A10 Fusion チップ、Touch ID、1200万画素カメラ、4.7インチ Retina HDディスプレイの搭載が予測される、〈2019年3月25日〉発表が濃厚な iPod touch(アイポッド タッチ)第7世代の情報を更新しています。
現行モデルの iPod touch 第6世代は〈2015年7月〉に発売開始された多機能音楽プレーヤーで、2015年の発売以来まったくアップデートされずに現在まで販売されています。多機能な部分はスマートフォンの iPhone と同様であり、ザックリ言えば電話機能を省いた最小 iOS デバイスです。
デザイン
デザイン(リーク・コンセプト)
世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス&テクノロジー関連展示会である『CES2019』の会場でもたらされた、次期 iPod touch 開発続行中の情報をうけて、ネット上では続々とコンセプト画像が公開共有されています。これらの画像のうち、どのデザイン・機能が正式採用されるか発表されるまでリーク情報から目が離せません。
- iPod touch 7th コンセプト画像《1》
- iPod touch 7th コンセプト画像《2》
- iPod touch 7th コンセプト画像《3》
- iPod touch 7th コンセプト画像《4》
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iPod touch 7 コンセプト画像《1》
2019年に発売が予測される iPod touch 第7世代モデル。このコンセプトモデルとなるレンダリング画像が、Ben Geskin 氏(@VenyaGeskin1)によってインターネット上に共有されました。
iPod Touch 7 with 7-inch display | Concept
What about iPod for gaming? 🤩🎮 with ProMotion (120Hz) Display and A12X/A13 Chip 💪🏻 pic.twitter.com/XCB0ip2741
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2019年1月17日
公開された iPod touch 7 のレンダリング画像モデルは、新設計の7インチディスプレイを採用しておりディスプレイ枠となるベゼルを iPhone XR / Xs のようにベゼルレス仕様にして、同様なディスプレイノッチを採用。
公開している仕様には、ディスプレイのリフレッシュレートに〈120Hz〉高速レートを実現する ProMotion(プロモーション)テクノロジーを実装。また、ヘビーなゲームユーザーを納得させるための CPU/GPU プロセッサとして、パワフルな処理能力をもつ A12X か A13 チップを搭載しています。
この iPod touch 7 のディスプレイは7インチサイズ仕様であるため、筐体と画面サイズが iPhone シリーズより大きくなります。
このコンセプトモデルの興味深いところは、顔認証セキュア Face ID を搭載していることと、筐体にアンテナラインが見えることから Wi-Fi + Cellular 仕様であることです。内臓 SIM か SIM カードを利用することで屋外インターネットを可能にしています。
そのため、Face ID による個人情報保護はもちろんのこと、自動車に対応機器があれば CarPlay によるナビゲーションから情報収集。また、ApplePay や wallet アプリを利用した電子マネー決済にも対応できます。
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iPod touch 7th コンセプト画像《2》
こちらのコンセプト画像は、EverythingApplePro(@EveryApplePro)が動画共有サービス YouTube にアップした iPod touch 第7世代のレンダリング動画。
The Perfect iPhone 11 Design, iPod touch 7th Generation Concept & More Apple News! https://t.co/THXQJJzuzU pic.twitter.com/A7cYcv9ixK
— EverythingApplePro (@EveryApplePro) 2019年1月19日
iPod touch 7 コンセプトイメージ
現行モデル iPod touch と同様に、カラフルなアルミ筐体は5色カラーバリエーションの展開。アルミ筐体の造形は現行モデルと同じく、側面に丸みをもたせた形状。
前面ディスプレイは、iPhone X 系のベゼルレス・オールディスプレイ仕様ですが、ノッチ領域はなくフロントカメラ用のレンズホールのみ開けられており、近年アジア圏で開発販売されているスマートフォンと同じ外観です。おそらく、顔認証セキュア Face ID の搭載ができない仕様なので、指紋センサーをディスプレイパネル内包式にした、次世代の指紋認証セキュア Touch ID を搭載する仕様でしょう。
オールディスプレイにするばあい、次世代の Face ID と Touch ID では、どちらが部品価格が安いのでしょう。
背面パネルは見慣れた iPod touch の外装ですが、リアカメラレンズの大口径化と、新搭載の LED フラッシュが特長的。
筐体下部では、3.5mm イヤホンジャックを廃止してステレオスピーカーを搭載。コネクトポートはおそらく Lightning(ライトニング)規格を採用しているでしょう。次期 iPod touch でのイヤホンジャックの取り扱いがどうなるか気になるところ。
iPod シリーズは、音楽ライフを充実させるために誕生したモバイル機器。だから、Bluetooth イヤホンはサブ的な利用として機能させ、スタジオモニター級のイヤホン・ヘッドホンで音楽を楽しめる、高品質イヤフォンジャックをメイン装備として開発して欲しい。
これで、映画視聴・ゲームでの音声途切れや遅延なし。
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iPod touch 7th コンセプト画像《3》
次の新しい iPod touch 第7世代のコンセプトイメージは、ドイツの Hasan Kaymak Design(@HTC_Concepts) から動画共有サービス YouTube に上がりました。
この iPod touch 7 のコンセプトではカラーバリエーションが5色展開。筐体表面は Apple が多く採用しているアルミ地のアルマイト処理ではなく、光源をダイレクトに反射するようなスチール鏡面仕上げ。ボディカラーは鮮やかなカラーではなく若干鮮度をおとした落ち着いた色合い。
筐体側面は 2018 iPad Pro のようにフラットな仕上げで、筐体四隅は角丸造形。サイドボタンの形状は角丸長方形で、仕上げは筐体表面と同じ鏡面加工。ボタン配置は、現行機 iPhone とおなじサイドにスリープボタンがある。
筐体下部には両サイドにデュアルスピーカー、中央の接続ポートは Lightning(ライトニング)ではなく USB-C になっている。
ディスプレイサイズは7インチ Retina パネルのベゼルレス オールディスプレイ。ディスプレイ上部のノッチは小さく、ノッチ領域には、おそらく3Dレーザー Face ID カメラとフロントカメラを装備する。
背面上部の左側にはシングルレンズカメラと LED フラッシュを装備。おそらくレンズユニットは『F値』の明るい広角レンズを採用しているでしょう。
最後に 2019 iPhone Ⅺ とサイズ比較で並べられたビューがあります。この iPhone Ⅺ の背面カメラ装備は、トリプルレンズのほかに 3D マッピング用のレーザーセンサーが搭載されています。しかし、3D センサーチップは 2020 iPhone Ⅻ から導入予定で、2019年モデルには搭載されません。
こちらのコンセプト動画の iPod touch 7 は、大型ディスプレイのほかチップセットに次世代 Neural Engine 込みの A12 Bionic を搭載するなど、ゲームユーザーを意識したハイスペックな iPod touch に仕上がっています。この仕様だと価格もそれなりになりますが、ゲーム以外のアプリケーションの充実が販売数と普及のカギになりそうです。
ここまで高いスペックなら、屋外で iPod touch の機能を最大限に活用できる Cellular(セルラー)版も欲しいです。
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iPod touch 7th コンセプト画像《4》
Apple の新製品のコンセプトイメージを発信している AppleiDesigner(@AppleiDesigner)から 2019 iPod touch のレンダリング画像が公開されました。
アップデートされた iPod touch 第7世代 コンセプトのカラーバリエーションは6色と、iPod シリーズ最盛期の頃に見られたカラフルな展開。筐体表面は Apple が多く採用しているアルミ地のアルマイト処理。
ディスプレイ
この iPod touch 7 の注目はナローベゼルに組み込まれたオールディスプレイで、全面を全てディスプレイに置き換えています。ディスプレイサイズは〈5インチ〉と、iPhone 7 / 8 の〈4.7インチ〉より少し大きい。
ディスプレイパネルは高画質なうえに部品コストがおさえられる Liquid Retina(リキッド レティナ)HDディスプレイ 5-inch を搭載。動画にも対応する HDR を採用しており、映画鑑賞はもちろん高密度に組まれた高いクオリティのゲームも、美しい色合いと広いダイナミックレンジで楽しむことができるでしょう。
筐体・装備
筐体サイズは現行モデルとなる iPod touch 第6世代と同じで、筐体造形から仕上げも同様で、側面は独特な曲面をえがいている。ただし、スリープボタンは上部ではなく iPhone と同じく筐体側面のサイドボタンに変更されている。オールディスプレイのためホームボタンは装備されてませんが、ノッチもないため Face ID センサーのやフロントカメラが装備されているかは不明。
注目は高速プロセッサ[A11 Bionic]チップの搭載。映画、AR、ゲームなどの高解像イメージや安定した作動のために高性能なチップセットが必須になります。次期 iPod touch は、さらに多機能モデルとなるためノートPC並みのパワーが必要でしょう。
メインカメラ
背面のメインカメラはシングルレンズで解像度は 12M(1200万画素)と、おそらく iPhone 7 以降が採用しているカメラモジュールだが、光学式手ぶれ補正を搭載するかは不明。ズーム撮影はデジタルズームのみに対応するでしょう。
iPod touch 6 と大きく違うところは、新型イメージセンサーとクアッドLED True Toneフラッシュが搭載されること。解像度のアップと高感度ノイズ耐性の向上により、暗いところでの撮影でもノイズが載りにくく被写体の輪郭がつぶれにくいでしょう。また、輝度がアップした LED フラッシュによって、室内撮影でも被写体の色調が安定するでしょう。
ホームボタンの代わりと、個人情報セキュアがどうなるのか気になるところですが、オールディスプレイ仕様は、すでに関連パーツを含めて流用ができそうなので、この外観と仕様の iPod touch 7 が登場する確率はあるでしょう。販売価格は、筐体設計の変更が最小限なこともあり、セキュリティシステムを載せないのであれば、多機能の割にはリーズナブルな値段設定もできそうです。
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