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【2022新型】iPhone SE 3:リークまとめ

値段 発売時期いつ[新作 iPhone SE 3]

ナローベゼル・オールディスプレイ、Liquid Retina パネル、A14 Bionic チップ、シングルカメラ、ボタン内蔵式 Touch ID などの技術を搭載。2022年に発売が予測されている新型 iPhone SE(第3世代)の最新情報を更新。


特長と仕様

iPhone SE3 コンセプト画像

米 カルフォルニア在住の製品コンセプトクリエイター・リーカーの @aaple_lab 氏が、iPhone SE(第2世代)後継機となる 新型 iPhone SE3 (2022)コンセプトモデルを作成し Twitter に投稿しています。
リーク画像 デザイン[2021 新機種 iPhone SE3]
iPhone SE2 後継機となる iPhone SE3(仮称)の予測スペックは以下のとおり。

    iPhone SE3 の特長

  • iPhone Xʀ 筐体をベースに搭載部品をアップグレード
  • 全面画面のオールディスプレイ仕様
  • ディスプレイ上部にはノッチがある可能性
  • iPhone Xʀ のように狭くなるナローベゼル
  • サイド電源ボタン内蔵式 Touch ID 採用の可能性
  • メインカメラはシングルカメラで広角レンズカメラ
  • SoC は最新の Apple A15 Bionic を搭載
  • RAM(メモリ)は 4GB の LPDDR5RAM
  • iPhone SE 3 の発売時期は2022年

外観デザイン

リーク画像 デザイン[2021 新型 iPhone SE3]
新型 iPhone SE3 は iPhone Xʀ の筐体構造を継続するため、外観は Xʀ とほとんど同じになる。そのかわり内蔵パーツは新しくアップグレードをうけ、性能・機能は向上する。この方法は、iPhone 8 の筐体を継続採用し、ハードウェアのアップグレードをほどこした iPhone SE2 のやり方そのままと思ってよい。

画面サイズ

次期 iPhone SE3 のディスプレイサイズは、iPhone Xʀ の筐体設計を継続採用するのであれば、オールスクリーンの〈6.1-inch〉となります。ベゼル(画面枠)は Xʀ では狭めの設計となっており、おそらく部分的な改良はされないでしょう。

表示パネル

ディスプレイの表示パネルは部品コストがかかる部分。新型 iPhone SE3 はエントリーモデルなので販売価格をおさえる必要があります。そのためパーツ価格の安い LCD(液晶)パネルを採用するでしょう。
iPhone Xʀ には高画質 LCD パネル Liquid Retina(リキッド レティナ)が搭載されていますが、おそらく同等パネルが採用になるでしょう。

ユーザー認証セキュア

ホームボタンがある iPhone SE2 は、ボタンに指紋センサーを組込んだ指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)を装備。

新型 iPhone SE3 は低価格なエントリーモデルとして開発されていますが、新たに全面画面のオールディスプレイを採用。今回の予測では、ディスプレイ上部にノッチがあると情報があがっています。

部品コストがかかる顔認証セキュア Face ID(フェイス アイディ)を採用せず、筐体サイドの電源ボタンに指紋センサーを組込んだ Touch ID を導入すると予想されています。

サイドボタン内蔵型 Touch ID のシステムは、すでに iPad Air 4 で実装しているため iPhone への搭載が可能な技術です。

SoC

A15 Bionic チップセット[次期 iPhone SE3]
SoC(System on a chip = システム オン チップ)には、次期チップセットとなる Apple A15 Bionic が採用される予測が多い。

A15 Bionic は、2021年発売の iPhone 13 シリーズに採用される小型で高速処理能力と省電力作動をかねそなえた高性能チップセットです。近年の Apple は、チップセットの性能でクラスごとに差をつける販売戦略を避ける傾向があり、iPhone SE 3 でも最新チップが採用されると予想される。

発売時期

新型 iPhone SE3 の発売時期は一時期は2021年前半とも言われていましたが、最近の予測では2022年頃という情報もあります。iPhone SE2 は高性能チップを搭載しながらも安い販売価格が好評で、Apple が期待する販売数をあげています。そんな理由から iPhone SE2 後継機を急いで投入する必要はないでしょう。

おそらく iPhone SE3 より先に、iPhone SE Plus(仮称)のほうが先行発売されそうです。


予測性能:Ross Young 氏

スペック 予想性能[2021 次期モデル iPhone SE3]
ディスプレイのサプライチェーンを分析している DSCC(Display Supply Chain Consultants)の CEO である Ross Young(ロス ヤング)氏が、次期 iPhone SE 2022(iPhone SE 3)に関する情報を Twitter に投稿。

Ross Young 氏の予測による 新型 iPhone SE3 スペックは以下のとおり

    iPhone SE3 予測:Ross Young 氏

  • ディスプレイサイズは、6.1インチ
  • ディスプレイパネルは、LCD(液晶)
  • 5G 対応になるが Sub 6 のみ搭載
  • リアカメラはデュアルカメラ(超広角・広角)
  • LiDAR スキャナは非搭載
  • ユーザー認証セキュアは Touch ID
  • iPhone SE3 の発売時期は2022年春頃

画面サイズ

次期 iPhone SE3 のディスプレイサイズ予測は〈約6.1-inch〉と他のテクノロジー系メディアやリーク情報と同じ数値があがっています。これは iPhone SE2 後継機のベゼルが狭くなるオールディスプレイ仕様となることを意味しています。

iPhone から物理的なホームボタンがなくなる時期が迫っているようです。

表示パネル

ディスプレイパネルは LCD(液晶)が採用されるもよう。部品製造となるサプライヤーは、日本 JDI や SHARP が請け負うと予測されています。

液晶パネルは高画質な Liquid Retina の搭載を期待したいです。

ボタン内蔵型 Touch ID

新型 iPhone SE3 の生体認証の仕様については、Ross Young 氏も指紋認証 Touch ID をあげています。

iPhone SE3 は全面画面のオールディスプレイを採用するため、iPhone SE2 のように物理的なホームボタンは非搭載です。これは、iPhone SE3 の Touch ID がディスプレイ内蔵式か、あるいはサイドボタン内蔵式になる可能性をもたらしています。

部品コスト的に考えれば、サイドボタン内蔵式は iPad Air 4 に実装済であるため技術転用もしやすいでしょう。

メインカメラ

Ross Young 氏の情報では、次期 iPhone SE3 のメインカメラはデュアルカメラにアップデートされることになっています。
カメラの種類は、超広角カメラと広角カメラの組み合わせ。こららのカメラモジュールは、iPhone 11 に採用されたユニットと同等仕様の部品を搭載すると述べています。

発売時期

新型 iPhone SE3 の発売時期は、Ross Young 氏の予測によると 2022年春頃 となっています。現行モデル iPhone SE2 の好評な売れ行きを考えれば、次期モデルの販売時期としては可能性が高いでしょう。

『iPhone 13 シリーズ』の詳しい情報はリンク先〔【2021新型】iPhone 13:リークまとめ〕に掲載しています。


iPhone SE3 コンセプト画像《2》

リーク画像 デザイン[2021 新機種 iPhone SE3]
スロバキアの Apple 製品情報メディア Svetapple.sk が、iPhone SE2 後継機となる新型 iPhone SE 3 のコンセプト画像を公開。

Svetapple.sk が予測する iPhone SE3 の機能・スペックは以下のとおり。

    iPhone SE3 の特長

  • iPhone SE3 専用筐体と新デザイン
  • 全面画面のオールディスプレイ仕様
  • ノッチはなくなり前カメラ用ホールがある
  • ディスプレイサイズは、5.4インチ
  • ディスプレイパネルは、廉価版の有機EL(OLED)
  • iPhone Xʀ より狭くなるナローベゼル
  • 物理的なホームボタンは無い
  • 側面ボタン内蔵型 Touch ID
  • 背面メインカメラは新開発の広角カメラ
  • SoC は Apple A14 Bionic
  • RAM(メモリ)容量は 4GB
  • ROM(ストレージ)容量は 64、128、256GB
  • 通信モデムは 4G のみ
  • MagSafeアクセサリとワイヤレス充電器に対応
  • カラーバリエーションは3色(黒・白・赤)

デザイン・筐体

スペック 予想性能[2021 次期モデル iPhone SE3]
予想されている新型 iPhone SE3 は 5.4-inch の画面サイズですが、オールディスプレイを採用するため筐体サイズは iPhone SE2 より小型化・軽量化される。
大きさ重さサイズ[2021 新型 iPhone SE3]
今までのリーク情報では iPhone SE3 の筐体は iPhone Xʀ のフレーム構造を流用すると言われていましたが、Svetapple.sk の予想では iPhone SE3 専用の新設計筐体となり、側面は iPhone 12 シリーズ 同様にフラットな形状を採用するとみている。

新開発筐体の素材はアルミニウムと特殊強化ガラスを採用すると推測しており、おそらく iPhone 12・iPhone 12 mini 同等となる。
リーク画像 デザイン[2021 新型 iPhone SE3]リーク画像 デザイン[2021 新型 iPhone SE3]リーク画像 デザイン[2021 新型 iPhone SE3]

ディスプレイ

ディスプレイ画面サイズ[2021 新型 iPhone SE3]
次期 iPhone SE3 のディスプレイサイズは 5.4インチと iPhone 12 mini と同じサイズと予測。
表示パネルは、以前のリーク情報では LCD(液晶)パネルとの情報でしたが、Svetapple.sk では OLED(有機 EL)パネルをあげています。最近では有機 ELパネルの製造コストも下がってきており、表示パネルを供給するサプライヤーも普及グレード OLED の製造にも対応できることから、iPhone SE3 に採用される可能性はあるでしょう。

予測情報のディスプレイパネル仕様は、廉価版といえどもコントラスト比・輝度ともに高品質な性能。

ノッチレス

あと、ディスプレイの注目箇所はもうひとつあります。それは『ノッチ』。iPhone のオールディスプレイモデルには顔認証セキュア Face ID(フェイス アイディ)が採用されており、その関連部品がディスプレイ上部のノッチ(切り欠き)に収められています。

新型 iPhone SE3 では指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)を搭載すると予想されており、前面に関連部品を搭載する必要がないためノッチは無く、パネル全面が表示領域となります。ただ、自撮りにつかうインカメラ搭載のため画面に小さい穴(パンチホール)が開けられます。

リアカメラ

次期 iPhone SE3 のリアカメラ(メインカメラ)は広角カメラを搭載するシングルカメラ。

おそらく画角は iPhone SE2、iPhone Xʀ と同等ですが、iPhone SE3 では新設計カメラモジュールを採用すると Svetapple.sk は予測しています。
解像度は1200万画素と同じですが、レンズ口径が〈ƒ/1.8〉から〈ƒ/1.6〉と変更されるようで、従来モデルより多くの光情報を集めることが可能になります。美しい夜間撮影を実現する『ナイトモード』の搭載は、iPhone 12 との差別化のため非搭載となるでしょう。

新しいカメラモジュールは iPhone 12 mini の広角カメラ同等のレンズユニット、イメージセンサーが採用される可能性もあり画質向上が期待されます。

セキュリティ

新型 iPhone SE3 は指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)が採用されると推測されています。予想情報では、指紋読取センサーを側面ボタンに内臓した Touch ID となっています。この機能はすでに iPad Air 4 に実装されており導入の可能性は高い。

SoC

SoC は iPhone 12 シリーズと同じ A14 Bionic が採用候補に上っています。また、RAM(メモリ)容量は 4GB 搭載と、iPhone 12、iPhone 12 mini と同等になるもよう。

発売時期

きになる新型 iPhone SE3 の発売日ですが、最近の噂では 2021年4月 のリリース情報がありますが、Front Page Tech のテクノロジー系ジャーナリスト Jon Prosser(ジョン プロッサー)氏は、2021年末から2022年 と予想しています。


発売時期2022年と仕様情報

次世代5G対応 [2021 新型 iPhone SE3]
iPhone SE2 の後継機として噂されている新機種 iPhone SE3(仮)の、あいまいだった製品仕様や発売日が、投資アナリストや著名リーカーらがもつ独自ルートの情報によってあかるみになっています。

    情報のポイント

  • iPhone SE2 後継機のデザインは変更なし
  • 次世代通信 5G 対応の可能性
  • SE3 の発売時期は2022年上半期(1月〜6月)
  • SoC は A14 Bionic へアップグレード

iPhone SE3 予想:William Yang 氏

米国 金融サービス JP Morgan Chase(JPモルガン チェース)のアナリスト William Yang(ウィリアム・ヤン)氏は、新型 iPhone SE 第3世代の発売時期と製品仕様の予想情報を公開。

同氏の予測では次期 iPhone SE3 の発売は2021年内ではなく、2022年上半期(1月〜6月)の可能性をあげています。また、iPhone SE(2022)に搭載されるチップセット(SoC)は、おそらくApple 独自設計の A14 Bionic が採用されると推測。
A14 Bionic は最新の iPhone 12 シリーズに採用されているチップセット。この高性能チップセットが選択される理由としては、他に選択できる SoC がないからとしています。

iPhone SE Plus について

さらに William Yang 氏は興味深い情報をあげている。それは iPhone SE Plus らしき新機種についてです。
同氏は Apple に利益をもたらした iPhone 11 の販売数に注目しており、Apple もユーザーに好評だった iPhone 11 のフォームファクターを活かすべく、新たに同コンセプトの低価格モデルをリリースする可能性をのべています。

iPhone SE3 予想:Ming-Chi Kuo 氏

香港 TFI 証券アナリストとして Apple 新製品情報を予測している Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏が、新型 iPhone SE3 の発売に関するレポートを投資家向けへ公開。

Ming-Chi Kuo 氏が予測する次期 iPhone SE 第3世代の発売時期は、早くても2021年下半期もしくは2022年上半期ごろと掲載。最近もささやかれている2021年春の発売に関しては否定的。
同氏のサプライヤー調査情報によれば、市場では Apple サプライヤー Genius Electronic Optical の部品出荷が伸び収益が上がると予想されており、このデータを新型 iPhone SE3 のリリースとむすびつける筋もある。しかし「収益と売上総利益が過大評価だ」とコメント。

また、新型 iPhone SE3 の筐体設計に関しては大きな変更はほどこされないが、通信モデムが 5G 対応になると予想しています。

iPhone SE3 予想:Jon Prosser 氏

Front Page Tech のテクノロジー系ジャーナリスト Jon Prosser(ジョン プロッサー)氏は、多くの噂としてながれている新型 iPhone SE3 発売日リークについてコメントをあげている。
同氏が独自入手している情報筋からのリークから推測すると、iPhone SE 第3世代の2021年4月の発売には否定的であることが判明。また、彼は Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏と意見と同様であるとのべています。


以上の技術系アナリスト・ジャーナリストの情報をまとめると、新型 iPhone SE3 の発売時期は2021年上半期の可能性はかなり低いとみるべき。また、予想される仕様については、どうやら二つの製品情報が混ざっているもようで、製品コンセプトは以下のようになりそう。

iPhone SE3 基本構造は iPhone SE2 を継続するものの、チップセットが Apple A14 Bionic、通信モデムが 5G にアップグレード。
iPhone SE Plus オールディスプレイに 6.1-inch 高画質パネルの iPhone11 筐体構造を継続しつつ Touch ID 内蔵電源ボタンを採用。コストを下げつつも基本性能向上とユーザー満足度をアップ。

パンチホールカメラの採用

リーク画像 デザイン[iPhone SE3 / iPhone SE Plus]
次世代 iPhone SE〔iPhone SE3 / iPhone SE4(SE Plus)〕と予想されるエントリーモデル iPhone の新コンセプトイメージ公開。

    情報のポイント

  • 次世代 iPhone SE(2023)コンセプト画像の公開
  • 全面刷新の筐体は側面フラットでエッジ造形
  • オールディスプレイ + ノッチ無し
  • 生体認証は指紋認証 Touch ID
  • ディスプレイ内パンチホールに前カメラ搭載
  • 全面刷新される背面メインカメラ

未発表 Apple 製品の情報を発信している Apple Lab が、情報筋から得た情報と独自の予測にもとづいた次期 iPhone SE 2023年モデルのコンセプトデザインを Twitter で公開。

リーク画像 デザイン[iPhone SE3 / iPhone SE Plus]リーク画像 デザイン[iPhone SE3 / iPhone SE Plus]リーク画像 デザイン[iPhone SE3 / iPhone SE Plus]リーク画像 デザイン[iPhone SE3 / iPhone SE Plus]

全面刷新の筐体

Apple Lab が予想する新型 iPhone SE(2023)は、筐体が全面刷新された前面オールディスプレイモデル。
外観は iPhone Xʀ、iPhone 11 に似てるものの筐体側面は iPhone 12 シリーズのようにフラット形状。ボタン配置も iPhone SE2 とは違い、新世代シリーズと同様の配置。

iPhone Xʀ 風のナローベゼル

ディスプレイベゼル(枠)は iPhone Xʀ 同様に少し厚みのある仕様で、コンセプト画像では白いナローベゼルをとりいれ、淡いカラーバリエーションとマッチするような仕上げ。

ディスプレイ内パンチホールに前カメラ搭載

オールディスプレイを採用しつつも、ユーザー生体認証には指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)を搭載するため、ディスプレイ上部のノッチ(切り抜き)は存在しない。
ただ、前面カメラ用のパンチホールが表示パネル内に配置される。このイメージは他社製 Android スマートフォンでよくみかける。

サイドボタン組込み式 Touch ID

Apple Lab が予想する新型 iPhone SE(2023)のユーザー生体認証用の指紋読み取りセンサーは、筐体側面に配置される電源 / スリープ解除ボタンに組込まれる。この方法は iPad Air 4 がすでに実装している技術なので採用のハードルは無い。

カラーバリエーション

新型 iPhone SE(2023)コンセプトのカラバリはパステルトーンの淡いカラーリングが表現されています。
2021年春にリリースされた iMac 24-inch も久しぶりにカラフルなラインナップが揃えられました。同じエントリーモデルとなる次世代 iPhone SE も同様な明るめイメージのカラーラインナップが採用される可能性は高い。

全面刷新される背面メインカメラ

この項目は Apple Lab の Twitter 投稿に記載はありませんが、コンセプト画像のリアカメラはレンズサークルが大きく、カメラモジュールに大きな変更がほどこされている。
予想されるアップグレードは、イメージセンサーサイズの拡大とレンズ口径が大きくなり ƒ 値が明るくなること。さらには、レンズユニット構成変更もありえます。これらの仕様変更によるメリットは、ノイズ低減・鮮やかな色調・優れた解像度といった画質向上を実現するでしょう。


5Gモデムを搭載した最廉価モデル

5G 通信機能:情報のポイント
次期 iPhone SE 3 に高速移動通信を実現する 5G 機能搭載を予測


  • 次期モデルに搭載されれば 5G 対応 iPhone として最安値
  • 外観デザインは iPhone SE2 と同等
  • SoC はアップデートで強化
  • iPhone SE3 の発売は2022年前半と予測

香港 TFI 証券のアナリストとして Apple 新製品情報を予測している Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏が、2022年の前半に発売が予測される iPhone SE(第3世代)の機能情報に関するレポート(2021年6月23日付)を顧客投資家へ向けて公開。


近年新発売された iPhone として最安値なうえ高性能な iPhone SE(第2世代)は、エントリーユーザーをふくめ多くのユーザーに好評の Apple 製スマートフォンです。

外観デザインは iPhone SE2 と同等

同氏の予測では、次期モデルとなる 2022 iPhone SE3 は新製品開発プロジェクトに載っており、適切な時期に発売されると見込んでいる。

ただ、iPhone SE3 は名目上は新機種となるが、部品コスト・販売価格をおさえるために従来モデル筐体を継続採用するとみている。おそらく iPhone SE2 と外観上の違いが無い可能性が高い。

5G 対応 iPhone として最安値

iPhone SE シリーズは購入しやすさを優先したエントリーモデルの位置付けなので、部品コストが高くなってしまう高機能スペックを積極的に採用しない部品構成です。ところが、次期 iPhone SE3 では 5G モデムチップを採用して高速移動通信に対応するという予想がされています。

販売中の iPhone には、iPhone SE2 より高額な従来機 iPhone Xʀ や iPhone 11 などもラインナップされていますが、iPhone SE3 が 5G 機能を搭載したばあい、5G 対応 iPhone のなかでも最廉価モデルとなるでしょう。なお、現在販売されている 5G 対応 iPhone で最安値は iPhone 12 mini(64GB:82,280円)です。

64GB モデルの販売価格(税込)
iPhone SE2 49,280円
iPhone 12 mini 82,280円
iPhone 11 71,280円
iPhone Xʀ 60,280円

SoC はアップデートで強化

iPhone SE2 の SoC(チップセット)A13 Bionicチップを採用。このチップは iPhone 11 シリーズに搭載されており、ハイスペックが要求される画像処理おも高速にこなす性能を誇る。

新型 iPhone SE3 ではデザイン・筐体設計などのメインフレームの変更はないものの、処理能力に大きな影響を与えるチップセットは最適な SoC へアップグレードされると予測されている。現行モデルの iPhone SE2 では、素晴らしい速度で作動すると多くのユーザーに好評。次期モデルではさらに高速チップが採用される可能性が高く、高負荷の写真・映像処理にもたつくことはないでしょう。