【2018】iPhone Xʀ:特長 機能 スペック

特長 機能 値段[2018 iPhone XR]
iPhone Xʀ は、新しい iPhone シリーズのミドルレンジモデル。
価格を抑えながらもベゼルレスの大型液晶ディスプレイを搭載。そのほか、高い処理能力をもつチップセットに、高速な画像エンジンを採用することで、ハイエンドモデル iPhone Xs シリーズに劣らないパフォーマンスを発揮。
また、多くのユーザーの選択肢を広げる色鮮やかなカラーバリエーションを用意し、さらに限定色でもあるレッドカラーを選択することができます。これら鮮やかなボディカラー筐体は、高い防塵防滴能力をもち、悪天候の条件下やアウトドアフィールドの使用にも対応します。

機能・仕様《2》

ディスプレイ

Liquid Retina ディスプレイ[2018 iPhone XR]
2018 iPhone シリーズで一番ロープライスな iPhone XR のディスプレイパネルは、6.1インチサイズの Liquid Retina(リキッド レティナ)を採用。

Liquid Retina ディスプレイは、たんに液晶パネルの性能が高いだけでなく、精巧に製造されたガラスパネルに、高度なピクセルマスキング、サブピクセルアンチエイリアス、それに新設計バックライトが合わさって優れた性能を引き出しています。さらに、広色域ディスプレイ(P3)、True Tone(トゥルー・トーン)テクノロジを採用し、ディスプレイ業界が注目する表示能力を備えます。

Liquid Retina ディスプレイは Apple が作ったディスプレイパネルの中で最も明るく、最も正確な色を映し出す高解像度ディスプレイです。
ディスプレイ機能スペック[2018 iPhone XR]

広色域ディスプレイ(P3)
広色域 Display P3 は、色空間『sRGB』を超えるワイドカラー色域で表示できるディスプレイを意味する。
Display P3 は、多くの Web やアプリケーションで運用されている sRGB より25%広い色域での表示を可能にしています。また Display P3 がカバーする色域は、映像業界で使われる『DCI-P3』や、映像・印刷業界で使われる『Adobe RGB』に近い色空間に対応。
True Tone
True Tone(トゥルー・トーン)は、6チャンネルの光センサーにより光を感知・分析して、周囲の光の色温度に合わせ、画面上のホワイトバランスを微調整します。これにより、ディスプレイ上の画像がまるで印刷物のように自然に人間が感じる色へ近づけます。

CPU / GPU

A12 Bionic チップ[2018 iPhone XR]
iPhone XR の心臓部には、多くのスマートフォンの中でも最も賢くパワフルな[A12 Bionic]チップを搭載。あらゆる動作を管理・最適化しています。また Apple の次世代デバイス Neural Engine(ニューラル エンジン) を搭載した A12 Bionic は、圧倒的なパフォーマンスを発揮。リアルタイムの機械学習を使って、写真、ゲーム、拡張現実などを体験する方法を進化させます。

A12 Bionic は Apple 独自開発 SoC(System-on-a-chip)。この チップ は〈7 nm〉プロセスで製造されており、スマートフォン用 SoC として初めての製造プロセスを導入した画期的チップ。内蔵されるトランジスタ数は『69億個』という凄まじさ。ちなみに従来チップ[A11 Bionic]は〈10 nm〉プロセスで、内蔵トランジスタは43億個でした。

A12 Bionic CPU
A12 Bionic の CPU は二つの特性(性能コア・効率コア)を持つコアがあり、仕事量・性質によって各コアへの処理の割り振りがされ、演算処理速度・消費電力の最適化がおこなわれ、とくに効率コアでは最大50%少ない消費電力で作動を可能にしている。また、従来チップより最大で15%ほどの処理スピードが向上。

A12 Bionic GPU
GPU は従来チップ A11 Bionic の3コアから4コアへ増強。新設計コア構成とコア数変更によってグラフィック性能が最大で50%もアップ。高解像度の写真・ムービーの画像処理はもちろん、複雑なゲームの表示などにも貢献。また撮影したビデオデータの編集にも性能を発揮します。

Neural Engine
A12 Bionic 注目のテクノロジが Neural Engine(ニューラル エンジン)です。従来チップ A11 Bionic では1基のみの搭載でしたが、新型には大幅に増やされ8基を搭載。iPhone X からは最大9倍高速になっている。

Neural Engine は、高度な機械学習のためにApple が独自開発しています。この機能によって iPhone XR は人と同じようにリアルタイムでパターン認識したり、なにかを予測したり、いろんな状況で体験したデータから学んで進化します。
また Neural Engine は毎秒5兆の演算処理を実行可能にしておりリアルタイムで様々な機能をこなします。たとえば、ユーザーを臨場感あふれる AR ゲームを体験させたり、背面カメラ得られた風景情報に目的地までのナビゲーション表示をさせることも可能。また、驚くほど賢い学習機能によって iPhone に保存している写真から探したい画像をすばやく見つけることができます。それは人だけでなく、赤ちゃんでも、犬の写真でも、山やビーチの写真でもです。

ISP
ISP(イメージシグナルプロセッサ)は、写真や動画の信号処理を行う画像専用プロセッサ。従来の A11 でも ISP が採用されていましたが、A12 ではより処理能力を拡大しました。新しい ISP では、Neural Engine と連動して被写体深度の認識処理を行ったり、より高度なノイズ処理を可能としています。

これによってポートレートモードでの撮影では、ピントが合った被写体は驚異的なディテールをとらえながらも、背景は美しいボケ量を自在にコントロールすることができます。また、このプロセッサは、ダイナミックレンジを拡張する『スマートHDR』の画像処理も実行していて、肉眼で見るように広い明暗差を違和感なく補正します。

Face ID

顔認証セキュア Face ID[2018 iPhone XR]
iPhone XR のディスプレイを見つめるだけで、ロック解除、ログイン、電子マネー・クレジット決済などを可能にしたのが Face ID です。TrueDepth(トゥルーデプス)カメラシステム、Secure Enclave(セキュアエンクレーブ)、Neural Engine(ニューラルエンジン)といった Apple の最も高度なテクノロジーのいくつかを活用。これまでスマートフォンに搭載されたものの中で最も安全な顔認証です。
また、機械学習によって外見の変化を認識。帽子をかぶっても、メガネやサングラスをかけても問題ありません。
顔認証セキュア Face ID[2018 iPhone XR]
顔認証が作動しない例
顔認証セキュア Face ID は初期設定時に顔の形状や瞳の位置などを登録するため、顔を覆うマスクをしたり、就寝時ディスプレイの眩しさで薄目がちで Face ID を作動させても認証できない場合があります。また、iPhone を横向きにしたり逆さまに持っていると顔認識システムが正常に作動できません。

ロック解除にかかるスピード
Face ID は従来機 iPhone X から採用された機能。顔認証によるロック解除は、iPhone 前面に正しく顔を向けておけば1秒ほどで認証完了してスリープ状態から立ち上がります。
また、Face ID は Apple Pay(アップル ペイ)などの電子マネー支払い時の顔認証にも利用されますが、認証から支払い可能状態になるまで iPhone X では2.5秒ほどかかっていましたが、新型 iPhone XR では約2秒で支払い可能になりました。このように筐体サイズや外観が同じな新旧モデルでも認証性能は向上しています。
将来は電子マネー支払いスタンバイも約1秒でできるようになれば、顔認証セキュアもさらに快適になるでしょう。

指・顔の認証スピード
2018 iPhone の Face ID は、従来モデルより改良されているため、あらゆる面で認証スピードの短縮が認められます。

iPhone X 以前の近年モデル(iPhone 8 など)には指紋認証セキュア『Touch ID』が搭載されています。iPhone X の顔認証と、iPhone 8 の指紋認証の認証スピードでは、ことごとく Touch ID の認証スピードが勝っていました。ところが、進歩した Face ID を搭載する 2018 iPhone XR では、iPhone 8 の Touch ID と同等の認証スピードとなり、ストレスを感じないロック解除・電子マネー決済ができるようになりました。

デュアル SIM

デュアルSIM (DSDS) 対応[iphone Xs / XR 価格 機能]
2018年モデルの iPhone Xs、iPhone Xs Max、iPhone XR には、新機能として iPhone シリーズでは初の『デュアル SIM』が搭載されました。

iPhone デュアル SIM は、スロットから挿入する物理的な『SIM カード』と、iPhone 内部構造に固定されたデジタル SIM『eSIM』で構成されています。これら2種類の SIM によって、2つのモバイル通信プランの使い分けが可能になります。
また iPhone デュアル SIM では DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)テクノロジを採用しており、両方の SIM カードを利用して電話の受発信を可能にしています。

デュアル SIM の活用法の一例

  • 1 つの電話番号を仕事用に、別の電話番号を個人用の通話に使う。
  • 海外に旅行した際に現地のデータプランを追加する。
  • 音声通話プランとデータプランを別々にする。

ただし、現時点で日本の通信キャリアは e-SIM に対応していないため、その機能を利用することができません。また eSIM を内蔵せず、2枚の nano-SIM を挿入できる『デュアル SIM スロット』仕様も用意されますが、これは一部地域向けに(中国、香港、マカオ)販売されます。

現時点で eSIM を海外キャリアで利用するためには〈2018年9月17日〉よりリリースされる『iOS12』と、専用 QR コード App、または eSIM に対応するキャリア(通信事業者)が提供する専用アプリが必要。さらに異なる2つの通信事業者を利用するには、iPhone の SIM ロック解除が必要です。

今後の eSIM への対応
eSIM はソフトウェアアップデートにより年内に利用できるようになります。eSIM を利用するには通信サービスプランへの加入が必要です(これには通信事業者の変更とローミングに対する制限が含まれる場合があり、契約期間終了後も制限が適用されます)。通信事業者によっては eSIM に対応しない場合があります。iPhone での eSIM の使用は、通信事業者からの購入時に無効になっている場合があります。詳しくは通信事業者に問い合わせください。



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