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【2019-2020】iPad 比較と選び方

iPad Pro の特長

iPad Pro おすすめ[2020 最新 iPad 比較]
iPad Pro は iPad シリーズの最上位機。『Pro』の名がつく通りプロユース業務に対応できるハイスペックな機能を搭載。

2018年モデルから新デザインとなった iPad Pro は、iPhone 11 シリーズ同様にベゼル(画面枠)がせまいオールディスプレイへ仕様変更され、個人情報保護システムには顔認証セキュア Face ID(フェイス アイディ)が搭載されました。

初代 iPad Pro は iPad Air 3 などと外観デザインが同じで、ベゼル下部にホームボタンを採用。画面サイズは 9.7インチと12.9インチ。2018年モデルで基本設計が全面刷新され現在のデザインへ変更。画面サイズは11インチと12.9インチと、小さい iPad Pro が10.5 → 11インチに画面サイズを拡大。

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iPad Pro 2020:おもな仕様
画面サイズ 12.9インチ 11インチ
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
280×214×5 mm 247×178×5 mm
重量 641g(WiFi)
643g(Cellular)
471g(WiFi)
473g(Cellular)
プロセッサ A12Z Bionic
スピーカー ステレオ4スピーカー
専用電子ペン Apple Pencil(第2世代)
専用キーボード Magic Keyboard
Smart Keyboard
ストレージ 128GB
256GB
512GB
1TB
カラー シルバー
スペースグレイ
価格(税抜) 104,800 円から 84,800 円から

iPad Pro がおすすめな人

iPad Pro おすすめ[2020 最新 iPad 比較]
iPad Pro は、写真・映像、音楽、デザイナー、イラストレーターといったプロクリエイター向けに開発されたハイエンドモデル。

広い画面で多くの操作ができるよう iPad 史上最大の 12.9インチの大型ディスプレイモデルを用意。さらに、高品質表示パネルによる忠実な色再現と機能を搭載しており、映像・印刷業の信頼も厚いタブレット PC です。

iPad Pro は、プロ環境でスムーズに作動するように開発。データ処理に必要なチップセットには、ほとんどの Windows ノートPCよりも強力で高速処理が可能なハイスペックなものを採用。
そのため、映像・デザイン系のセカンド PC のほか、モバイル環境でもプログラム開発が必要なユーザーや、一般的な業務用のメイン PC として使用したいユーザーに向いています。

    iPad Pro のおすすめユーザー

  • 写真・映像クリエイター
  • 音楽関係クリエイター
  • プログラマー
  • デザイン業務(あらゆるジャンル)
  • 絵画・イラストレーション
  • 漫画制作

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iPad Pro の専用スタイラスペンは Apple Pencil 第2世代。ペアリングや充電方法を改良。さらに新たなタップ機能を追加し、使いやすさと専業ユーザーが作業効率をアップできるよう設計されています。
Apple Pencil 2 は、専門アプリを使用して絵を描く人や、画像・写真・映像データの加工編集、ミュージシャン・DTM ユーザーなどにもおすすめ。

iPad Pro を使いこなすユーザーが扱う情報は、より高いセキュリティが必要となりますが、iPad Pro にはユーザーの顔情報をパスワードにする顔認証 Face ID(フェイス アイディ)に守られるため、データ保護のレベルは非常に高い。

iPad Pro おすすめポイント

  • 場所を選ばない本格的なクリエイティブ環境を提供
  • 薄型軽量でメイン PC となる高速処理能力
  • iPad でもっとも高画質な Liquid Retina ディスプレイ
  • 高画素写真の加工から4K 動画編集までパワフルにこなす
  • USB-C – HDMI アダプタで 4K / 60Hz モニターへ出力可能
  • もっともセキュリティの高い顔認証 Face ID
  • 最大ストレージ 1 TB で大きいデータの編集・保存が可能
  • プロの創作活動にこたえる Apple Pencil 第2世代
  • Mac の操作性で作業効率を上げる Magic Keyboard
  • iPhone やモバイル機器などを充電できる給電機能
  • 外付け HDD 接続で大容量データの加工・編集・保存

iPad 最高峰画質の Liquid Retina ディスプレイ

iPad Pro Liquid Retina[2020 最新 iPad 比較]
iPad Pro はプロクリエイターの厳しい要求に応えたプロユースモデル。画面サイズもシリーズ最大の12.9インチを用意して、作業環境の向上をめざしています。

大型で高画質・高品質な LCD(液晶)パネル Liquid Retina(リキッド レティナ)は、より忠実な動画編集や作画作業を実現するため、高速な画面表示に対応する ProMotion(プロモーション)テクノロジを採用。

高品質な表示を実現するため、光環境に合わせて色合いを最適化して忠実な色彩表現をする True Tone(トゥルー・トーン)や、一般的な色空間(sRGB)より25%広い色域での表示を可能する広色域ディスプレイ(P3)を搭載。さらに、最大輝度は iPad シリーズ最高の『600ニト』と明るい環境でも作業しやすくなっています。

iPad Pro の画面表示機能は、高画質・色再現・視覚ストレス軽減にこだわったディスプレイ。その優れた技術は、普段使いのネット閲覧から動画視聴、3D ゲームでも、いかんなく発揮されます。

8コア GPU による圧倒的な画像処理能力

iPad Pro 使い方[2020 最新 iPad 比較]
プロユースに対応する iPad Pro 専用に開発されたチップセットが A12Z Bionic。従来型 Apple A12X Bionic チップセットより GPU コアを増強し、グラフィック処理能力を向上。その処理能力は普及型コンピュータを凌駕するほど高性能。

iPad 史上、もっとも高速処理ができるチップセットは、プロユーザー向けの専用アプリと併用で、高度なクリエイティブ作業を実現させます。

iPad Pro では、演算処理負荷の高い VR(仮想現実)と AR(拡張現実)の性能向上に焦点があてられ、3D 構造体データの高速処理を実現。また、チップセットに高い負荷がかかる 4K 動画編集・エンコード処理を可能にしている。
また、新しい iPad Pro では、超広角カメラを新採用したデュアルカメラ仕様であるため、撮影・加工編集・データ出力と、これ一台で映像作品の納品やアップロードができる性能をもっています。

スチル画像(写真)では、超高解像度の写真データの現像・編集加工を可能にし、完成データをネット環境を通して、そのまま納品可能。

もちろん、このハイスペックぶりは、今後リリースされる高画質・高レートな 3D ゲームでも発揮されます。

構造体を高速測定する LiDAR スキャナ

LiDAR(ライダー)スキャナは、iPad シリーズはもちろん Apple モバイル機器に初めて採用された、物体との距離を測定してリアルタイムで立体マップ化できる機能。
iPad Pro 使い方[2020 最新 iPad 比較]
高速スキャンできる 3D スキャナは、おもに AR アプリの機能の一環として使用されます。LiDAR スキャナの応用例は以下を参照。

    LiDAR スキャナ応用例

  • 標準アプリ『計測』で現実の物体の長さや面積を測る
  • 家具を購入する前に仮想家具で模様替えシミュレーション
  • 観光アプリで、歩きながら行きたい場所へ道案内や人気スポット表示
  • 現実の物体に AR キャラを忍ばせたりできる「オブジェクトオクルージョン」RPG に対応
  • 人体のフォームを正確に読み取り VR キャラクターを同様に動かす

以上の応用は LiDAR スキャナ を利用したわずかな一例にすぎず、ARKit と専用アプリケーションが進化すれば、さらに多彩な VR / AR 機能が実現できるでしょう。こらからが楽しみな機能です。

将来、iPad Pro とこの機能を利用して、どこでも『VTuber』が可能になるかもしれません。

Face ID はユーザーの顔がパスワード

Face ID(フェイス アイディ)は、ユーザーの顔造形データを前もって登録しておけば、スリープ解除・ネット決済などは、画面を見つめるだけでロック解除できる優れもの。すでに iPhone シリーズは iPhone X から採用して作動実績があり認証もスムーズ。

iPad Pro を業務用として使用するユーザーになると、機密情報を扱うこともあり高いセキュリティが必要となります。顔認証システムに登録されるユーザーの顔情報は、かなり詳細な生体データなので、他人には解除できません。

なお、iPad Pro のみ筐体を横向きにしても Face ID 機能が働くように専用セッティングがされています。

マスク装着によるスリープ解除について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防としてマスク装着が有効ですが、ユーザーがマスクをはめている場合には顔認証ができません。その解決法としてパスコードを利用する設定も可能です。

くっつけるだけで充電とペアリングできる Apple Pencil 2

iPad Pro Apple Pencil 2[2020 最新 iPad 比較]
iPad Pro 専用スタイラスペンには、初代 Apple Pencil を進化させた Apple Pencil 第2世代に対応。Apple Pencil 2 は iPad Pro 専用で、2020年前半の時点では、他の iPad には未対応。

Apple Pencil 2 のペアリングと充電は簡単で、iPad Pro 側面にマグネットでくっつけるだけ。また、ペンが本体側面に密着していれば持ち運び中でも充電できます。初代 Apple Pencil のペアリング・充電は本体の Lightning コネクタに挿す必要から、充電中の持ち運びは破損の危険性がり無理でした。

Apple Pencil 2 はペン本体に操作系を採用。指で軽く「トントン」とダブルタップすればペン先の機能を変更できます。Apple のメモアプリに対応しているダブルタップ機能は以下のとおり。

  • 現在使用中のツールと消しゴムの切り替え
  • 現在使用中のツールと前回使用したツールの切り替え
  • カラーパレットを表示

Apple Pencil 2 で POP 広告や資料作成

iPad Pro Apple Pencil 2[2020 最新 iPad 比較]
iPad は、どの機種でもスケジュールアプリによってプライベートな用事から会議・打合せや作業進捗など記入できますが、スクリーン上のキーボードではなく Apple Pencil 2 でも書込みができます。
iPad 用のサートパーティアプリによっては、ビジネス手帳としてかなり進化しており、ユーザーによっては手帳もペーパーレスできそうです。

Apple Pencil 2 は、メモアプリへの手書き入力のほか、写真画像や PDF データ上に直接文字のマークの書込みも可能。この機能を利用すれば、元画像に装飾文字やセールスポイントを載せた POP 広告の制作もできます。また、PDF では完成原稿の文章校正や、計画書に要点などのを分かりやすく表示させた業務用資料の作成も可能です。

このように、文字を書くといった書類作成から、画像・PDF データにテキスト・グラフィック要素を追加したりと、多様な資料や広告の作成もスピーディーにこなします。

趣味の絵から商業原稿ファイルへの対応

Apple Pencil 2 はメモ書きにも対応していますが、基本的にはクリエイティブユーザー向けの道具として開発されています。

近年注目を集めているのが、iPad と Apple Pencil に最適化された『お絵かきアプリ』。とくに商業向け対応に開発されたソフトウェアを使えば、多機能ブラシのほか多様なエフェクトを駆使した本格的なペイントが実現します。
『お絵かきアプリ』は、Apple 以外の専門メーカーが高性能なスケッチ・ペイントアプリとして開発しており、多くの無償プランのほか商業向けに対応する有償プランが提供されています。

iPad Pro では、高い負荷に対応できるチップセット(CPU / GPU)を搭載。絵画・イラスト・漫画制作に対しても、プロユースに合わせた原稿ファイル・キャンバスサイズの設定にも対応しています。
とくにプロイラストレーターが要求する高い解像度、大きいキャンバスサイズ、多層レイヤーといった、情報処理に負荷がかかる作画作業をするユーザーにとって iPad Pro は、エラーやトラブルを回避できる安定した機材となるでしょう。

トラックパッド搭載 Magic Keyboard

iPad Pro Magic Keyboard[2020 最新 iPad 比較]
従来モデル iPad Pro から専用キーボード Smart Keyboard Folio が発売されていますが、新しい Magic Keyboard にはトラックパッド機能が搭載され、ノートPCのように指先で操作できます。

iPad 専用キーボード初搭載のトラックパッドは MacBook 同様にカーソル位置の移動も簡単で、指先操作によってズームイン・ズームアウトのほか、多様な操作ができるトラックパッドジェスチャを多数用意。トラックパッドジェスチャの操作方法は Mac コンピュータのジェスチャに似たものもあり、Mac ユーザーであれば覚えるのは難しくないでしょう。

    ジェスチャ操作(一部抜粋)

  • 2本指のクリックで、副ボタン操作
  • 2本指のスワイプで、画面スクロールなど
  • 3本指の上スワイプからホールドで、マルチタスク画面起動
  • 3本指の上スワイプで、ホーム画面に戻る
  • 3本指の左右スワイプで、起動中のアプリ画面を切り替える

Magic Keyboard のキーボードは新たに採用したシザー構造。このキー構造は、新しい MacBook Air へ採用された薄型キーボード似ており優れたタイプ感が得られます。また、バックライトが組込によって暗い場所でもキー位置が分かります。

トラックパッドは作業効率が確実に向上する機能で、たとえば表計算のセル選択が簡単になったり、動画編集によるタイムライン編集作業などでは、ドラッグ操作以外のピンチ操作も可能となり編集がスピーディーに。Magic Keyboard は iPad Pro をメイン PC にしたいユーザーに必須なキーボードとなります。

ただ、iPad Pro と Magic Keyboard を合わせた購入金額は、MacBook Air を購入できる価格帯となるので、iPadOS と Mac OS のどちらが自分に合っているかも検討したほうがいいでしょう。

11-inch iPad Pro 価格
Wi-Fi Wi-Fi + Cellular
128 GB 84,800円 101,800円
256 GB 95,800円 112,800円
512 GB 117,800円 134,800円
1TB GB 139,800円 156,800円

12.9-inch iPad Pro 価格
Wi-Fi Wi-Fi + Cellular
128 GB 104,800円 121,800円
256 GB 115,800円 132,800円
512 GB 137,800円 154,800円
1TB GB 159,800円 176,800円

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【2020新型】iPad Pro 4:特長 機能 スペック