【2021新型】iPhone 13:リークまとめ

値段 発売時期いつ[2021 新作 iPhone 13]
ノッチレス、micro LED パネル、A15 SoC、クアッドカメラ、3D ToF センサ、mmWave 5G 通信対応などの新技術搭載が予測。2021年春と秋に発売濃厚な iPhone 13(仮)シリーズの最新情報を更新。

iPhone 13 情報《4》

特許:ハイブリッド OLED

ハイブリッド OLED[2021 新型 iPhone 13]
Apple が特許申請している次世代ディスプレイパネルの情報が上がってきました。このディスプレイは、OLED(有機 EL)と QD-LED(Quantum Dot LED = 量子ドット LED) を組み合わせたハイブリッドディスプレイ技術です。

この新しい技術『tandem hybrid pixel(タンデム ハイブリッド ピクセル』の情報は、USPTO(米国特許商標庁)によって公開されました。

QD-LED は表示構造が非常に小さいうえに、その発光粒子を制御することが可能なディスプレイ。QD-LED 単体の技術であれば、台湾 Samsung Electronics(サムスン電子)も Samsung QLED TV として開発を進めており、現在の実装では量子ドットをカラーフィルターに採用し LED バックライトを配置する方法をもちいている。

すでに QLED 技術を導入し市場で販売されていますが、現在のところテレビでしか見られません。また、それらの製品のパネル構造は、LCD(液晶ディスプレイ)にバックライトとして QD ピクセルで照らしています。これは、カラーフィルターとして QD ドットを使ったり、照らされた QD ピクセルではありません。

ハイブリッド QLED ディスプレイの特徴

ハイブリッド QLED ディスプレイの優れた特長には、応答性がよく表示速度が速いこと。また、低電力で作動するため、一般的な OLED ディスプレイよりも、デバイス機器のバッテリー消費を抑えることができます。

  • OLED より広い色空間、さらに忠実で鮮やかな色彩表示。
  • バッテリー寿命が長い低電圧駆動
  • OLED を超える2000ニトの明るさ
  • 高速な応答時間と、より滑らかでシームレスな表示。
  • OLEDより薄いパネル構造。
  • 合理化した製造工程による、生産コストの削減。

ハイブリッド QLED によるユーザーが受ける恩恵は大きい。とくにディスプレイパネルはスマートデバイスのなかでも最も電量を消費する部品であるため、このような自社製品の独自開発は、iPhone はもちろんバッテリー容量の少ない Apple Watch にも有用なパネルとなります。
さらに、将来 Apple の主力製品となる AR / VR ヘッドセットにも ハイブリッド QLED が組み込まれると予測されています。ヘッドセットは単独でインターネットに接続できるスタンドアロン機器であるため、低電圧作動で効率的なディスプレイが必要になります。これら、将来の Apple 製品にとって非常に重要なディスプレイとなるでしょう。

この新しいディスプレイパネル技術は継続特許であることにも注目すべきでしょう。最初の特許は2017年8月に公開。また、Apple は QLEDディスプレイ技術に関連する他の特許も申請しています。
ただ Apple は、実際に製品化されるか分からない多くの技術を特許申請しています。また、Apple が独自開発した ハイブリッドQLED 技術がいつ市場に出るかも分かっていません。しかし、期待させられる技術です。



UFS3.1 高速ストレージの採用

eUFS UFS3.1 ストレージ[2021 ニューモデル iPhone 13]
iPhone に搭載される SoC(チップセット)や RAM(メモリ)は、新製品では毎回大幅なアップデートを受けて進化していますが、それは記憶装置となるストレージも同様です。

2021年に発売が予測される iPhone 13 には、従来パーツよりさらに高速で転送可能なストレージが搭載される可能性が有ります。

iPhone に搭載されるフラッシュストレージは、SanDisk(サンディスク)、TOSHIBA(東芝)、Samsung Electronics(サムスン電子)あたりが主に開発生産を請け負っており、iPhone 開発時に各メーカーの生産量から性能や部品コストによって部品供給元を決定しています。

Samsung 製 eUFS UFS3.1

フラッシュストレージ市場でも各社とも熱い開発競争を繰り広げていますが、そんななか Samsung は、ハイエンドスマートフォン向けに開発した、高速フラッシュストレージ eUFS 3.1 の量産を開始したとアナウンス。

eUFS(embedded Universal Flash Storage)3.1 は、UFS カード規格の最新バージョン。基本的な仕様はバージョン3.0と同一ながらも、パフォーマンスの改善、電力効率の改善、コストカット等のマイナーチェンジがほどこされています。

Samsung 製 eUFS UFS3.1 ストレージチップの容量は 512GB。従来の512GB eUFS 3.0 との比較では「約3倍の書き込み速度を実現している」と発表しています。

eUFS UFS3.1:読み書き速度

新しいストレージチップ eUFS UFS3.1 の読み書き速度は、シーケンシャルな読込みは〈2.1 GB/s〉と従来バージョン eUFS 3.0 と同等ながらも、書込みでは〈1.2 GB/s〉と驚異的な〈1GB〉越えを達成。
eUFS UFS3.0 ストレージを搭載していたスマートフォンでは、データの移動時間に4分以上かかっていたものの、eUFS UFS3.1 では約1分30秒でデータ移動が完了します。

このデータ移動速度は、SATA ベース の PC 向けフラッシュストレージの2倍以上の速度(540 MB/s)を発揮しており、高解像度 8K 動画撮影を行う場合でも、バッファー用メモリの必要性がなくコストダウンに貢献するとしている。

容量別の eUFS UFS3.1 も順次開発

なお Samsung Electronics では 512GB 以外の容量の eUFS UFS3.1 ストレージチップの開発に取り組んでおり、いずれは 256GB と 128GB もラインナップに揃えると述べています。


今回アナウンスされたフラッシュストレージの単価が気になるところですが、Apple は搭載パーツの大量購入によって部品コストを抑えることができる企業なので、2021年モデル iPhone 13 へ採用される可能性は高いでしょう。



ポートレス化の採用

近年 iPhone の新しい接続端子として新規 Smart Connector(スマート コネクター)の搭載が噂されています。

最近のリーク情報の1つに、2020年秋に発売が予測されている iPhone 12 Pro Max らしき CAD データがありました。この CAD データの iPhone はポートレス化が施され「新規 Smart Connector に対応するのではないか?」と情報メディアでは予想が述べられています。

USB-C 移行について

iPhone ポートレス化について、Front Page Tech のテクノロジー系ジャーナリスト Jon Prosser(ジョン プロッサー)氏は、2021年発売の iPhone 13 で採用するだろうと予測している。
また、それまで発売される iPhone は Lightning(ライトニング)コネクタを継続するため、いろいろと噂されている USB-C への移行はないと述べています。

ポートレス iPhone の動画

Mac との同期・データ移動をワイヤレスでおこなうポートレス仕様 iPhone の動画は、米国の Apple 製品リークメディア 9to5Mac が多くのメディア予想やリーク情報をもとに制作。
おそらく、ポートレス化が実現する頃には、Qi(チー)規格ワイヤレス充電に対応するモバイル機器に給電が可能な『双方向ワイヤレス充電』機能も搭載されると予測しています。

ポートレス iPhone の動画『ZONEofTECH は YouTube チャンネル』は以下になります。

Apple Pencil の対応

Jon Prosser 氏は、iPhone に対応する Apple Pencil についても予測を述べています。

Apple Pencil は Apple が独自開発した iPad 専用のスタイラスペン。
近年発売する iPhone のスクリーンが大型化しているため「次期 iPhone で Apple Pencil に対応するのではないか?」といった噂が続いています。

同氏は、 iPhone 12 Pro Max らしき CAD データについて「おそらく、新規 Smart Connector は充電に対応するものであり、iPhone も開発中のプロトタイプ。iPhone 12 で Apple Pencil はサポートしない。」と Twitter へ投稿しています。

ポートレス化を目指す理由

Lightning 廃止か無線接続[2020 新型 iPhone 12]
Apple が Lightning ポートを無くしたい理由に、シンプルとスマートを追求する製品コンセプトがあるのは先に述べた通りですが、他には個人情報保護の観点から廃止したい思惑があります。

これは、重大事件を起こした犯人所有の iPhone 個人情報の取り扱いをめぐって、Apple と警察機関・FBI(米連邦捜査局)とのやりとりがありました。

FBI から犯人所有 iPhone のパスワードを回避するソフトの提供を求められた Apple は、この要請をプライバシーとセキュリティの観点から拒否。しかし、捜査当局は Lightning ポートを利用してハッキングソフトによるデータ抽出を行いました。

このような過去の事例から、Apple は個人情報を徹底的に守るため、現在の iOS では、最後のロック解除から1時間を経過したデバイスについては、接続ケーブルを介したアクセスを許可しない『USB 制限モード』を組み込んでセキュリティの脆弱を回避しています。

そして、さらなる個人情報保護対策として物理的な接続部分を無くす Lightning ポート廃止を Apple は考えています。