【2019新型】iPad Air 3《発売日 スペック》

値段予想 時期いつ[2019 新型 iPad 7]
10.5インチ Retinaディスプレイ、Neural Engineを搭載した A12 Bionic チップ、Apple Pencil(第1世代)、Smart Keyboard に対応。2019年3月18日のプレスリリースで発表された iPad シリーズのミッドレンジ最新モデル『iPad Air(アイパッド エア)第3世代』の発売日(発表即日の発売です)・価格からスペック情報を更新掲載しています。


2018年3月に発売された2018 iPad 第6世代(無印)の後継機は、ディスプレイサイズの拡大と軽量化によって、iPad Air 第3世代 として生まれ変わりました。

2019 iPad mini 5

2019 新型 iPad 7

2019 新型 iPad Pro 4

折りたたみ iPad



新型 iPad Air 3 情報

発売日

2019年3月18日のプレスリリースで発表された 2019 iPad Air 3 は、発表即日に販売開始。なお、Amazon で Apple 正規取扱品の販売が開始されました。

公式発表
2019年3月18日
発売日
2019年3月18日
出荷日
2019年3月28日頃

Apple 正規取扱品(アマゾンジャパン)

おもな特長

新型 iPad Air 3 は、iPad 6 からプロセッサやディスプレイサイズ・仕様などの性能が上がり、さらに筐体が薄くなったのが特長的。プロユース性能や価格的に iPad Pro は必要じゃないけど、もう少しスペックが良くて値段の安い iPad が欲しい人にオススメです。

  • 10.5インチ Retina〈2,224 x 1,668px, 264ppi〉ディスプレイ。
  • 広色域ディスプレイ(P3)
  • True Toneディスプレイ。
  • ノートパソコンよりも高速な A12 Bionic プロセッサ
  • 毎秒5兆の演算処理で高度な機械学習が可能な Neural Engine
  • ストレージ容量:最大 256 GB
  • ホームボタンに内蔵された指紋認証セキュア Touch ID
  • Touch IDを使った Apple Pay 対応
  • Apple Pencil のペアリング充電に利用できる Lightning コネクタ
  • メモからクリエイティブな絵画まで描ける Apple Pencil 第1世代。
  • Smart Keyboard と Bluetoothキーボード対応
  • iPad 専用の Adobe Photoshop CC 対応(2019年から)
  • Bluetooth 5.0テクノロジー
  • HDR対応の8MPカメラ
  • nano-SIM(Apple SIMに対応)、eSIM
  • 最大10時間使えるバッテリーを搭載

デザイン・機能

外観・デザイン[2019 新型 iPad Air 3]
2019 iPad Air 3 の仕様は、ディスプレイサイズは〈10.5インチ〉にアップデート。ディスプレイサイズの拡大にあわせて筐体サイズの若干大きくなっていますが、基本設計は iPad Pro 10.5-inch の筐体を流用しているのため、2018 iPad 6 より薄く軽量。
個人情報セキュリティは指紋認証システム Touch ID で、コネクタは Lightning(ライトニング)、3.5mmイヤホンジャックも引き続き搭載されることになります。 iPad Pro 10.5-inch 筐体を採用している以外に目立つアップデートはプロセッサ〔仕様・ベンチマークスコア〕がメインで、あとはディスプレイ仕様変更をふくめ細かい変更を受けています。ただし、LED フラッシュは省かれています。

ユーザーが気になるのが情報は、Apple Pencil の対応世代と Smart Keyboard の対応でしょう。

スタイラスペン Apple Pencil は採用されていますが、筐体設計的にマグネット充電やペアリングへ対応できないため、Apple Pencil 第1世代しか使用できません。そのかわりスマートキーボード『Smart Keyboard 10.5』が利用できることになりました。筐体仕様が iPad Pro 10.5-inch のままなのでスマートキーボードも流用対応になります。

iPad Pro 11インチと比較
筐体やディスプレイサイズが近いことから気になる存在になるのが 2018 iPad Pro 11-inch でしょう。

iPad Pro にしかない機能は、まずプロセッサが A12 Bionic より高性能な[A12X Bionic]チップ、120Hz のリフレッシュレートで画面を更新するProMotionテクノロジー、iPad Pro 筐体側面にマグネットでくっつけて接続するだけでペアリングや充電ができる Apple Pencil 第2世代、顔認証セキュア Face ID、4K 動画の撮影が可能な 12M(1200万画素)メインカメラ、高低音域別に鳴らす4つのスピーカーなど。さらに、コネクタは iPad Pro のみ USB Type-C なうえ給電機能を備えています。

くわしい iPad Pro の情報は〔2018 iPad Pro 機能 使用感まとめ〕にて情報掲載しています。

外観・デザイン[2019 新型 iPad Air 3]外観・デザイン[2019 新型 iPad Air 3]外観・デザイン[2019 新型 iPad Air 3]

Wi-Fi モデル
スペースグレイ[2019 新型 iPad Air 3]シルバー[2019 新型 iPad Air 3]ゴールド[2019 新型 iPad Air 3]
Wi-Fi + セルラー
スペースグレイ[2019 新型 iPad Air 3]シルバー[2019 新型 iPad Air 3]ゴールド[2019 新型 iPad Air 3]



筐体サイズ・重量

新型 iPad Air の筐体は、軽量な iPad Pro 10.5-inch の設計を受けついているので、寸法(サイズ)が iPad 6 より大きくなっても、2019 iPad Air 3 ほうが薄くて軽い。

モデル 新 iPad Air 3 iPad 6
筐体素材 ディスプレイ:ガラス
フレーム:アルミニウム
筐体サイズ 250.6×174.1×6.1
(mm)
240×169.5×7.5
(mm)
重量
(Wi-Fi)
456 (g) 469 (g)

ディスプレイ仕様

10.5インチRetinaディスプレイ[2019 新型 iPad Air 3]
新設計ディスプレイユニットは、上位モデルである iPad Pro 10.5-inch のディスプレイパネルと同等の『Retinaディスプレイ』を採用しており、最大輝度500 nits、広色域ディスプレイ(P3)、True Toneディスプレイの機能のほか、デジタルシネマの規格である DCI-P3 への対応と、クリエイティブユーザーが多い Apple 製品としての、正確な色彩表示にこだわりを感じます。
ただし、最大で120Hzのリフレッシュレートが得られる ProMotion テクノロジーは搭載されていません。ProMotion は、素早い動く動画(映画、ゲーム、3D CAD)のカクツキを減らしたり、Apple Pencil で描くときの描写(線画・塗り)遅延を減らすことができます。

なお、上位モデルだった iPad Pro 10.5-inch は、iPad Air 3 発売と同時に販売終了しています。

ディスプレイ仕様解説

広色域ディスプレイ(P3)
広色域 Display P3 は、色空間『sRGB』を超えるワイドカラー色域で表示できるディスプレイを意味する。
Display P3 は、多くの Web やアプリケーションで運用されている sRGB より25%広い色域での表示を可能にしています。また Display P3 がカバーする色域は、映像業界で使われる『DCI-P3』や、映像・印刷業界で使われる『Adobe RGB』に近い色空間に対応。
True Tone
True Tone(トゥルー・トーン)は、6チャンネルの光センサーにより光を感知・分析して、周囲の光の色温度に合わせ、画面上のホワイトバランスを微調整します。これにより、ディスプレイ上の画像がまるで印刷物のように自然に人間が感じる色へ近づけます。

モデル 新 iPad Air 3 iPad 6
画面サイズ・パネル 10.5インチ
Retinaディスプレイ
9.7インチ
Retinaディスプレイ
解像度 2,224 x 1,668 px, 264ppi 2,048 x 1,536 px, 264ppi
ディスプレイ仕様 IPS LCD バックライト Multi‑Touch
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーティング
反射防止コーティング
フルラミネーションディスプレイ
IPS LCD バックライト Multi‑Touch
耐指紋性撥油コーティング

イヤホンジャック

2019 iPad Air 3 では、筐体仕様に変更を受けていないので、3.5mm イヤホンジャックは装備しています。とくにゲームを楽しむユーザーには朗報でしょう。

Apple 有線イヤホン

ゲームや映画鑑賞で音声の遅延や途切れが起きないのが有線ケーブルタイプのイヤホンのメリット。近年はワイヤレスタイプの Bluetooth イヤホンが主流のため、有線イヤホンの選択肢が随分と減っています。

Apple は、ロープライスな自社製の有線イヤホンも販売しています。接続端子部分は、3.5mmジャックと、Lightning(ライトニング)の2種類を販売しています。通販で購入するときはニセモノも多く流通しているので注意が必要です。

EarPods with 3.5 mm Headphone PlugEarPods with Lightning Connector

コネクター

新型 iPad mini 5 では筐体設計が変更されないため、接続ポートが Lightning(ライトニング)コネクタを継続採用しています。また、コネクタと接続の関係でスタイラスペンも初代 Apple Pencil のまま対応することになっています。



CPU / GPU

A12 Bionic プロセッサ[2019 新型 iPad Air 3]
新型 2019 iPad Air 3 最大のアップデートがプロセッサです。iPad 第6世代では、新たにスタイラスペン Apple Pencil に対応するため、すぐれた高速演算処理ができる[A10 Fusion]プロセッサを搭載していました。
新型 iPad では、通常のタブレット機器と違って、クオリティの高い写真・動画の編集や、デザイン、イラスト制作などのクリエイティブ作業にも対応させるために、ハイスペックな処理能力を持つプロセッサを採用しています。

A12 Bionic

2019 iPad Air 3 のプロセッサには、2018 iPhone XR / Xs に採用されている高性能チップセット[A12 Bionic]を搭載。従来モデル iPad 6 のプロセッサ[A10 Fusion]も優れたチップセットでしたが、より高度な加工・編集、絵画の描写・エフェクト処理をスムーズにするためは圧倒的なパワーを手に入れる必要がありました。そのために、複雑な演算処理も効率よく実行できる Neural Engine(ニューラルエンジン)を搭載した[A12 Bionic]を採用しています。

新 iPad Air 3 iPad 6 iPhone Xs
プロセッサ A12 Bionic A10 Fusion A12 Bionic

A12 Bionic は Apple 独自開発 SoC(System-on-a-chip)。この チップ は〈7 nm〉プロセスで製造されており、スマートフォン用 SoC として初めての製造プロセスを導入した画期的チップ。内蔵されるトランジスタ数は『69億個』という凄まじさ。ちなみに従来チップ[A11 Bionic]は〈10 nm〉プロセスで、内蔵トランジスタは43億個でした。

A12 Bionic CPU
A12 Bionic の CPU は二つの特性(性能コア・効率コア)を持つコアがあり、仕事量・性質によって各コアへの処理の割り振りがされ、演算処理速度・消費電力の最適化がおこなわれ、とくに効率コアでは最大50%少ない消費電力で作動を可能にしている。また、従来チップより最大で15%ほどの処理スピードが向上。

A12 Bionic GPU
GPU は従来チップ A11 Bionic の3コアから4コアへ増強。新設計コア構成とコア数変更によってグラフィック性能が最大で50%もアップ。高解像度の写真・ムービーの画像処理はもちろん、複雑なゲームの表示などにも貢献。また撮影したビデオデータの編集にも性能を発揮します。

Neural Engine
A12 Bionic 注目のテクノロジが Neural Engine(ニューラルエンジン)です。従来チップ A11 Bionic では1基のみの搭載でしたが、新型には大幅に増やされ8基を搭載しており最大9倍高速になっている。

Neural Engine は、高度な機械学習のためにApple が独自開発しています。この機能によって iPad Air 3 / iPad mini 5 は人と同じようにリアルタイムでパターン認識したり、なにかを予測したり、いろんな状況で体験したデータから学んで進化します。
また Neural Engine は毎秒5兆の演算処理を実行可能にしておりリアルタイムで様々な機能をこなします。たとえば、ユーザーを臨場感あふれる AR ゲームを体験させたり、背面カメラ得られた風景情報に目的地までのナビゲーション表示をさせることも可能。また、驚くほど賢い学習機能によって iPad に保存している写真から探したい画像をすばやく見つけることができます。それは人だけでなく、赤ちゃんでも、犬の写真でも、山やビーチの写真でもです。

ISP
ISP(イメージシグナルプロセッサ)は、写真や動画の信号処理を行う画像専用プロセッサ。従来の A11 でも ISP が採用されていましたが、A12 ではより処理能力を拡大しました。新しい ISP では、Neural Engine と連動して被写体深度の認識処理を行ったり、より高度なノイズ処理を可能としています。

プロセッサの性能

多くのデバイス機器のベンチーマークテストをしている Geekbench が、2019 iPad シリーズのベンチマークスコアを公開。
このベンチマークスコアは、どの iPad(iPad mini 5、iPad Air 3)か機種は特定されていませんが、おそらく機種・ストレージに特定の性能差はないと推測されます。

ベンチマークスコア[2019 新型 iPad]

プロセッサ・メモリ 諸元
測定された 2019 iPad の諸元は、iOS 12.2、プロセッサが〈2.49 Ghz〉、RAM が〈3 GB〉搭載していました。RAM(メモリ)の搭載容量が3GBなので、2018 iPad Pro が搭載する 4GB RAM (ストレージ容量1TBは6GB)よりも1GB少なく、9.7インチの iPad 第6世代よりも1GB多い数値です。

ベンチマークスコア
測定された 2019 iPad のベンチマークスコアは、コード[iPad11,2]で、シングルコアが〈4,806〉、マルチコアが〈11,607〉と記載。このスコアは、iPhone XS Max と同等の処理速度に達しています。ちなみに、iPad シリーズのハイエンドモデルである 2018 iPad Pro のスコアでは、シングルコア〈5,030〉、マルチコア〈17,995〉という数値です。


スマートフォンより作動要求や作業条件が厳しくなる高機能タブレットだけに、Apple は 新型 iPad シリーズに iPhone XS Max 並みのハイパワースペックを与えたようです。

Touch ID

指紋認証Touch ID[2019 新型 iPad Air 3]
Touch ID(タッチアイディー)は指紋による生体認証機能で、Apple が自社製品の個人情報を守るために導入しているセキュリティシステム。

ユーザーの指紋情報を初期登録することで、デバイスのロックを解除したり、アプリ購入・インターネット通販よる支払いに、カード情報の入力を必要としない決済を可能にしています。なお、ユーザーの指紋情報は、iPad や iPhone などのデバイス機器に内蔵されるチップ領域のみに保存。ネットクラウドには送られないため外部からの悪意あるアクセスが困難でセキュリティも高い。

指紋がパスワード
指紋認証Touch ID[2019 新型 iPad Air 3]
一度、ユーザーの指紋情報を登録してしまえば利用は非常に簡単。Touch ID センサーへ登録した指をタッチさせるだけで、スリープの解除、インターネット決済を可能にします。
インターネット上で通販商品、アプリや電子書籍の購入に際しても、ユーザー以外は指紋認証なしでは購入できないのでセキュリティも高くなります。




Apple Pencil

Apple Pencil[2019 新型 iPad Air 3]
スタイラスペンに革命を起こしたのが Apple Pencil 第1世代。
電子ペンでありながらも、書き味(描き味)は紙に載せているようで違和感が少なく、ペン先の追従性や遅延少なさは他社スタイラスペンを寄せ付けない高性能。

Apple Pencil の使用目的として、多くのユーザーが利用するのがメモやノートでしょう。非常に細かい文字まで書き込むことが可能なため、Apple Pencil に対応する iPad があれば、ほぼペーパーレスが実現します。
とくにクリエイティブな作業環境では、文字・ラフをふくめたプロットから、構成・構図、下書き、作画(ペイント)、入稿までのプロセスを iPad 一台で完結させることもでき、予想外の高い作業効率を発揮します。

なお、Apple Pencil(第1世代)は別売で、販売価格は10,800円(税別)です。

Apple Pencil[2019 新型 iPad Air 3]Apple Pencil[2019 新型 iPad Air 3]

メモ・ノート

とくにメモを書き込む必要があるときは突然おとずれることが多いでしょう。そんなとっさ時にでも iPad ならロックしているディスプレイ画面に Apple Pencil のペン先を「コツン!」とタップするだけで『メモ』アプリが起動して、そのままメモを取ることが可能です。

iPad 標準の『メモ』アプリはシンプルな機能ですが、ディスプレイ下部にならんだツールアイコンが分かりやすく、取説がなくても、書いたり、消したり、色を変えたり、ペン先を変えたり、すぐに使いこなせるため幅広い年齢層に対応できます。
また、メモアプリは写真や画像が取りこめるため、メモに画像を添えたり、写真・画像の上から文字を書いたり線を引いたりすることができます。

イラスト・漫画制作アプリ

Apple Pencil は、絵を描いたり、メモをとったり、資料や書類に注釈を付け加えたりと日常的な使い方からビジネスユースまで活躍します。また、絵画用の iPad アプリを利用すれば、イラストレーションや漫画制作も可能になります。

本格的(レイヤー多数・高解像度)な絵描き作業は、ハイパワーな CPU や RAM を搭載する iPad Pro が必要な場合がありますが、ちょっと趣味的な絵を描いたり、簡単なコミックを描くといった画像データや処理が軽くすむ初心者ユーザーなら、iPad Air 3 と iPad mini 5 でも十分なスペックです。また、絵描き用のアプリケーションは無料でもハイエンドユーザーが使用している製品もあります。

とりあえずリーズナブルな価格で色々楽しめて、ビギナーユーザーのハードルを低くする。そんな環境を新しい iPad が提供してくれるようです。

iPad Pro イラストアプリ おすすめ《7選》

Apple Pencil 世代対応

2018 iPad 第6世代から Apple Pencil に対応していましたが、2019 iPad Air 3 でもコネクタは Lightning(ライトニング)であるため、Apple Pencil 第1世代の使用になります。なお、2018 iPad Pro で使用する Apple Pencil 第2世代は未対応なので購入時は注意が必要です。

Apple Pencil と対応モデル

対応モデル 機能・特長
Apple Pencil
(第1世代)
iPad 第6世代、iPad Pro 9.7、iPad Pro 10.5、iPad Pro 12.9 第1世代 / 第2世代、iPad Air 第3世代、iPad mini 第5世代 傾き、筆圧に対応
Apple Pencil
(第2世代)
iPad Pro 11、iPad Pro 12.9 第3世代 傾き、筆圧、ツール切り替え、ワイヤレス充電に対応

Apple Pencilチップ

Apple Pencil チップ互換性[2018 新型 iPad Pro]
スタイラスペンで映像、写真、イラスト、コミック作画といったクリエイティブな作業をされるユーザーに必須なのが Apple Pencil です。このスタイラスペンの消耗品であるチップ(ペン先)は交換可能な構造になっています。

Apple Pencil 対応の iPad 第6世代 を利用しているユーザーは、予備としてチップをストックしている方も多いでしょう。新型 iPad Air 3 の Apple Pencil は第1世代なので、チップの互換性もあり安心してストックの購入と流用ができます。

Smart Keyboard

Smart Keyboard[2019 新型 iPad Air 3]
iPad 第6世代の後継機 iPad Air 第3世代には、ついに専用設計のキーボード Smart Keyboard(スマート キーボード)に対応。従来モデルでキーボードを利用する場合は Bluetooth 対応のキーボードを別途用意する必要がありました。しかし移動する場合、別体型キーボードを個別に持ち運びするのが面倒でした。

新型 iPad Air 3 は筐体設計が iPad Pro 10.5-inch と同様なので Smart Keyboard も流用するかたちで利用できます。

なお、Smart Keyboard は別売で、販売価格は17,800円(税別)です。

Smart Keyboard[2019 新型 iPad Air 3]Smart Keyboard[2019 新型 iPad Air 3]Smart Keyboard[2019 新型 iPad Air 3]

Smart Keyboard の使用感

2019 iPad Air 3 に取り付けができる Smart Keyboard は専用設計であるため、シンプルで取り扱いも簡単。取り付けには iPad Air に内蔵される磁石を利用しており、少し力を加えれば簡単に取り外すことができます。

専用ワイヤレスのキーボードは、iPad Air に取り付けた状態で奥行きが22センチ程度あれば設置ができるため、狭い机やカフェなどのテーブルで利用するのにも便利。

キーピッチとキータッチ
気になるキーボードのキーピッチは、ハイエンドモデル iPad Pro 用 Smart Keyboard と大きな差はなく〈18mm〉ほど。キータッチは少しペタペタ感はありますが、慣れればキー入力もはかどります。この独特なキータッチ感は、キーボード全体を覆った特殊樹脂コーティングと布素材からくるものです。キータッチが気になるユーザーは購入前にチェックすることをオススメします。

iPad Air + Smart Keyboard 合計重量
Smart Keyboard の重量は〈約220 g〉、iPad Air の重量が〈約456 g〉なので、合計で〈700 g〉を下回る軽さ。軽くてコンパクトなので、専用キーボードを装着した状態で片手での持ち運びも楽。

Smart Keyboard のメリット
Smart Keyboard は、充電・ペアリング・電源オン/オフの操作は必要とせずに利用できるのが、純正キーボードの最大のメリット。

iPad Air 専用設計の Smart Keyboard は、筐体側面に用意されている Smart Connector(スマート コネクター)を使って接続することで、電力供給・データ通信をしています。そのため Smart Keyboard を使用すれば、充電・ペアリング・電源のオン/オフ作業は不要で、セットするだけでですぐに使用できます。

Smart Keyboard ショートカット機能

専用設計のキーボードの最大のメリットは Mac とおなじショートカットキーが使えること。アプリケーションが対応していれば、イラストレーション・漫画制作用アプリでも同様なショートカットコマンドが実行できます。これでタイピングのほか、各作業のスピードアップが実現します。

iPad 基本的ショートカットキー操作

  • ホームボタン:command + H
  • 検索:command + スペースバー
  • App の切り替え:command + tab
  • すべてを選択:command + A
  • カット:command + X
  • コピー:command + C
  • ペースト:command + V
  • 太字:command + B
  • 斜体:command + I

ショートカットコマンドは Mac 同様に『⌘(コマンド)』キーを多く使います。また、App で使えるショートカットのリストを表示するには、App の使用中またはホーム画面で、⌘ キーを長押しで機能します。



カメラ

新型 iPad Air 3 に搭載されているカメラユニットは、従来モデル iPad 6 同様のシングルレンズカメラ採用されています。仕様を見るかぎり目立った構造上の変更もなくハードウェアは、ほぼ同等の仕様のようです。そのため、イメージセンサーの画素数(解像度)や焦点距離などのアップデートは認められません。

新 iPad Air 3 iPad 6
年式 2019 2018
画素数 800万画素
レンズ
〈F値〉
5枚構成
〈ƒ/2.4〉
手ぶれ補正
写真
メインカメラ
-Live Photos
タップしてフォーカス
露出コントロール
写真のHDR
パノラマ(最大43メガピクセル)
バーストモード
動画
メインカメラ
1080p HDビデオ撮影
720p(120fps)スローモーションビデオに対応

フロントカメラ
フロントカメラは充実なアップデートをうけています。とくに従来モデルの低い解像度〈120万画素〉から、いっきに〈700万画素〉へグレードアップ。他には、1080p HDビデオ撮影、写真とビデオの自動HDR にも対応します。

2018 iPad Pro に採用されているポートレートモード、ポートレートライティング、アニ文字とミー文字などには対応していません。

販売価格

2019年春のアップデートでは、一番スペックで劣る iPad 6 が最も安く、3万円台~6万円台。新 iPad mini 5 は4万円台~7万円台、新 iPad Air 3 は5万円台~8万円台と、性能・機能に見合った価格差になっています。

Wi-Fi Wi-Fi + セルラー
64GB 54,800 円 69,800 円
256GB 71,800 円 86,800 円

Apple 正規取扱品(アマゾンジャパン)

スペック比較

新旧・iPad

新 iPad Air 3 iPad 6
画面サイズ・パネル 10.5インチ
Retinaディスプレイ
9.7インチ
Retinaディスプレイ
解像度 2,224 x 1,668 px, 264ppi 2,048 x 1,536 px, 264ppi
ディスプレイ仕様 IPS LCD バックライト Multi‑Touch
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーティング
反射防止コーティング
フルラミネーションディスプレイ
IPS LCD バックライト Multi‑Touch
耐指紋性撥油コーティング
CPU A12 Bionicチップ
(Neural Engine 搭載)
A10 Fusion
メモリ
(RAM)
3GB(未確定) 2GB
ストレージ 64GB / 256GB (ROM) 32GB / 128GB (ROM)
バッテリー容量
バッテリー駆動時間 Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間
携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間
充電方式 USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電:Lightning ケーブル
電源 – Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵 – Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
筐体素材 ディスプレイ:ガラス
フレーム:アルミニウム
筐体サイズ 250.6×174.1×6.1
(mm)
240×169.5×7.5
(mm)
重量
(Wi-Fi)
456 (g) 469 (g)

その他の機能

新 iPad Air 3 iPad 6
セキュア認証 指紋認証 Touch ID
Apple Pencil Apple Pencil(第1世代)のみ対応
Smart Keyboard Smart Keyboard 対応
メインカメラ
(背面)
裏面照射型800万画素イメージセンサー
ƒ / 2.4:広角レンズ
5枚構成のレンズ
ハイブリッド赤外線フィルタ
Live Photos
オートフォーカス
タップしてフォーカス
露出コントロール
写真のHDR
パノラマ撮影(最大63メガピクセル)
バーストモード
タイマーモード
TrueDepthカメラ(前面) 裏面照射型 700万画素イメージセンサー
Live Photos
Retina Flash
1080p HDビデオ撮影
写真とビデオの自動HDR
バーストモード
Wi‑Fiまたは携帯電話ネットワーク経由でのFaceTimeビデオ通話
裏面照射型 120万画素イメージセンサー
Live Photos
Retina Flash
720p HDビデオ撮影
写真とビデオのHDR
バーストモード
Wi‑Fiまたは携帯電話ネットワーク経由でのFaceTimeビデオ通話
動画撮影 1080p HDビデオ撮影
720p(120fps)スローモーションビデオに対応
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ビデオの手ぶれ補正
撮影中にタップしてフォーカス
3倍ビデオズーム
スピーカー 2スピーカー
SIMカード nano-SIM(Apple SIMに対応)
eSIM
Apple Pay Face IDを使った、アプリケーション内とウェブ上でのiPadによる支払い

【2019新製品発表】Apple イベント開催日