【2020新型】iPhone 12《リーク スペック》

リーク噂 予想スペック[2020 新作 iPhone 12]

折りたたみモデル、ノッチレスディスプレイ、トリプルレンズカメラ、A14 (CPU/GPU) プロセッサ、5G 通信対応、声認証セキュア Voice ID、新設計 OLED ディスプレイなどの新技術搭載が予測される、2020年秋発表が濃厚な iPhone 12 シリーズ(iPhone 11 後継機)の情報を更新しています。


Apple は、次世代スマートフォンに搭載できる画期的な新機能を搭載するべく、たえまなく新プロジェクトを進行させています。2020年モデルの iPhone は、ベースとなる筐体から新たに設計されるフルモデルチェンジ仕様となるもよう。

2020 iPhone 情報 2

2020 新型 iPhone mini

2020 iPhone 8 改良版

2019 新型 iPhone SE 2

2019 新型 iPhone 11

2019 新型 iPhone 11 Pro

iPhone モデル一覧

格安 SIM × iPhone



2020 iPhone 情報 1

2020年ラインナップ予測

新機種ラインナップ[2020 新作 iPhone 12]
2020年秋頃に発売されると予測される新型 iPhone の気になるラインナップを現在までに挙がっているリーク情報をもとにまとめています。

2020 iPhone はシリーズ全体が刷新されるフルチェンジモデルが登場してくるでしょう。現在 Apple が打ち出している計画では、現行モデルと同じくに3機種体制のシリーズ展開にしたいようです。ただ、メーカーの思惑どおりに現実が一致することは難しく、計画が変更されるる可能性も大きいです。

新設計3機種 + 折りたたみ

折りたたみ式ディスプレイ[2020 新作 iPhone 12]
2020 新型 iPhone で期待されているのが次世代の折りたたみ筐体を採用した Foldable(フォルダブル)iPhone の登場です。

折りたたみ式 iPhone は、OLED(有機 EL)ディスプレイの折り曲げることができる特徴を活かしたもので、筐体も新開発の折りたたみ特殊構造をもちいて実現します。すでに Apple は、折りたたみ式のスマートフォンの開発を以前から行っており、製品化にむけた開発テストをつづけています。
Apple としては、Foldable iPhone にもシンプルさとスマートさを求めでしょうから、デザインと搭載機能の選択に悩んでいることでしょう。

2020 iPhone ラインナップ

TF International Securities のアナリスト Kuo 氏 が発表した投資家向けの報告書によると、2020 新型 iPhone のラインナップは3機種と堅実な予測が出ています。これらの新モデルは一定のコンセプト修正がおこなわれ、より幅広いユーザーへ製品をアピールできるようになります。
iPhone SE 後継機[2020 新型 iPhone mini]
とくに注目されるのが〈5.4-inch〉に小型化される iPhone 11 Pro 後継機で、そのスタイルは小型軽量で現在でも人気の高い iPhone SE のコンセプトを継いだ後継機になるもよう。
折りたたみ iPhone は、折りたたみディスプレイパネルの供給が安定するまで製品化できないため現状では予測が難しいようです。


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著名アナリスト Kuo 氏:2020 iPhone 報告書

TF International Securities に所属し、Apple 製品のアナリストとしても信頼できる新製品情報を予測している Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏が、2020年に発売される iPhone ラインナップについての報告書を発表。

2020 iPhone 3機種

Kuo 氏の予測レポートによると、2020 新型 iPhone のラインナップは3機種のまま、2018・2019 モデルと変更はない。ただし、すべてのモデルのディスプレイは OLED(有機 EL)パネルを搭載すると述べています。また、3モデルのディスプレイサイズは〈5.4インチ〉〈6.1インチ〉〈6.7インチ〉と、新たなサイズを採用する。

5.4インチ iPhone 11 Pro 後継機
6.1インチ iPhone 11 後継機
6.7インチ iPhone 11 Pro Max 後継機

外観 サイズ[2020 新作 iPhone 12]

5.4インチ iPhone
2020 新型 iPhone で興味を惹くのは、ディスプレイサイズ〈5.4-inch〉といった小型パネルを採用する小型 iPhone。このモデルの見た目は iPhone Xs を小型化したもの。iPhone Xs のディスプレイサイズは〈5.8-inch〉であるため、かなり小型の筐体をもつ iPhone となる。このモデルは、多くのユーザーが待望する iPhone SE 後継機になりそうだ。

6.1インチ iPhone
ディスプレイサイズ〈6.1インチ〉の iPhone は、2019 iPhone 11 の後継機となる。ディスプレイパネルの大きさに変更はありませんが、パネル仕様が従来の Liquid Retina(リキッド レティナ)液晶ディスプレイから Super Retina HD 有機 EL ディスプレイへとアップデートされる。

6.7インチ iPhone
ディスプレイサイズ〈6.7インチ〉の iPhone は、2019 iPhone 11 Pro Max の後継機となる。ディスプレイパネルの大きさは、iPhone Xs Max の〈6.5インチ〉より拡大しており、iPhone シリーズ史上最大のディスプレイサイズとなる。

5G 対応

以前からの情報どおり、Apple は 5G チップを2022年まで準備が間に合わないと予測。また、Apple は独自開発のパワーアンプと RF アンテナ設計し次世代モデルへの導入も検討しているようです。

モデムチップの情報では、Intel(インテル)がモデム事業から撤退したにもかかわらず、2019年モデル iPhone には Intel 製モデムチップを使用すると述べている。おそらく Qualcomm(クワルコム)との和解と Intel のモデムチップ開発撤退の情報が流れている頃には、2019 新型 iPhone 向けのモデムチップ部品供給が急増していたと思われる。

とりあえず、Apple は 5G モデムチップの供給を Qualcomm から受けることが可能になったため、5G 対応 iPhone は2020年秋に発売されるハイエンドモデル2機種に搭載されるでしょう。ちなみに、2018 iPhone XR の後継機となる〈6.1-inch〉iPhone の移動通信モジュールは、LTE(4G)のみサポートする予定で 5G には対応しないもよう。


Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏の 2020 新型 iPhone 発売予想リポートで気になったのが、折りたたみ iPhone に対する言及がなかったこと。
Apple は自社工場を所有せず主要部品の生産・組立は、サプライヤーといった社外の請負企業が担っています。折りたたみ iPhone の特殊なディスプレイパネルも、ディスプレイを設計生産する専業メーカーから供給を受ける形になっています。

現在、折りたたみディスプレイを納入できるのは、韓国 Samsung Electronics(サムスン電子)なのですが、折りたたみ OLED パネルの耐久性と改良に時間がかかっており、他社への供給体制のメドがたっていません。いずれ耐久性問題も解決するでしょうし、今後のレポートで話題に上がる可能性もあります。


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ディスプレイ内臓式 Touch ID

ディスプレイ内臓式 Touch ID[2020 新機種 iPhone 12]
中国メディア Global Time によると、ディスプレイパネルに Touch ID を内包した中国限定 iPhone の開発計画があると報じています。

Global Time が述べている iPhone は、現行モデルの全面画面とするオールディスプレイを採用しながらも顔認証セキュア Face ID を搭載せず、指紋センサーモジュールをディスプレイに内臓する指紋認証セキュア Touch ID を発売するとしている。

この画面内臓式 Touch ID の発売を予測する根拠には、中国市場で販売シェアを大幅に落としている iPhone の改善対策としている。
Face ID は部品コストが高く、システムモジュール1基あたり数百元の部品代がかかり iPhone の販売価格を安くできません。しかし、部品コストの安いディスプレイ内臓式 Touch ID へ変更して価格をおさえれば、販売数を回復させれるだろうと予測している。

中国のスマートフォン市場では、5,000元(約80,000円)ほどで販売されるスマートフォンに人気がある。この価格帯の製品にはディスプレイ内臓式の指紋センサーのほか、高画質多眼カメラ、ポップアップカメラ、スライド式ディスプレイといった充実した性能・機能を搭載する。これらプレミアムからリーズナブルな価格帯のラインナップを揃える Huawei(ファーウェイ)、OPPO(オッポ)、Vivo(ビボ)といった自国製品にユーザーの目が向いており年々販売数を伸ばしている。

今回の画面内臓式 Touch ID の情報は、中国ブランドに対抗するために同価格帯の iPhone を投入する予測であるが、中国メディア Global Time の予測は過去例を含めると信頼度が低いため、発表された大雑把な報告書についても、多くのメディア・アナリストは話半分も信じているか分からない。


中国市場への限定仕様については、2018 iPhone で SIM カードが2枚セットできる Dual SIM(デュアル シム)仕様を中国限定モデルとして販売しています。Apple も人口の多い中国スマートフォン市場を軽く見ることができないため、ある程度は柔軟な対応をとっています。
ただ、今回上げられている仕様は、指紋センサー内臓の専用ディスプレイの新規設計と調達、さらにハードウェア・ソフトウェアの最適化が必要になるため、SIM スロットを増やすより更にハードルが上がっています。


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JP Morgan 予測は新型 iPhone 4機種

米国 金融サービス JPMorgan Chase(JPモルガン チェース)のアナリスト Samik Chatterjee(サミック チャタジー)氏が投資家向けのに Apple 製品に関する予測レポートを発表。Chatterjee 氏のレポートには、新型 iPhone の情報が含まれており、2020 iPhone のラインナップが4機種となる推測。こららの新型モデルは大幅なアップデートをほどこされると述べています。

3機種のメインモデル
JP Morgan アナリストが予測する 2020 新型 iPhone は、3機種のメインストリームとなるモデルが投入される。
3つの新型 iPhone は、5.4インチ、6.1インチ、6.7インチのスクリーンサイズを搭載しており、ディスプレイは OLED(有機 EL)パネルを採用。通信モジュールは 5G チップセットにより高速通信に対応する。また、業界最先端のハードウェア・ソフトウェアを駆使した AR / VR(拡張現実 / 仮想現実)機能にたいして 3D ToF(Time of Flight)センサー が導入されるとしている。

これら3モデルの 2020 新型 iPhone は、これまで販売されてきたモデルより、さらに価値のあるスマートフォンになると予測している。

4.7インチ筐体 iPhone
また、Chatterjee 氏は、2020年モデルには別カテゴリの iPhone が投入されると述べています。このモデルは iPhone 8 と同じサイズの筐体。通信モジュールは 5G 非搭載。ディスプレイパネルは OLED(有機 EL)ではなく LCD(液晶)パネルとしています。


JP Morgan アナリスト Chatterjee 氏の予測に登場する3機種の 2020 iPhone のラインナップは、ディスプレイサイズ、パネルの種類ともに、先日予測レポートを公開した TF International Securities アナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏の予測と一致する。ただ、Kuo 氏と違うところは、カテゴリ違いの iPhone 8 サイズモデルが投入され、2020 iPhone のラインナップが4機種と述べているところ。

おそらくエントリーモデルとなる iPhone 8 筐体サイズのモデルは、以前情報の上がった iPhone 8 改良版 と同様なのか、それとも iPhone 8 筐体サイズのオールディスプレイモデルなのか気になるところです。

3D ToF:概要
ToF(Time-of-Flight = トフ)は、光の反射時間を測定して三次元情報を計測するカメラモジュール。より詳しい情報は〔3D ToF センサー〕に掲載。


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外観サイズ

2020 新型 iPhone は筐体が新設計となるオールチェンジモデルになると噂されていましたが、米 ニュースメディア Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)や、TF International Securities のアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏らが、この予測にそった内容を報じています。
新旧モデル サイズ比較[2020 新機種 iPhone 12]
2020年モデルの iPhone は、全面刷新でディスプレイ画面のサイズが拡大・縮小されるため、筐体サイズ・容量も同様に変更します。この項目では仕様変更される 2020 新型 iPhone を製品画像と数値によって比較しています。

2020年モデルのラインナップは従来モデル同様に3機種で、画面サイズ別に大中小と揃います。すべてのモデルが設計変更をうけますが、ディスプレイサイズの変更をうけるのは大小の筐体をもつ iPhone Xs 後継機と、iPhone Xs Max 後継機で、中間モデルとなる iPhone XR 後継機のサイズ変更はありません。

2019 iPhone サイズ

2019年モデルは2018年モデルのマイナーチェンジであるため画面サイズに変更なし。

iPhone 11 Pro Max 6.5インチ
iPhone 11 Pro 5.8インチ
iPhone 11 6.1インチ

画面サイズを数値でみると、あまり差がないかんじがします。
外観 サイズ[2020 新作 iPhone 12]
でも、実際のイメージで比べても大きな差がないのが、2018年・2019年モデルの画面・筐体サイズです。

2020 iPhone サイズ

2020年モデルはオールチェンジモデル。画面サイズは iPhone 12 はそのまま。そのほかの2機種は、iPhone 12 Pro Max は大型化、iPhone 12 Pro (mini) は小型化。ちなみに製品名はすべて(仮)です。

iPhone 12 Pro Max 6.7インチ
iPhone 12 Pro (mini) 5.4インチ
iPhone 12 6.1インチ

画面サイズを数値でみると、2019年モデルより差は開いていますが、その違いを予想しにくい。
外観 サイズ[2020 新作 iPhone 12]
しかし、実際の画像で比べると、数値のイメージよりサイズに大きな差があることが分かります。とくに、2018年・2019年モデルの画面・筐体サイズと比べると違いはさらにハッキリ。機種ごとのコンセプトが明確です。
サイズ比較[2020 新作 iPhone 12]
その他にも、2020 iPhone の〈5.4-inch〉〈6.7-inch〉と、従来モデルのディスプレイ・ベゼル比較の参考画像があります。
サイズ比較[2020 新作 iPhone 12]
この図では、iPhone 8、iPhone SE、そして iPhone SE 後継機となる iPhone〈2020 5.4-inch〉が掲載されています。画面サイズの大きい iPhone〈2020 5.4-inch〉が、画面サイズの小さい iPhone 8 より筐体サイズが小さいことに注目です。


2020 新型 iPhone はディスプレイサイズの差が明確になり、購入を検討しているユーザーには分かりやすいサイズになるようです。

iPhone を初めて検討している人に分かりにくいのは、画面サイズの大きい iPhone 12R〈6.1-inch〉より、画面が小さい iPhone 12〈5.4-inch〉の価格が高くなることでしょうか。



ディスプレイ

全モデル有機 EL[2020 新作 iPhone 12]
iPhone は筐体が刷新されると、ディスプレイパネルの性能が向上する傾向があります。2020年モデルは筐体設計がフルチェンジする時期なので、性能向上が期待されています。

全モデル OLED 化

2020年に発売される新型 iPhone に搭載されるディスプレイパネルは、すべてのモデルに OLED(有機 EL)パネルが採用される可能性が高いと、アメリカのニュースメディア The Wall Street Journal が記事にあげています。

Apple は iPhone や iPad に高品質ディスプレイをユーザーへ提供するべく、常に投資と開発をすすめています。iPhone に初めて OLED ディスプレイが採用されたのは iPhone X からで、現行モデルではハイエンドモデルの iPhone Xs と iPhone Xs Max に搭載されています。

OLED ディスプレイは部品単価が高いこともあり、iPhone Xs より販売価格をおさえた iPhone XR には、高品質・高解像度 LCD(液晶)ディスプレイを採用。
2018 iPhone XR のディスプレイパネルは、Apple が独自に開発した Liquid Retina(リキッド レティナ)。このパネルは、現存する LCD ディスプレイのなかで最も明るく最も正確な色を映し出す、パネル業界でも注目の最高峰クオリティを誇っています。

この Liquid Retina ディスプレイは、2019年秋に発売の次期 iPhone XR にも搭載される予定ですが、2020年秋に発売される同クラスの後継機には採用されず、新開発の OLED ディスプレイが搭載されるもよう。

OLED のメリット・デメリット

Apple が最新 iPhone への普及をすすめる有機 EL ディスプレイ。液晶ディスプレイとくらべ万能的な性能なのか?どんなメリット、デメリットがあるのか挙げてみました。

有機ELのメリット

  • 高いコントラストで見やすい
  • 明暗差が広く情報量が豊か
  • 黒色の質感・再現性が高い
  • 速い応答速度
  • 視野角が広く色変化や輝度変化が少ない
  • 少ない消費電力
  • 軽量で薄い
  • 折り曲げに対応

OLED ディスプレイのメリットは、液晶ディスプレイと比べて高い画質と性能をもつこと。どの項目も新世代ディスプレイとして評価できる長所です。とくにユーザーが恩恵を受けるのが消費電力の少なさ。液晶ディスプレイよりも約30%の省電力となっており、バッテリー駆動性能が重要なモバイル機器にとって大きな利点でしょう。

有機ELのデメリット

  • 価格が高い
  • 寿命が短い
  • 直射日光の下では画面が見えにくい
  • 残像現象が起きやすい

OLED ディスプレイのデメリットは、部品単価が高いため販売価格も高くなること。また、バックライトを持たない OLED は直射日光の下での見づらい欠点があります。その点、バックライトをもつ LCD(液晶)は最大時の輝度が高く比較的見やすい利点があります。
そのほかでは寿命が短いという弱点があげられる。スマートフォン向け LCD の寿命は〈約6万時間〉と言われていますが、OLED の寿命は〈約3万時間〉と LCD の半分ほどの稼働時間で正常表示できなくなります。ただ、この寿命3万時間を1日利用8時間で計算したばあい、約10年以上の耐用年数となるため、一般的なユーザーであれば寿命は気にする必要はないでしょう。

ジャパンディスプレイへの影響

OLED 採用が噂される 2020 iPhone XR 後継機。現行モデルとなる 2018 iPhone XR ディスプレイパネルの製造は、ジャパンディスプレイが請けており、2018年3月までの1年間の収益においては、その半分以上を Apple 向け液晶ディスプレイを製造していました。ところが、2020年モデルから、すべての新型 iPhone のディスプレイが有機 EL に変更になる予測があり、ジャパンディスプレイの収益激減は避けられない状況です。

さらに、ジャパンディスプレイが厳しくなるのは先の話ではなく、2018年10月から発売している iPhone XR の売り上げが不調なため、すでに予定より大きく収益が減っています。そのため、すでに台湾 TPK Holding(宸鴻科技集団) と中国 Silk Road Fund(シルクロード基金) から出資を受けるための交渉に入っているもよう。

The Wall Street Journal の記事に、次期 iPhone 全モデルに OLED ディスプレイが搭載されるといった具体的な情報が書かれてはいませんが、Apple 製品の情報を発信しているアメリカのメディア AppleInsider(アップル インサイダー)は「これまでのあり方からみて予想されるアップデート」と述べています。


多くの情報では、2019年秋に発売の次期 iPhone XR までマイナーチェンジ的なアップデートをするとしています。高性能な Liquid Retina も、部品価格が落ち着いてくる OLED(有機 EL)ディスプレイを採用するまでの『つなぎ』的な役割のようです。


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ディスプレイサイズ変更

新サイズ OLED パネル[2020 新作 iPhone 12]
序章で述べていた大幅な仕様変更が2020年モデルから行われる情報が上がってきました。この変更は筐体設計を含めるフルモデルチェンジで、とくにディスプレイパネルの仕様変更は注目に値します。

新しいディスプレイ情報をもたらしたのは、台湾のハイテク関連メディア DigiTimes で、2020年にリリースする全ての iPhone は、新しいディスプレイサイズを採用すると報じています。この、新スクリーンサイズを採用する iPhone の画面の大きさは〈5.42インチ〉〈6.06インチ〉〈6.67インチ〉と3機種で、どのモデルも OLED(有機 EL)パネルを採用するもよう。

注目は、ディスプレイサイズ〈5.42インチ〉で、2018 iPhone Xs より小型軽量なモデルになっており、近年では珍しいコンパクトな iPhone が登場しそうです。


5.42-inch モデル
〈5.42インチ〉は、2018 iPhone Xs 5.8インチよりさらに小さく、今後の展開に期待したいモデル。DigiTimes のレポートによると、この小型 iPhone のディスプレイパネルは、部品コストを下げるために Samsung Electronics(サムスン電子)か LG Electronics(LG 電子)が新規に開発した廉価な OLED パネルを採用すると予測。

6.06-inch モデル
〈6.06インチ〉は 2019 iPhone 11 の後継機。ディスプレイの大きさ、優れた搭載機能にたいして値段のバランスが良いモデル。〈6.06-inch〉のディスプレイサイズは 2018 iPhone XR とほぼ同じになります。

6.67-inch モデル
〈6.67-inch〉ディスプレイの面積は iPhone シリーズ史上最大の大きさになりますが、より狭いベゼルを採用することで大型化は避けると予測されています。


2019年モデルまでの iPhone は、ディスプレイサイズ、パネルの種類によって、一見では機能と価格の序列がわかりにくいラインナップです。しかし、2020年モデルでは、小さいディスプレイは『安く』、大きいディスプレイは『高い』と分かりやすいラインナップになります。

iPhone SE のコンセプトを継いだフルチェンジ版となる iPhone 5.42-inch『iPhone mini』の情報を別ページにて掲載更新中。


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120Hz 高速表示

120Hz リフレッシュレート[2020 新モデル iPhone 12]
開発中のスマートフォン情報に詳しい @UniverseIce 氏(情報発信:Twitter)が、2020 新型 iPhone に、ディスプレイ表示のリフレッシュレートを〈60Hz / 120Hz〉の二通りに切り替えできる機能を採用する可能性があるとする情報を Twitter にアップ。
@UniverseIce 氏は、予測される高速リフレッシュレートのディスプレイパネルを開発製造するのは、韓国 の Samsung Electronics(サムスン電子)と、韓国 LG Electronics とし、Apple がこれら2つの企業と新型パネルについて協議していると述べています。

高速なリフレッシュレートといえば 2018 iPad Pro が採用している ProMotion(プロモーション)テクノロジーがあり、最大で 120Hz リフレッシュレートの画面表示を可能としています。一般的には Hz(ヘルツ)の値が高いと、なめらかに流れるようなスクロール、素早い反応、途切れないスムーズな動画コンテンツの視聴を実現できます。

リフレッシュレートは、画像表示のチラツキにも関係しており、60Hz より低い更新回数では画面のチラツキを感じ、70Hz 以上の更新回数であればチラツキは気にならなくなります。
120Hz 以上の高速駆動モニタになると『3D対応ディスプレイ』と呼ばれるようになり、AR / VR(拡張現実 / 仮想現実)が表現する立体的な動画の表示に適しています。

2020 新型 iPhone のディスプレイパネルは、iPad Pro の LCD(液晶)パネルと違って OLED(有機 EL)パネルであるため、OLED パネルで 120Hz リフレッシュレートが実現すれば Apple 製品では初搭載となります。

リフレッシュレート:概要
リフレッシュレート(refresh rate = 垂直同期周波数)とは、画面表示の単位時間あたりの表示更新(リフレッシュ)の値。 通常ヘルツ (Hz)を単位として、1秒間にリフレッシュする回数を表している。


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声認証 Voice ID

声認証 Voice ID 搭載か[2019 新型 iPhone]
ハンディデバイスのセキュア技術に熱心な Apple は、現在 iPhone や iPad Pro などの製品に、指紋認識セキュア『Touch ID』や顔認証セキュア『
Face ID』などの先進的なセキュリティシステムを採用しています。
そんな Apple が、最近ユーザーの『声』で識別・認識できる音声セキュアシステム技術の特許を取得しました。

声認証とは
USPTO(米国特許商標庁)へ特許申請された声認証の登録情報では「Apple 機器にたいして話しかけてきた声がユーザーのものであるか聞き分け、認識機能を通して Siri が応答する」としています。これは、ユーザーの声を構成する周波数を『声紋』情報としてプロファイルとして保存し、マイクロフォンで受けた声が Apple 機器の管理ユーザーであるかをシステム認識するようになっています。

現在この技術の前段階として音声アシスタント『Siri』が普及していますが、個人を特定認証できる声認証セキュアが登場すれば、ユーザープロファイル情報を利用することで、個人宛のメール読み上げから、デバイス内に保存された写真やビデオの閲覧、ビデオ通話 FaceTime(フェイスタイム)などのサービスを音声コントロールすることが可能になります。

複数のセキュア認証
現行モデル iPhone でも音声アシスタント Siri を利用してロック解除することが可能ですが、セキュアの観点からみても、まだ高いレベルで個人情報を任せられるものではないため、ユーザーの音声のみに反応する声認証技術は必要なシステムになるでしょう。
また、これらの認証システムが複数搭載することが可能であれば、ユーザーの使い方に対して認証方式がえらべたり、さらに複数認証に設定することで、より高度で安全な個人情報管理を達成することができます。
HomePod マルチユーザ化
特許申請された声認証セキュアシステムは、音声アシスタントで操作するスマートスピーカー『HomePod』のマルチユーザー化も実現させることが可能です。
HpmePod も音声アシスタント Siri をベースにして操作するため、スマートスピーカー制御と個人の音声認識を組み合わせることで、マルチユーザーサポートが可能となります。
事前登録されたユーザープロファイルによって家族の声を聞き分け、認識されたユーザーの設定や個人情報を利用してユーザーの好みにあった音楽を再生したり、ニュースや趣味にかんする情報を提供することも可能になります。
SiriOS
最近の情報では、Apple が音声アシスタント専用の OS『SiriOS』を開発する可能性を、ルクセンブルクの 投資会社 Mangrove Capital Partners(マングローブ キャピタル パートナーズ)が報告書にまとめて発表しています。

Apple はスマートスピーカーと呼ばれる音声アシスタント製品の立ち上げが遅れており、自社開発スマートスピーカー HomePod(ホームポッド)の販売数は、Amazon や、Google の製品より離されている現状。

この将来性のある音声コントロール技術にたいして、Apple は独自の音声アシスタント・声紋セキュア技術を投入した製品で巻き返しをはかる可能性があります。


Apple は多くの特許申請を常に行っているため、特許が取得された内容モノすべて製品化されるわけではありませんが、音声認識セキュア技術は有用性があるため高い確率で採用されるテクノロジーだと思っています。

音響パルス Touch ID

音響パルス Touch ID[2020 新作 iPhone 12]
Apple はディスプレイ全面をタッチセンサーにできる技術の特許を取得しました。

特許申請された Touch ID は、物理的な指紋センサーを必要としないため、2018 iPhone のようなオールディスプレイ仕様でも指紋認証セキュアを利用する事ができます。また、近年開発されているディスプレイパネルに指紋センサー組み込む必要がないためパネルの極薄化も容易になります。
音響トランスデューサ Touch ID 特許申請[2020 新作 iPhone 12]
この次世代 Touch ID のしくみは、音を利用して指紋情報を取得します。
ディスプレイに触れた指は、ディスプレイを囲むように配置された音響撮影システムによって指紋の隆起データを取得。その情報を複数の音響トランスデューサで電気信号へ変換して指紋認証システムへ転送。オーナー登録情報とマッチしていればロック解除を実行します。

この音響撮影システムは、従来の指紋センサーによる Touch ID とくらべ利点があります。

音響式 Touch ID のメリット

  • 部品構成が極薄
  • どの位置でも指紋読み取りが可能
  • 認証スピードが高速

1つ目は、指紋情報を得るためのセンサーモジュールが極薄であること。2つ目は、ディスプレイパネル全体を音響撮影システムがカバーできるため、ディスプレイの縁でも指紋読み取りが可能であること。3つ目は、このシステムが、従来方式の Touch ID や Face ID と比べ処理能力を必要としないため認証スピードが高速になることです。

次世代 Touch ID の未来

この新しい発想の Touch ID は、従来システムの性能を大きく上回る指紋認証セキュアであることは間違いありません。しかし、新しく発売されている Apple 製品のセキュリティシステムは、顔認証セキュア Face ID へシフトする傾向があります。また、ある情報筋では Touch ID は廃止される可能性があると言われています。

しかし、そういった噂があるにもかかわらず、Apple は新しい技術を導入した指紋認証セキュアの開発を続けており、音響トランスデューサー技術関連の特許申請も今回が初めてではないことを付け加えておきます。


現在の流れからいくと Touch ID は過去のテクノロジというイメージがありますが、2018年後半の特許申請には 〔Touch ID と Face ID の両方を備える iPhone 〕の情報もあり、複数のバイオメトリックシステムを搭載することで、革新的な筐体を採用した iPhone が誕生する可能性もあります。
また、今回の音響式 Touch ID の技術は、Face ID を搭載しないオールディスプレイ機器に Touch ID を導入することが可能になるため、将来オールディスプレイを採用した iPod touch に指紋認証セキュアを搭載することも可能になります。



ノッチ廃止の技術

ノッチのカメラ・センサー群[2019 新型 iPhone]
iPhone X から新世代モデルの象徴としてディスプレイ上部に配置されているノッチ(切り込み)。この領域は見た目のデザインではなく、TrueDepthセンサー(ドットプロジェクタ)、環境光センサー、近接センサーといった各種デバイスが搭載されています。

TrueDepthセンサーは、新世代 iPhone には重要な Face ID や Animoji に利用され、赤外線を使って顔の造形・表情を読み取るカメラ。環境光センサーは、iPhone 使用環境の明るさや光の色を感知して、カメラの明るさ(露出補正)や色合い(ホワイトバランス)を調整します。これらのセンサー・カメラは、その他の搭載モジュールを含めて、遮られたり予想外の光源に照らされると、正確なデータを得ることができなくなります。
そのような理由があるため 2018 iPhone Xs では、有機 EL ディスプレイパネルによって遮られたり生成された光の影響を受けないように、ディスプレイを切り欠いて、それらのセンサー類が正常作動するように搭載しています。

これらノッチ領域を削減する方法や技術が 2020 iPhone から採用され、いきなりノッチが廃止されることはないでしょう。ただ、ノッチ領域が縮小される情報はいくつか上がっているため、現行モデルのノッチより小さくなる可能性は高いようです。

ブラックレンズ

ブラックレンズ[2019 新型 iPhone]
iPhone X 以降のモデルは、顔認証セキュア Face ID に関連するカメラ・センサーをディスプレイ前面のノッチ(切り欠き)に装備しています。最近は、真のオールディスプレイを実現するために、ノッチ領域を縮小する技術開発がすすめられています。

その新開発の1つが『ピュア ブラックレンズ』と呼ばれている特殊レンズです。

このレンズを開発しているのは台湾の Largan Precision(大立光)。Largan は、非球面レンズの開発・生産に関しては世界有数の企業として認識されており、ノートPC・タブレットといったモバイル機器から、車載カメラ、デジタルカメラ用などのレンズモジュールのサプライヤーとして、世界中の幅広い製品に採用されています。
その Largan が開発しているブラックレンズ技術は、レンズに特殊コーティング技術を施すことで、レンズ面の反射が大幅に減少。スマートフォンのディスプレイにレンズユニットを搭載してもレンズが視認できなくなります。

このブラックレンズ・テクノロジーは、2020年頃に発売されるスマートフォンカメラに採用される予測されいます。すでに Largan Precision は Apple と取引があるため、次期 iPhone に導入される可能性が高まっています。


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ディスプレイを透過するセンサー

ところが、新開発されたセンサーによってノッチがなくなるのも時間の問題になりそうです。
AMS TCS3701 センサー[2019 新型 iPhone]
それは、センサーメーカー AMS が開発したセンサー[TCS3701]によって実現するものです。このセンサーは、VCSEL エミッタと組み合わせることで OLED パネルの背後で可視光と赤外光の両方を感知。また、光を分別することが可能なため、有機 EL ディスプレイパネルが生成する光の影響を受けません。そのため、センサーがディスプレイパネルに遮られていても外部の光源だけをセンシングできます。

このセンシングセンサーを iPhone に搭載できれば、有機 EL ディスプレイパネル裏側にセンサーを隠せるため、ノッチ領域を縮小が実現します。


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スピーカー位置と特許技術

iPhone のノッチ部分には各種センサーの他に、マイクロフォン、スピーカー、カメラといったユニットが搭載されています。これらの部品もディスプレイパネルなどで前面に遮ぎられると性能が十分に発揮されなくなったり作動不良になったりします。それらの問題を回避するできるよう、現在さまざまな方法が検討されています。

スピーカー位置変更

スピーカー位置変更 ノッチ領域削減[2019 新型 iPhone]
最近、スピーカーのノッチ対策案は上がっており、その情報元は Apple 関連のリーク情報で知られる Ben Geskin(ベンジャミン・ジェスキン)氏。彼の情報では「スピーカーの位置を上に動かすことで、ノッチ領域を33%縮小可能」としています。

参考に提示された画像右側のコンセプト画像ではスピーカーの位置を、ディスプレイパネルの端にマウントすることでノッチ幅を小さくしています。スピーカーユニットは長さがあるため移動可能であればノッチ削減に貢献しそうです。


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ディスプレイ パンチホール

ディスプレイ マイクロホール[2019 新型 iPhone]
ノッチ領域からスピーカーを外すのではなく、スピーカーをディスプレイパネルの裏側へ搭載する技術も検討されています。

この技術はディスプレイパネルに、ほぼ目視で確認できないほどの小さい穴を多数開けることで実現させます。この加工法はすでに Apple による特許が取得されており、準備が整えば実現可能な方法です。
この特許技術の面白いところは、これらの微細な穴のパネル加工によって、スピーカー以外のカメラ、センサー、マイクロフォンをディスプレイパネルの裏側に配置させても各種モジュールが正常作動することです。

特許どおりのディスプレイホール加工と対応センサーモジュールが実現すれば、ノッチ領域の縮小や廃止することができるようです。


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ノッチ2021年で完全廃止

TF International Securities 所属の Apple 製品アナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏が、Face ID を搭載する iPhone に特徴的なディスプレイ上部のノッチ(切り欠き)の削減・廃止について予測しています。

Kuo 氏は、投資家向けの予測レポートで2020年以降に発売される iPhone のノッチ領域の削減・廃止を技術的に可能なメドがついていると述べ、2020年にノッチ領域削減、2021年にノッチ領域廃止と段階的に改良を受け表示領域を増やせるメリットを上げている。
また、ノッチ削減情報に続けて Kuo 氏は iPhone 造形を含めたデザインが変更される可能性が高いとしている。ただ、デザイン再考がノッチ削減などに関わるかについては不明。iPhone X から続けている現行のコンセプトデザインがどのように変更されるか具体的な観測はのべられていません。

ノッチ領域縮小については、現在の技術的状況から予測するとノッチの縮小は可能。たとえば、顔認証に利用している TrueDepth カメラを小型化してモジュールが占有する面積を減らせます。さらに特殊なディスプレイパネルや、レンズ、センサーによってノッチ廃止も十分可能。すでに Apple はノッチ対策に多くのリソースを投入しており近年実現するでしょう。

Credit Suisse アナリスト予測
次期 iPhone のノッチ / ディスプレイに関するアナリスト予測は他にも公表されています。それは、スイス 金融複合企業 Credit Suisse(クレディ スイス)のアナリストの予測情報で、Kuo 氏の保守的な観測と比べると革新的。

Credit Suisse アナリストの予測では、2021年までに3機種の新型 iPhone のノッチ領域を廃止し、アンダースクリーンにカメラ・センサーモジュールを配置した前面オールスクリーンを実現。さらにフルスクリーン指紋認証を搭載するだろうと確信しています。
これらの予測から推測すると、次期 iPhone には、アンダースクリーン TrueDepth カメラと、スクリーン Touch ID の両方を備えたハイエンドモデルが登場する可能性もあります。


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3D ToF センサー

3D センシングは、目に見えない赤外線レーザー掃射で部屋全体の立体情報をシステムで得ます。このデータの応用で、ユーザーはゲームまたは娯楽施設全体をジェスチャーでコントロールも可能。このシステムを搭載したデバイス機器では、被写体の感知、イメージの立体データの取得、または機器のカメラが捕らえた実際情報を向上させるなどのカメラの追加機能を、3D センシング技術で実現できます。

SONY 製 3D センサー

SONY 3D センサーチップ[2020 新型 iPhone]
経済情報を発信している Bloomberg(ブルームバーグ)によると、モバイル機器を開発する多くのメーカーが、SONY が開発している新型センサーに大きい興味をしめしていると報じています。

そのセンサーチップは『3D センサー』で対象物の縦横・奥行を測ることができます。また、3D画像生成のためのソフトウェアツールキットも別途に開発・提供されており、デベロッパがその機能を試したり、高度な物体(被写体)の 3D マッピングを行うことができます。

Apple も、この3Dセンサーチップに興味をしめしており、おそらく 自社モバイル機器の前後カメラに搭載したばあいのメリットに期待しているのでしょう。

近年発売している iPhone や iPad には、すでに TrueDepth(トゥルーデプス)カメラシステムといった 3D センサーが組み込まれていますが、それと SONY 次世代 3D センサーは仕組みが異なっています。
SONY 3D センサーには ToF(Time of Flight)センサーという独自のテクノロジを搭載。これは自動運転技術にも用いられており、レーザーパルスを送出してから反射するまでの時間を測定し、照射領域の環境状況を把握する方式です。
SONY 3D センサーチップ[2019 新型 iPhone]SONY 3D センサーチップ[2020 新型 iPhone]
ToF は光の少ない環境でも問題なく動作し、システム構成が比較的シンプルなうえに高い精度でデータを得ることができます。SONY 製 3D センサーでは、対象物の測定は5メートルほどの距離に対応するもよう。この 3D センシング技術は、顔認識だけでなく様々な対象物を計測・数値化することが可能であるため、多方面での展開に期待が持たれています。
この 3D センサーカメラは、静止対象物の形状を把握するたけでなく、動いている対象物を読み取ることが可能。たとえば、AR ゲームなどで特定のジェスチャーを判断して、何らかの作動・効果の発動もできるため、ボディアクションを活かしたアクティブなゲームの開発にも応用できます。


Apple 製品を予測するアナリストでおある Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏は、SONY 製 3D センサーの搭載を 2019 iPhone では実現しないという見解でしたが、すでにディベロッパー向けのテスト環境もそろっており実装可能な状態。Apple が導入するのであれば、2019年モデルに間に合わなくても、2020年モデルに実装する可能性が高いのではないでしょうか。

2020年 ToF センサー搭載の可能性

3D センサー搭載[2020 新作 iPhone]
台湾のハイテク関連メディア DigiTimes が、センシングカメラシステム『3D ToF センサー』の iPhone 採用時期に関する報告書を公開。
報告書には Apple がサプライチェーン・パートナー企業と協力して次世代 3D センサーシステムを開発しており、2020年秋に発売される新型 iPhone に搭載されると予測している。

iPhone に採用されるとする 3D ToF センサーは、メインカメラのカメラモジュールが2基(デュアルカメラ)以上搭載される必要があるため、近年設計されている iPad シリーズのカメラシステムには導入できません。

現在 Apple が開発していると予測されている 3D センシングシステムは、おそらく ToF 型 VCSEL センサーではないかと噂されている。VCSEL は、赤外 3D イメージングや、ジェスチャ認識システムのセンサー用として開発されており、顔認証システムや立体認識システムに適したセンサー。
ToF 型 VCSEL センサー[2020 新機種 iPhone]
VCSEL(垂直共振器面発光)レーザー技術は、光学効率が優れており低コストで高いパフォーマンスを発揮。また、温度に対する波長安定性も良く、方向性を集光させて出力効率を最大限に引き上げが可能。さらに、集光されたコヒーレント光により類似の LED の10倍の効率を提供できるため、部屋全体の立体情報を高い精度で 3D マップ化が可能。

2020年の秋発売されるハイエンドモデル iPhone のメインカメラには、2眼以上のレンズシステムが採用されると噂されており、くわえて ToF 型 3D センサーが搭載され、リアパネル部分には多数のレンズが並ぶようです。



CPU / GPU

A14 プロセッサ[2020 新型 iPhone]
iPhone に搭載されている Apple 独自開発のチップセット A シリーズ。
自社製スマートフォンやタブレットコンピュータに搭載するために開発された Apple A シリーズは非常に高性能で、演算処理能力をチェックするベンチマークテストでは、ミッドレンジクラスのノートパソコンを凌駕する性能を誇ります。
この優れたチップセットは、台湾 TSMC(台湾 セミコンダクター マニュファクチャリング カンパニー) が独占的に Apple から製造を請け負っており、その高い製造技術は世界的に認められています。

A14 チップ製造

2018年モデル iPhone に搭載される A12 Bionic チップは 7 nm プロセスで製造され、2019年モデル iPhone の A13 Bionic チップは EUV(Extreme Ultraviolet Lithography = 極端紫外線リソグラフィ)をもちいた第2世代の 7nm 製造プロセス『N7+』で製造されることも分かっています。
EUV テクノロジは、積層型の複雑な回路のチップセットでありながらも薄いプロセッサの製品化を可能にします。TSMC は今回初めて EUV 方式の生産に取り組み、4層構造のチップを生産。2019年後半には14層構造のチップセットを製造する予定。

また、台湾メディア DigiTimes が報じるには、2020年モデル iPhone の A シリーズプロセッサも TSMC が製造供給する予定であることが判明。さらに新チップセットは、新規生産ラインによって、より複雑で緻密な 5nm プロセスで製造されるもよう。この新しい製造プロセステクノロジは〈2019年2月25日〉に、スペイン バルセロナで開催される MWC(Mobile World Congress)イベントで発表する。

ちなみにチップセットの回路が微細化すると、一般的には処理速度が向上したり消費電力が低減します。たとえば 7nm プロセスを用いたチップセットは、16nm(16FF+)に比べ処理速度が35%高まり、消費電力は65%減少し、ゲート密度は3倍に向上します。ただ、A13 Bionic チップ製造で採用される EUV テクノロジを用いた7nmプロセス『N7+』では、消費電力は10%減にとどまり、処理速度も期待ほど向上しません。


2020 iPhone 搭載予定の A14 プロセッサは新設計コアが採用になるようで、より処理速度の高速化と低消費電力によるバッテリー駆動時間の延長が期待されています。

5nm プロセスチップ生産計画

以前から噂の上がっている 新型 iPhone に採用されるプロセッサ(SoC = System on Chip)ですが、かねてからの予測どおり[Apple A14]が搭載されるもよう。この情報は、TSMC(台湾 セミコンダクター マニュファクチャリング カンパニー)が投資家へ向けたプレゼン資料にて判明しています。

TSMC の 新型 iPhone 向けプロセッサ生産は、2019 iPhone の SoC が 7nm プロセスで製造される[Apple A13]チップ。2020 iPhone の SoC は 5nm プロセスで製造される[Apple A14]チップとなる。
とくに注目なのが 2020 新型 iPhone に搭載予定の次世代チップ A14 です。Apple A14 チップは、A13 チップより微細な3D集積回路を採用する OIP(Open Innovation Platform )をふくめた 5nm プロセステクノロジによってチップの小型化・高速演算処理・省電力・発熱量低減を実現する。

Apple A14 製造に必要とされる 5nm プロセスチップの量産はかなり現実的であり、生産設備の整備計画は今後より加速するようで、2020年前半には 5nm チップの生産が順調に進んでいると投資家へ向けて述べています。

これらの計画は、同社の長期生産計画にもそっており、搭載される新プロセッサによって iPhone の性能向上に貢献することは間違いありません。

EUV = 極端紫外線リソグラフィ:解説
EUV(Extreme Ultraviolet Lithography = 極端紫外線リソグラフィ)は、極端紫外線と呼ばれる非常に短い波長〈13.5 nm〉の光を用いるリソグラフィ技術で、従来のArFエキシマレーザ光を用いた光リソグラフィ技術では加工が難しい〈20 nm〉より微細な寸法の加工が可能となります

リソグラフィ
感光性の物質を塗布したウエハ(集積回路の素)上に、短波長の光を使って電子回路を焼き付け(露光)し、感光した部分と感光していない部分から電子回路パターンを形成する技術。半導体製造工程の中でもっとも重要な技術のひとつ。

TSMC は、チップ製造技術 EUV(Extreme Ultraviolet Lithography = 極端紫外線リソグラフィ)をもちいた第2世代の 7nm 製造プロセス『N7+』によるチップ量産化に成功。
この製造プロセスは『N7』の改良版プロセスであり性能面での飛躍的な進歩はありませんが、〈6~12%〉の周波数アップ〈8%〉の消費電力低減と〈20%〉のトランジスタ密度向上を実現。電力や発熱の制約の大きいモバイル機器のチップに最適。また、N7+ は自動運転などの先進的分野での導入を目指して開発されている。

5nm プロセス:解説
5nm プロセスは、7nm プロセスより微細化したチップ製造技術。
EUV テクノロジを使用していない 7nm プロセスと比べて、1.8倍の高密度化が可能になる。消費電力の低減については最大20%減、高速化は約15%になる見込み。さらに ELTV(Extremely Low Threshold Voltage = 超低電力サブスレッショルド)を採用すれば、25%の高速化を実現できるもよう。

5G 通信対応

5G 対応 iPhone[2019 新型 iPhone]

2019年に一部商用サービスの開始が予定される、第5世代移動通信システム『5G』。Apple が計画している 5G 対応 iPhone は、2020年モデルに搭載が計画され開発プロジェクトが進行中。

2019年 iPhone は5Gに対応しない

アメリカのチップメーカー Intel(インテル)は「消費者向け 5G モデムチップの供給は2020年までおこなわれない」とアナウンス。これは、スマートフォン用の Intel 製 5G モデムチップが、2019年には供給されないことを意味するため、2019年秋に発売する iPhone では 5G 通信に対応できないことが判明。

『5G 対応 iPhone』の最新情報は5G 対応 iPhone《発売日 運用時期》のページに情報をまとめて更新掲載中。


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2020 iPhone 情報 2