)へ申請しており、タイトルは『Electronic Devices with Flexible Displays(フレキシブルディスプレイの電子機器)』です。
折りたたみディスプレイ特許[2021 新モデル iPhone]
1つ目は、ディスプレイパネル温度センサーと折りたたみを感知する機能を連動させてることで、パネルが低温時に折りたたまれると、折り曲げ部分に搭載されるマイクロヒーターを利用してパネルを加熱するものです。ただ、マイクロヒーターで温めるためには、それなりのエネルギーが必要になるため、バッテリー容量が少ないスマートフォンでは現実的ではありません。
折りたたみディスプレイ特許[2021 新型 iPhone Fold]
2つ目は、ディスプレイを点灯させることによる熱エネルギーでディスプレイパネルを温める方法。この機能は、折り曲がる部分のみを集中的に明るくして温めます。しかし、ディスプレイパネルが発生させる熱エレルギーは低いため、開閉のタイミングで局部的にせよパネルを温めるには時間がかかるでしょう。
折りたたみディスプレイ特許[2021 新型 折りたたみ iPhone]
ディスプレイパネルを温める2つ方法は、温度が十分に上がるまでに時間がかかってしまうため、パネル温度が低い状態で折りたたみ箇所の破損をふせぐため、マグネットを利用した開閉ロック機構を搭載すると記載されています。


特許申請された技術はアイデアの登録であるため、申請された技術を導入する製品が確実に登場するわけではありませんが、将来の新製品に活かされる可能性を多く秘めています。
Apple は折りたたみ iPhone の製品化に向けて多くの特許を申請しており、Foldable iPhone の製品化に向けて開発に取り組んでいるようです。

三つ折り iPhone

Apple が申請していた Foldable(フォルダブル = 折りたたみ)iPhone。 に関する特許を USPTO(米国特許商標庁)が公開。これによって Apple が〈2018年8月〉に申請していた Foldable iPhone の情報が判明しました。
折りたたみディスプレイ特許[2021 新型 折りたたみ iPhone]
申請されていた Apple の折りたたみ iPhone は、アジア圏で最近アナウンスされた Samsung Electronics『Galaxy Fold』や、Huawei『Mate X』などのスマートフォンとは、折りたたみ方法も筐体構造もまったく異なり、折りたたみ箇所は2箇所と特殊で、まるで折りたたみ財布のような構造。

この特許では、折りたたみディスプレイパネルに関する発想がメインになっており、特許出願報告書には「将来の『i デバイス』のための、単一およびマルチ折りたたみのフォームファクタ」と記されています。

Apple の特許内容は、折りたたみパネル構造に組み込まれるディスプレイとカバー部分(強化ガラス、サファイア、ジルコニア素材の耐熱性セラミックス)を重ね合わせることでパネル強度を上げ、衝撃・接触といった損傷要因からの保護とディスプレイパネルの折りたたみを可能にします。また、ディスプレイパネルのフレキシブルな部分と、そうでない部分が互いに支え合うことで、一定の形状を維持できる特性構造をもつ仕様となっている。


折りたたみ iPhone のリリースへ向けて開発をすすめる Apple は、有用になりえる特許を次々と申請しています。ただ、Apple はディスプレイパネルをふくめて自社で部品を製造しないため、開発した部品をサプライヤーに請け負わせるか、優れた部品を納入させる方法をとっています。
折りたたみディスプレイに関しては独自開発もしていますが、Samsung Electronics が開発した折りたたみパネルの供給を受ける可能性もあり、Samsung 製の折りたたみ OLED パネルの完成度に期待されています。


Apple:正規取扱品