【2019新型】iPad Pro《発売日 スペック》

リーク値段 発表時期いつ[2019 新型 iPad Pro]

ナローベゼル・オールディスプレイ、A13X チップ、Face ID v2.0、3D ToF センサー、iPadOS などの仕様アップデートを受け、2019年秋〜2020年春に開催の Apple イベント発表が予測される次期 iPad Pro(アイパッド プロ)第4世代の機能・スペックなどの最新情報を更新。

2018 iPad Pro 3

2019 iPad Air 3

2019 新型 iPad 7

2019 iPad mini 5

折りたたみ iPad



新型 iPad Pro 情報

2019 iPad ラインナップ

ラインナップ[2019 新作 iPad Pro 4]
2019年 iPad のラインナップは4種類。2019年3月にはミッドレンジモデル iPad Air 3 と、エントリーモデル iPad mini 5 がモデルチェンジ。両モデルともスタイラスペン Apple Pencil(アップル ペンシル)に対応し、メモや画像への書き込みはもちろん、ハイエンドモデル iPad Pro のように絵画、イラスト、コミック執筆が可能になりました。

iPad Pro 3 と、iPad 6 は次世代モデルへのアップデートを控えています。現在までのリーク情報では、新型 iPad Pro 第4世代は、基本設計を引き継ぐマイナーチェンジモデル。新型 iPad 第7世代は、筐体・ディスプレイのほか全面刷新をうけるフルモデルチェンジと噂されています。両モデルとも、今後発表・発売へ向けての情報に注目です。

発表 / 発売日

2020年 予想発表日[2019 新型 iPad Pro]
新型 iPad Pro 4 の発売は、早ければ 2019年10月 、さらに噂では 2020年春 に発表・発売するとも言われています。

2020年春の発売理由
Bloomberg(ブルームバーグ)に、新型 iPad Pro 関する記事が掲載されました。次期モデルの情報を上げたのは、Apple 製品の予測で信頼性の高い記事を執筆している Mark Gurman 氏(@markgurman)です。

Mark Gurman 氏によると、新しい iPad Pro のリアカメラには 3D レーザースキャナーが搭載され、AR(オーグメンテッド リアリティ = 拡張現実) 機能を強化した製品になるだろうと記述している。この技術は SONY が開発している ToF(Time of Flight)センサーによって実現します。詳しくは後記の〔次世代 3D センサー〕に情報を掲載。

これらの新しいテクノロジは、メインカメラのカメラモジュールのをふくめ、ハードウェア・ソフトウェア機能の開発期間を必要とするため、次期 iPad Pro の発表は2020年春以降になるもよう。


2018 iPad Pro は優れたハード・ソフトウェアを備えた製品です。この商品価値が1年ほどで下がらない有利な状況を活かして、Apple は十分な開発リソース期間を設けることができます。おそらく Bloomberg の記事どおり、2020年に新型 iPad Pro 発売の可能性もあります。
ただ、Apple がマイナーチェンジを優先するのであれば、昨年同様に 2019年10月 に iPad Pro 第4世代が発売されるでしょう。

おもな特長

おもな特長[2019 新作 iPad Pro 4]
iPad Pro 3 は〈2018年10月〉に全面刷新したフルチェンジモデルとしてデビュー。その完成度とスペックの高さから、次期モデルは基本設計・メインパーツの変更をしないマイナーチェンジモデルと予想されています。

  • iPad Pro 2 より容量25%の削減
  • 薄さ5.9ミリ筐体
  • ナローベゼル採用のオールスクリーンのデザイン
  • 高解像度・高画質を両立したLiquid Retinaディスプレイ
  • 素早いペン描写に追従する ProMotion テクノロジ
  • Multi-Touch とジェスチャーで思いのまま操作
  • 横向きでもロック解除できる顔認証セキュア Face ID
  • ノートパソコンよりも高速な A13X Bionic プロセッサ
  • 毎秒5兆の演算処理で高度な機械学習が可能な Neural Engine
  • くっつけるだけで充電とペアリング可能になった Apple Pencil 2
  • 高速タイピングと保護を両立する Smart Keyboard Folio
  • 高速充電、外付けディスプレイ出力対応の USB-C
  • USB-C ケーブルを iPhone につないで給電可能
  • スマートHDR対応の12MPカメラ
  • 映画館レベルの音場、2ウェイユニット採用の4スピーカーシステム。
  • 最大10時間使えるバッテリーを搭載


デザイン

外観デザイン画像[2019 新型 iPad Pro 第4世代]
2018 iPad Pro 3 で基本設計の刷新を受けており、新型 iPad Pro 4 では外観デザインの変更はないと多くのメディアでは予測している。そのため筐体サイズは不変のまま。内臓部品の変更によって重量は少し増減はあるでしょう。
一部ではリアパネルのメインカメラが2眼(デュアルレンズ)カメラとなるコンセプト画像が上がっていますが、確率としては非常に低い。将来 VR / AR 機能が多く盛り込まれれば 3D ToF センサーが搭載され多眼レンズ化が実現される可能性は高い。

外観の変更でもっとも実現しそうなのがアルミニウム外装の仕上げ。現行モデル 2018 iPad Pro 3 ではシルバーとスペースグレイの2色と、Apple 製品の初期カラーバリエーションです。2019 iPad Pro 4 はマイナーチェンジとなるため、そろそろゴールドやローズゴールドの仕上げが追加される可能性があります。

筐体サイズ / 重量
2018 iPad Pro 3 は、12.9-inch モデルが従来機よりもっとも小型化されており〈約25%〉のダウンサイジングを実現。従来筐体では「12.9-inch は大きく重く卓上専用」というユーザーから言われていました。また、小型化にそって重量も〈約46グラム〉の軽量化されている。

iPad Pro 11 iPad Pro 12.9
筐体素材 ディスプレイ:ガラス
フレーム:アルミニウム
筐体サイズ 247.6×178.5×5.9
(mm)
280.6×214.9×5.9
(mm)
重量 468 (g) 631 (g)

ディスプレイ

Liquid Retina ディスプレイ[2019 新作 iPad Pro 4]
現行モデル 2018 iPad Pro 第3世代には高画質なディスプレイ Liquid Retina(リキッド レティナ)を採用。パネル業界でも注目の先進的な LCD(液晶)パネルは画面四隅まで高いクオリティで表示が可能で、限りなく現実に近い色を再現。さらに、ProMotion テクノロジーによって驚異的スピードでな表示・反応できるため、スタイラスペンでの描写遅延は、すべてのタブレット機器のなかでも最短を誇ります。
この優れたディスプレイパネルは、 iPad Pro 第4世代 が2019年10月に発表されれば大きな仕様変更なく採用されるもよう。

iPad Pro 11 iPad Pro 12.9
画面サイズ・パネル 11インチ
Liquid Retinaディスプレイ
12.9インチ
Liquid Retinaディスプレイ
解像度 2,388 x 1,668 px, 264ppi 2,732 x 2,048 px, 264ppi
ディスプレイ仕様 IPS LCD バックライト Multi‑Touch
ProMotionテクノロジー
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーティング
反射防止コーティング

近年採用が見込まれる新型ディスプレイ

iPad Pro 第4世代が2019年9月に発表されず2020年以降に延期されるばあい、新規に開発されたディスプレイパネルが搭載される可能性もあります。以降の新しいテクノロジを採用したディスプレイパネルは製品化がちかいところまで開発が進んでおり、次期 iPad シリーズに採用される可能性が高い次世代ディスプレイパネルです。

8K 有機 EL

製造上の問題で大型サイズの高画質有機 EL ディスプレイの搭載が難しいと言われている iPad Pro ですが、日本企業による超高解像度 OLED の開発により搭載への希望が見えてきました。
8K 有機ELディスプレイ[2019 新型 iPad Pro]
有機 EL(OLED)ディスプレイは、液晶(LCD)ディスプレイに変わる新世代のディスプレイとして注目されています。Apple では iPhone X シリーズに搭載されていますが、ディスプレイサイズの大きい iPad Pro には採用されていません。
Apple としても高性能化とアドバンテージのために iPad Pro などのハイエンドなタブレット PC に OLED ディスプレイを搭載したいところでしょうが、有機 EL ディスプレイは製造上、画面の大型化が難しい課題があります。もちろんディスプレイパネル単価も高くなるため販売価格の上昇が懸念されます。

有機ELパネルの製造

大型有機 EL ディスプレイの供給最大手は、テレビパネルが韓国 LG Electronics(LG 電子)、スマートフォンパネルが韓国 Samsung Electronics(サムスン電子)と韓国企業がおさえています。

現在の有機 EL パネルの製造法は、真空環境で EL 層を形成して部材を蒸着させる『蒸着法』で作られています。ただ、テレビ向けとスマホ向けでは生産方法に違いがあります。

テレビ用 OLED パネル製造
LG のテレビ向け大型パネルの製造は、RGB それぞれをマスキングせず1層ずつ塗り重ねる『白色EL蒸着法』。これは RGB を積み重ねる独特な構造。しかし、このままだと光を透過すると色が混じってしまうため、カラーフィルターで分光(光をスペクトルに分ける)させて RGBW の4色発光を実現。
この製造法であれば、1画素 RGB をマスキングして塗り分けする必要がないため、ディスプレイの大型化が可能ですが、積層構造の上にカラーフィルター載せるため、発光効率がよくなく、さらに小型化が難しいのが難点です。
スマホ用 OLED パネル製造
Samsung のスマホ向け小型パネルの製造は、1色ずつ部材を蒸着させていく『FMM-RGB 蒸着法』で、RGB が個別に発光するため発光効率にすぐれていますが、製造上の課題で大型化がむずかしい。

かつては日本メーカーでも有機 EL ディスプレイパネルの開発に力を入れていましたが、製造上の問題を解決できず量産化に至りませんでした。

8K 有機ELディスプレイ仕様
8K Super Hi-Vision 解像度[2019 新型 iPad Pro]
そんなところ、次世代ディスプレイや蓄電デバイスなどを開発している『半導体エネルギー研究所(Semiconductor Energy Laboratory = SEL)』が驚くべき新技術を採用した有機 EL ディスプレイの開発をアナウンス。

この有機 EL (OLED) パネルは 8K の解像度を誇るディスプレイで、そのパネルサイズは〈8.3-inch〉と〈13.3-inch〉の2種類を開発。このサイズは、タブレット PC やラップトップ PC の画面サイズを意識して大きさを決定。さらに将来は、より大型のディスプレイを開発し iPad Pro や MacBook Pro などの Apple 製品に搭載される可能性が高いディスプレイパネルです。

パネルサイズ 解像度 ppi リフレッシュレート
8.3-inch 7680 x 4320 1062 60 Hz
13.3-inch 7680 x 4320 663 120 Hz

SEL が開発した2つのディスプレイパネルの解像度は〈7,680 × 4,320 px〉と圧倒的な解像度をほこる。また、8.3インチパネルの1インチあたり解像度は〈1062 ppi〉です。比較として7.9-inch パネルを搭載する iPad mini 4 の〈326 ppi〉を大きく上回ります。

その他の解像度

  • 2018 iPad Pro(11 / 12.9-inch):264 ppi
  • 2018 iPhone Xs / Xs Max:458 ppi
  • 2018 MacBook Pro(13-inch):227 ppi

フルハイビジョンの16倍の解像度で映し出せる SEL 製の有機 EL 8K パネルは、結晶酸化物半導体技術を採用しており、カラーフィルタに『CAAC-IGZO(c軸配向結晶質酸化インジウムガリウム亜鉛)』を使用。

大型の〈13.3-inch〉ディスプレイパネルの解像度は〈8.3-inch〉と比べると低い数値ですが、そのかわりリフレッシュレートは〈120 Hz〉仕様なので、iPad Pro といったハイエンドタブレット PC に要求される高速表示の条件はクリアしています。

次世代 OLED 搭載はいつ
半導体エネルギー研究所 8K 有機 EL[2019 新型 iPad Pro]
気になるのが「この超解像有機 EL ディスプレイが 2019 iPad Pro に採用されるのか?」という点ですが、まだ 2018年12月に開催された『SEMICON Japan』で、8.3インチ 8K OLED パネルのデモには成功しましたが、13.3インチモデルはまだ開発中の段階にあるため、早期の製品化はむずかしいようです。
現在の状況から予測すると、2019年以降に発表する次期 iPad Pro に搭載される可能性は低いですが、2020年にリリースされる iPad Pro をふくめた Apple 製品に 8K OLED が搭載される可能性は十分高いでしょう。

その他の情報としては Apple が独自開発の『Micro LED』と呼ばれる次世代 LCD ディスプレイの自社デバイスへの搭載も検討していると噂されています。このテクノロジの開発が順調にいけば、今後数年以内に、iPhone、Apple Watchのほか、『Apple Display』といったさらに自社ブランドテレビを発売する可能性もあります。


現在開発中の SEL 製 13.3インチ 8K OLED パネルは、次期 iPad Pro や MacBook に適合するディスプレイサイズです。近年 Apple はディスプレイベゼルを狭くするオールディスプレイの開発にも熱心であることから、将来ベゼルレスの13.3-inch iPad Pro の登場も十分ありえるでしょう。


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ミニ LED

Mini LED[2019 新作 iPad Pro]
OLED(有機 EL)パネルは省電力で高画質ですが、パネルサイズが大きくなると生産に高い技術と製造コストがかかるのがネックです。そんな有機 EL パネルの対抗製品として近年『Mini LED(ミニ LED)』に注目が集まっています。

ミニ LED パネルは、LCD(液晶)パネルとくらべ、高いコンストラスト、低い消費電力、シンプルな構造が特長。Apple は、この新しい LED パネルに高い興味を示しており、早ければ2019年後半に発売する自社製ディスプレイパネルに Mini LED の採用を決定していると噂されています。
すでに Mini LED 市販化の動きもあり車載ディスプレーなどへの搭載が始まっています。

Mini LED は、一般的な LED のチップサイズが〈300~350 μm〉であるのに対し〈100~200 μm〉とチップ面積が小さい。さらに次世代技術として研究が進められている〈100 μm〉以下の micro LED(マイクロ LED)も業界では注目されている。(μm = マイクロメータ)

Mini LED の特長
ミニ LED を液晶ディスプレイのバックライトに採用することで HDR(High Dynamic Range)を実現し OLED と遜色ない映像を作り出すことができます。これは、ローカルディミングという部分駆動技術と組み合わせて実現するもので、画面が黒い部分だけバックライトを消灯することで『黒』の表現に優れ、広い明暗比を可能にしています。

OLED パネルの特長には、液晶では実現が難しいフレキシブル性(曲げられる)といったメリットがありますが、折り曲げ特性に対してはフレキシブル micro LED の開発が進んでおり、近い将来には折りたたみ iPhone や iPad にも搭載可能になるでしょう。

Mini LED 導入時期
Apple は、次世代 iPad Pro には新設計・新開発のディスプレイパネルの搭載を検討しており、おそらく OLED パネルか、Mini LED パネルのどちらかを採用する可能性が高い。

また、Mac と 自社開発ディスプレイに Mini LED の搭載も予測されており、TF International Securities のアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏は、ミニ LED の発売時期を以下のように予測しています。

iPad
2020年第4四半期〜2021年第1四半期
MacBook Pro
2021年第1四半期〜第2四半期

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CPU / GPU

A13X Bionic チップ[2019 新作 iPad Pro 4]
Apple が iPad Pro シリーズに搭載するチップは、Apple 独自開発の SoC(System-on-a-chip)で、1つのチップに各種装置を制御したり、データを処理する CPU(Central Processing Unit = 中央処理装置)と、画像表示や加工する画像データを処理する GPU(Graphics Processing Unit = 画像処理装置)。それにくわえて、パターン認識や予測・蓄積学習をして AR(拡張現実)の表現にも貢献する Neural Engine(ニューラルエンジン)がセットで組み込まれているハイスペックなチップ(集積回路)です。

iPad Pro チップ仕様

現行モデル 2018 iPad Pro 3 には、プロユースの作業環境でも対応できる高い演算処理を可能とするチップ[Apple A12X]採用。A12X は、iPhone Xs などに搭載される[Apple A12]の改良強化版で、とくにグラフィック処理に優れた能力を発揮。
写真・動画の編集や、デザイン、イラスト、コミック制作などのクリエイティブ作業を、安定してスムーズに処理できる能力をもちます。

iPad Pro 2017 iPad Pro 2018 iPhone XS
プロセッサ A10X Fusion A12X Bionic A12 Bionic
CPU コア 6コア 8コア 6コア
GPU コア 12コア 7コア 4コア
ニューラルエンジン 8コア 8コア

A13 の製造始まる

新型 iPad Pro 4 へ搭載されるチップは、新開発[A13X]の採用が噂されています。A13X は A12X のマイナーチェンジ版となるようで、小幅な性能向上となります。ただ、A13 系チップは、製造プロセス N7+ で生産されると予測されており、高密度な製造プロセスで生産されたチップセットは、高速処理はもちろん低い消費電力によりモバイル機器にメリットをもたらします。

おそらく A13X のスペックは、Intel(インテル)製 6コアのベースクロック速度 2.5GHz ほどの性能を発揮すると予測されており、その処理速度はタブレットコンピュータとしては格段に高速。

Apple A シリーズチップの生産は、Apple 製品の部品製造サプライヤー である TSMC(台湾 セミコンダクター マニュファクチャリング カンパニー)が独占的に請け負っています。
TSMC は、2019 新型 iPhone に搭載する新開発チップ[A13]の製造を、2019年4月にテスト生産をスタート。試験生産で製造工程に問題がなければ、2019年5月に本格的な量産体制に入るとされており、すでに多くの A13 チップが供給されています。

新型 iPad Pro 4 が2019年10月に発表されるのであれば、A13X も適切な時期に追従するかたちで生産されるでしょう。



予測追加機能

3眼カメラ採用の噂

3眼(トリプルレンズ)カメラ[2019 新作 iPad Pro 4]
2019 iPad Pro のメインカメラに3眼(トリプルレンズ)カメラが採用される可能性が上がっています。噂の情報元は、中国サプライヤー企業からもたらされている。

この噂情報に上がっている 2019 新型 iPad Pro のメインカメラは、次期 iPhone Ⅺ に採用されるような3眼カメラを搭載するとしており、3基カメラユニットと LED フラッシュの配置はよく似ており、カメラの出っ張りとなっているカメラハウジングも見た目が同じようになる可能性が高い。

iPad をふくめるタブレットコンピュータの出荷数は、従来ほど伸びておらず頭打ち状態。iPad シリーズは、世界のタブレットシェアの4割を持っていますが、さらなる販売数・販売率を増やすため、市場に注目される新機能の搭載に踏み切る可能性はあります。

Mac のサブディスプレイ

Sidecar サブディスプレイ[2019 新作 iPad Pro]
次期 macOS から iPad を Mac のサプディスプレイとして利用できる新機能採用の可能性が出てきました。この情報を上げてきたのは、米 ハイテクメディア 9to5Mac 記者で、開発者でもある Guilherme Rambo(ギルヘルム・ランボー)氏。

ランボー氏によると、この機能は『Sidecar(サイドカー)』と呼ばれており、macOS 10.15 から利用可能になるもよう。これは、Mac で使用しているアプリケーションのウィンドウを iPad の画面でも表示できるため、ディスプレイサイズが小さい MacBook でも iPad があれば、作業領域を広げることが可能。もちろん iMac でも対応できます。
また、Sidecar の機能は、社外品の外部ディスプレイにも対応しており、一般的な外付けディスプレイに Mac アプリケーションの情報を表示が可能です。

Sidecar サブディスプレイ方法
iPad や外部ディスプレイへ表示させる方法は、ウィンドウの「最大化」ボタンにマウスカーソルを合わせるだけといった簡単操作で実現。表示オプションを選択すると、選択されたウィンドウが iPad または外部ディスプレイへ移動します。

Apple Pencil の書込み対応
Sidecar 注目の機能もうひとつが、Apple Pencil 対応の iPad であればスタイラスペン機能もサポート。Mac のデータに液晶タブレットのように操作・書込みができるためシームレスな作業環境が整います。そのほか、Windows 同様にウィンドウを画面端へスナップできる機能も開発を進めているもよう。

Sidecar 発表時期
Sidecar は〈2019年6月3日〉に開催される WWDC 19(世界開発者会議)で開発者向けに発表。その後の9月頃、一般ユーザー向け正式版となる macOS 10.15 で利用できるようになります。なお、iOS 13 も同時期にアナウンス・リリースされます。


MacBook と iPad を所有するユーザーにとって魅力的な新機能が登場してきそうです。
Sidecar 機能によって iPad へ送ったデータに Apple Pencil で書込み対応できるようですが、Mac 上の Photoshop や ペイントアプリで、イラスト・絵画の描写がどれくらい可能になるのか気になるところです。

iPad マウス対応

iPad マウス対応[iOS 13 新機能]
2年ほど前から噂になっていた iPad のマウス対応の情報が再び上がっています。この情報は MacStories 編集者 Federico Viticci(フェデリコ・ビティッツィ)氏が述べています。

ビティッツィ氏は、自身がホストをつとめるポッドキャスト番組『Connected』で「iOS 13 では iPad のマウス対応が実現するようだ」とコメント。対応するマウスは Bluetooth のみのワイヤレスマウス限定ではなく、USB-C 接続のマウスにも対応するもよう。
iOS 13 でマウス対応するデバイスは iPad 限定で、iPhone シリーズや iPod touch では利用できない。対応機器はアクセシビリティにマウス設定項目が出現するようです。

この情報について、ソフトウェアプログラマーの Steve Troughton-Smith(スティーブ トラウトン-スミス)氏は肯定しており、iPad のマウス対応機能が開発されていることを Twitter で述べています。

iPad のマウス対応には、Apple の次期フレームワークである Marzipan と関係があります。これは iOS 13 のアプリケーションが macOS でも利用可能になるクロスプラットフォーム環境がもたらしていると考えられます。

iPad をマウスで操作する動作テストは、以前に行われており2017年には PointerKit フレームワークが GitHub で公開されています。また、動作でももようは動画でも公開されています。マウスは Apple の ワイヤレスマウス Magic Mouse(マジック マウス)を使用しています。

3D ToF センサー

SONY 3D センサーチップ[2019 新型 iPad Pro]
Bloomberg(ブルームバーグ)によれば、カメラ搭載型のモバイル機器を開発している多数のメーカーが、SONY の新開発センサーに高い関心をもっている報じています。

この注目のセンサーチップは、対象物の縦横・奥行を測ることができる『3D センサー』で、同時にソフトウェアツールキットも提供しています。ディベロッパーは、用意されたハードとソフトウェアを利用して、機能を試したり、高度な物体(被写体)の 3D マッピングを行うことができます。

Apple も、この3Dセンサーチップに高い興味をしめしており、自社モバイル製品の認識モジュールや VR アプリに搭載したばあいの有用性に期待しているでしょう。

近年リリースした iPhone と iPad には、TrueDepth(トゥルーデプス)カメラシステムといった 3D センサーを採用していますが、SONY の次世代 3D センサーは仕組みが異なっています。
SONY 3D センサーには ToF(Time of Flight)センサーという独自のテクノロジを搭載。これは自動運転にも用いられている技術で、レーザーパルスを送出してから反射するまでの時間を測定することで、照射領域の形状や環境状況を把握する方式です。
SONY 3D センサーチップ[2019 新型 iPad Pro]SONY 3D センサーチップ[2019 新型 iPad Pro]
ToF は、光の少ない低照度環境でも問題なく動作する特徴があり、さらにシステム構成が比較的シンプルなうえ、高い精度のデータを得ることができます。SONY 製 3D センサーでは、対象物との測定距離は5メートルあたりまで対応します。

この 3D センシング技術は顔認識だけでなく、様々な対象物を計測・数値化することが可能で、広い分野での使用に期待が持たれています。
また、静止対象物の形状を把握するたけでなく、動いている対象物を読み取ることも可能です。たとえば、VR ゲームなどで特定のジェスチャーを判断して、作動・効果のトリガーとすることもできるため、ゼスチャーを活かしたアクティブなゲームや、機器の操作にも応用できるでしょう。


Apple 製品を予測するアナリストでおある Ming-Chi Kuo(ミンチークオ)氏は、2018 iPhone には SONY 製 3D センサーの搭載は実現しないと述べていました。しかし、すでにディベロッパー向けのテスト環境も揃ったことで開発もスムーズにできます。もしかしたら 2019 iPad Pro には、これらデバイスを実装する可能性が高くなりました。



iPadOS

iPadOS 機能

iPadOS[2019 新機種 iPad Pro 4]
2019年秋から iPad シリーズ専用 OS である『iPadOS』がリリース。iPad に最適化されたソフトウェアで、iPadOS 対応の iPad は更なる多機能・高性能を発揮します。

新しいホーム画面

iPadOS 機能[2019 新機種 iPad Pro 4]
iPad のディスプレイをもっと活用できるように、ホーム画面のデザインを一新。見やすい配置に洗練されたレイアウトによって、より多くのアプリケーションを表示可能。ホームスクリーン画面に、よく使うウィジェットを固定可能。

パフォーマンス

安定してスムーズな動作は iPad のメリットの1つですが、iPadOS により、すべての動きがさらに高速に。

  • iPadOS は、iOS 12よりも速く。たとえば Face ID のロック解除が最大30パーセント高速(Face ID は iPad Pro のみ搭載)
  • アプリケーションの起動はこれまでより最大2倍速く、ダウンロードサイズはより小さく。

ダークモード

Dark Mode(ダークモード)[2019 iPadOS 機能]
ダークモードは、スクリーン上のあらゆる要素を、十分な明るさがない場所でも見やすく、一段と目に優しく表示する機能。コントロールセンターから機能オンも、夜になると自動でオンの設定も簡単。

写真

iPadは、写真を見たり編集するのに最適なデバイス。しかも、写真編集・RAW 現像のタスクもこなせるパワフルさ。iPadOS では、キャプチャ、編集、チェックをすばやく簡単にできる新しい方法が採用されるので、写真の管理や操作がさらに効率的に。

  • 日、月、年ごと写真タブ・サムネイルでさらに見つけやすく
  • 新しい写真エフェクトツールでイメージ加工・調整が簡単に。
  • 回転、トリミング、自動補正などの、写真編集で使うほぼすべてのツールとエフェクトが、ビデオ編集でも利用可能。

AR(拡張現実)

拡張現実は、デジタルのオブジェクトと情報をリアルな世界に配置・行動させます。ARKit 3 では、フロントカメラとバックカメラを駆使し、仮想オブジェクトを人の前や背後に自然に配置しながら、一段と臨場感あふれる新しい体験を生み出せるようになります。iPad の高速な演算処理や、モーションセンサーによって完璧な表示を実現。

Slide OverとSplit View

Slide Over と Split View は、iPad 上での複数のアプリケーションを使った作業を簡単する機能。iPadOS では、もっと思い通りの方法で、より直感的に作業をこなせる仕様に仕上げています。

  • Slide Overで複数のアプリケーションを開く
  • 複数のスペースでアプリケーションを開く
  • アプリケーションのExposé

Apple Pencil

Apple Pencil(アップル ペンシル)は、絵を描いたり、メモを取ったり、注釈を加えるための iPad 専用ペンツール。iPadOS では一段とペン先のレイテンシ(遅延)が短くなり、より紙の上での書き心地に近づきます。

  • 好きな場所に動かせるツールパレット
  • ウェブページ、書類、Eメールの全体をスクリーンショットに撮り書き込めるフルページマークアップ
  • macOS のサブ画面になり書き込み描写もできる Sidecar(サイドカー)

テキスト編集

iPadOS には Multi-Touch 機能を利用したシンプルで直感的なジェスチャーによって、指を使うだけで簡単に素早くテキストの選択と編集ができます。

  • 3本の指でピンチ(つかみ操作)して文章をコピー
  • カーソル位置を指先がさす場所に正確にドラッグ
  • テキスト上で指をドラッグすると、その範囲をすばやく選択。
  • タップ2回で、1つの単語を。タップ3回で、1つの文章を。タップ4回で、1つの段落全体を選択。

キーボード

iPhone のように、メモやメールで便利なオンスクリーンキーボードから、長文をタイプするときに効率の良い物理キーボード Smart Keyboard も利用可能。iPadOS ではアップデート受け、さらに使いやすくなりました。

  • スクリーンキーボードをピンチで小さくして好きな場所に配置。片手タイピングも可能。
  • Smart Keyboard 向けに新しいショートカットを多数採用。

フォント

iPad は、美しい書類やページレイアウトのデザイン作るのにも直感的にスピーディーにできます。さらに、iPadOS では豊富なフォントを App Store からダウンロードできます。プロユース対応のアプリケーションと合わせればデスクトップ並みのデザインワークスが可能。

  • 製作者が利用するアプリケーションに、多くのフォントをインストール / 管理できます。

ファイル

ファイルアプリケーションでは、ファイルへのアクセスと管理のすべてを1つの場所で実行。その方法ユーザーが任意選択できます。また、新しい iPadOS では多数のユーザーが利用しても、ファイルの表示、作業、共有が分かりやすい。

  • よりファイル内容が詳しく表示され、操作方法が増えました。
  • 共用サーバや自宅コンピュータの作業ファイルに、ファイルアプリケーションから直接アクセス可能。
  • 外付け HDD、USB メモリや SDカードリーダーにも接続可能。

Safari

iPadOS の Safari(サファリ)はデスクトップクラスのインターネット閲覧を可能にするパワフルなブラウザ。

  • Google ドキュメント、Squarespace、WordPress などのウェブアプリケーションに対応。
  • 最新 / 途中のダウンロードファイルが Safari に表示。ファイルアプリケーションの新しいダウンロードフォルダで簡単アクセス。